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ゼロの状態から人生最大のチャンスをつかむ方法 byけん仙人V3.0・・・by No Google 

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2010/07/07
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雄太が眠る頃 渋谷のホテル・・・

女は 激しく男性をシャブリついている・・・
男も堪らなくなったのか 女性をベットに押し付け
前戯もなく 彼女を四つん這いにして
楽しむというよりも 怒りにも似た感情を

彼女にぶつけているようでもあった。

やがて彼女が上になり彼を見下しながら
激しく腰を振る。

やがて大きな呻きとも快楽の頂点に達したかのような
声を彼女が上げ 彼の胸の上にうつ伏せる。

そのホテルの窓に映る女性の姿・・・
それは 
一恵だった。

その向こうでは 情事を終え シャワーを浴びる男性は
昼間 囁いた相手 田中である。

一恵「元と言えば 貴方から私を誘っておいて」
「あと数回楽しんだらさようならなんて 調子がいいのよ貴方」

一恵に罵りともやさしく声をかけられてるとも感じる田中。
すばやくお互い身支度も終え

情事のホテルを後に渋谷駅に向かう。
お互い山手線の方向が別なので改札で軽く
「じゃあね」と一恵が声をかける
うなずくだけの田中がホームへと上がっていく

田中『あの女 何が目的なんだ? 本気で俺に惚れているのか・・』

田中は 先月 学校の運動会が終え
実行委員会の保護者と打ち上げで飲みに出かけた。

その時 一緒にいた一恵を 冗談半分で誘ったつもりが
その後 度々彼女のほうから誘うようになり
うっとおしいので無視し居ていたら

突然 先の「生徒にわいせつ行為をした」と学校に
現れたのだった。

田中『誘うんじゃなかったな~ 』
田中が後悔ともため息をしながら

山手線が進入するアナウンスが流れた
田中『死んじゃいたいよこれじゃ・・・』
・・・『死んじゃえば』
田中「え・・」

車両が彼の目の前を通過するか しないかの瞬間
ホーム側から白い手が伸びて彼の左手を掴んだ

車両が激しい金属と 何かが焦げ付く臭いを吐き出しながら
急停車をする。

田中の居た場所には彼の姿もない

周囲が どよめき 誰かが叫ぶ
「人が飛び込んだ!」
女性とも 男性とも判断のつかない声があふれ出すホーム

急停止していた車両がゆっくりと動き出し
乗客を降ろすためにドアが開く

プシュー プシュー 次々と降りてくる人々

構内放送では 事故のため乗換えをするよう流れ始める。
「ちぇっ」「まじかよ~」

罵声とも取れる乗客たちの声は
田中の心配よりも不満のほうが大きかった。

車掌が 車両の人々を送り出しながらいた。
車掌の目線には 椅子に居眠りをする
ピンクのブラウスを着た女子高生に気がつき
降りるように声をかけ様とした瞬間

後ろから酔った男性にからまれる。
車掌は なだめすかしながら車両の外に男性を送り
先ほどの女子高生を起こそうと目を向けなおすと
すでに女性の姿はなかった。

反対側のホームでは 
一恵「迷惑な人が居るものね・・」
ぼやきながら 帰りがさらに遅くなりそうだと
携帯電話でメールを送る一恵

やがて 気にもせず彼女はホームから姿を消す


同時刻 池袋駅
カラオケを終えて山手線の車両に乗り込もうとしていた
沙耶・美海・優花の三人

駅員「ただいま渋谷駅で人身事故発生のため車両の運行を見送ります」
沙耶「え~まじかよ・・・疲れてんだよこっちは」
優花「超楽しかったのにだいなし~」

不満をぶちあげる三人
美海「いま座ったばかりだよ・・・」

他の乗客もしぶしぶ車両の外へ出はじめる。
その時 優花が気がついた

優花「あれ~」「あれって実夏じゃん・・・」
優花が二人に言ってもう一度 実夏らしい女子高生が
腰掛けていた座席に目をやると

沙耶「誰もいないじゃん~」「もう~」
美海「どうしちゃったんだよ優花」

優花は不思議な感覚でいたが二人が先に車両の外に出ていたので
慌てて追いかける

つづく





















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Last updated  2010/07/07 08:05:45 PM
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