薔薇色のつぶやき

すっかり長くなってしまったので　分けました。　前半こちら。 

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シエルたちの周りに群がるゾンビたち。
やっと登場したかと思えば　余裕でポーズとってる執事さん。

「セバスチャン！のんびりしてないで早く片付けろ！！」

「御意」

シエルたちが登っている荷物に群がるゾンビたちに駆け寄るセバさん。

「ややスマートさに欠けますが　頭を破壊するだけならばーーーー
こちらの方が　早そうですね」

ゾンビの頭を鷲掴みにし　ゴシャッツ　っと潰す悪魔なセバさんｖ

わぉ～～～久しぶりに　悪魔らしいｖ

スネークが見ているのもお構いなし。
さすがにスネークは　驚いてますが・・・（＾＾；

リジーにはセバスチャンの姿が見えないように抱きしめる坊ちゃん。
こんなの見せた日にゃ・・・　　ですもんね。

返り血を浴びながら　ゾンビたちを蹴散らしていくセバスチャン。
その表情には　享楽の笑みが・・・！

セバさん　素敵(p≧∀≦q)〃

あたしゃ　この悪魔なセバさんが大好き！！！！！
人間相手に容赦ない本来の姿で　ガンガン飛ばしていくセバさん。

っと　その執事の姿に　シエルの瞳に　あの日の悪魔の姿が　蘇る。。
　　　　　　　あ　　か　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　く　ろ
舞い散る鮮血と　舞い踊る悪魔

これは

あの日と同じ風景　　　違う　同じじゃない　　　僕は檻の外にいて

僕の執事が殺しているのは僕を汚した奴らじゃなくて
シエルはもうここにいなくて　僕はファントムハイヴ伯爵で　

　僕は　僕で　　　僕が

檻の中のシエルに手を差し伸べる悪魔の手。

血まみれで　死んだようにも見えるシエル・・・。
そして　復活したようにも見えるシエル・・・。

血塗れの掌には　ホープダイヤの指輪が・・・。

「シエル！！」

リジーの呼ぶ声で　ハッと我に返る坊ちゃん。

心配そうに坊ちゃんの顔を見上げるリジー。
リジーを抱きしめる腕が震えている。。

そこへ

「終わりましたよ　坊ちゃん」

死体と血の海の中で　その顔に返り血を浴びながらも　珍しく満面の笑みを称えている
セバスチャンが　シエルに声を掛けます。

普段、嫌み以外で　ここまでセバさんがにっこりとほほ笑むことがあるだろうかというくらい
イイ笑顔で笑ってますｖ
なんて　悪魔なの！！！(p≧∀≦q)〃

返事のない主に向かって

「どうなさったのですか？　さぁ　どうぞこちらへ」
やや恍惚とした表情と　取れなくもないセバさんが　声をかけます。

血が染み込んだ手袋のまま　手を差し伸べるセバスチャン。

「その手で触るな　汚れる」

主の言葉に　「これは失礼致しました」
新しい手袋に取り換え　血が溢れかえる床に坊ちゃんを下ろします。

床は血で　べちょべちょ。。血だまりが出来てます。。

セバスチャンのやり様に「まるで獣だ」と冷やかな言葉を投げる坊ちゃん。
それを受けて　

「・・・申し訳ございません　急を要しましたので」

若干笑みを含んだ表情で　答えるセバさん。。
改めて　人間と悪魔という関係をみせつけられましたね。

そして　相容れない二人の冷めた距離感も。

ゾンビらの肉体の強度は普通の人間以下のようだと　セバさんが付け加えます。


なんのためにこんな大量にこの船に？
ゾンビについて疑問を持つ坊ちゃんに　「それは彼にお伺いした方がよろしいかと」

隠れていたリアン・ストーカーを確保するセバさん。
ニューヨークまでたっぷり時間はあるしゆっくりお話を伺いましょうと言うセバさんに
トンデモナイことを言いだすリアン。

なんと　船頭の貨物庫にはここの10倍の被験体が運ばれていると！

が　時既に遅く　10倍の奴らは既に船内を動き出していた！？

ありゃ～～～～！！エライことになりました。
次回は　もっとたくさんのゾンビさん達が登場するようです。。

ってことは　今月号以上の悪魔なセバさんが発動？？
それとも　死神ロナルドくんの活躍か？？

それにしても　死体と血の海の中、リジーは失神するのでは？？っと思ったのですが
意外にも　気丈に？？　一人で立てるくらいでした。。

死体の山で臭かったりしないのかな？？

ところで、スネークはセバさんをどう思ったんでしょうね？？
こういうこともありかもと受け入れＯＫなのか？？

ファントムハイヴの裏稼業は織り込み済みだっけ？

今月は　何の感情の欠片も無く　人を軽く潰していくセバさんの悪魔っぷりに　
ゾクゾクさせていただきましたｖ

こんな悪魔なくせに　時として　感情の欠片なんかをみせてみたりするものだから
侮れないんですよね。。(/ω＼*)

まだまだ　始まったばかりですから　今後の展開が楽しみです。 

次号も　待ち遠しいです！