薔薇色のつぶやき

「お手柄だよほむら。
君がまどかを最強の魔法少女に育ててくれたんだ」

おやおやおや・・・（＾＾；

ほむらちゃんが必死にまどかを守ろうとした結果が　まどかの魔法少女としての
潜在能力を飛躍的に高めた理由になったとは・・・。

これには　ほむらちゃんもビックリ。。

自分のしてきたことが　まどかの背負う因果を増やし、まどかを追い詰めることに
なってしまうとは。。

で、魔法少女の持つ魔力は　背負う因果によって違いが出るんですね。。

ほぉ～～～　そうだったのか。。

ってことは　経験値によって強くなっていくってわけではないのですね。
闘い方が効率よくなるとか、能力を最大限に生かせるようになるってことはあっても
もともと持ってる魔力（これが使える武器なのかな？？）は魔法少女になった時点で
決まってるってことなんですね。

じゃ、自分自身のこととか　はっきり言って　自己満足に過ぎないことに「願い」を
使うくらいにしか背負うモノのない普通の女の子が魔法少女になったって
大した力は持たないってことですよね。

今の日本にどれだけのモノを背負う女の子がいるっていうんだろう？？

紛争中の国ならいざ知らず・・・。

とか　思ってしまいましたね。。

これまで魔法少女になって　その命を犠牲に闘ってきた少女たちに対し
何も感じないキュウべぇを非難するまどか。

でも　逆に　「君は家畜に対しても同じように感じるのか？」ということを問われ・・・

そう、これは　大事なことですよ。

命を支えるために　別の命の犠牲があるという事実。。

食卓に並ぶ家畜の声は　人間には届かないから　無いことと同じような扱いに
なってるけど　もしかしたら・・・彼らも　「こんな理不尽なこと・・・」
っとか　思ってるのかもしれないですからね。

それでも　力の関係により、今の現状になっている。

ということは　人類よりも　力が上、知性も技術力も上の生命体が現れたら
これと同じことが起きても　それは仕方ないことと言えるのではないでしょうかね。。
人類が　改めないことを　他に求めるのはどうかってことで・・・。

しかも　インキュベーターらは　人類を知的生命体として扱い、契約時にはその意志を
尊重しているってのも嘘ではないですしね。。
「願い」をひとつ叶えてあげるって　希望を与えてから　それが絶望に変わるのを待つ
ってのは　餌をやって太らせてから食べるってことと同じなのでしょうね。

私は　人類の側だから　ナント非情な・・・って　　　　　ことになるのですが

そもそも　そんな感情がキュウべえらにあれば　人類に目を付けることもなかった
わけですしね。
感情をエネルギーに変えるだけの技術があるなら　もっと効率のよい、エネルギー変換
が出来るように研究し続けて欲しいものですが。。

怨みとか　絶望とか　そういうのをシュ～～～～って吸いとっていってくれるとかね。
で、それが　エネルギーとして生活を潤してくれたら　凄くありがたい。。

ていうか　今すぐそのエネルギー変換技術　欲しいよ。。

話が大分それましたが、ワルプルギスの夜を前に、一人それに立ち向かうほむらちゃんの身を案じるまどか。

ほむらちゃんを訪ねたまどかは　彼女の本当の気持ちと真実を知ります。
彼女が何のために闘い続けるのか、そして、彼女は　まどかとは違う時間軸を生きる
人間であることとか。。

この後、ほむらちゃんは　ひとりワルプルギスの夜に現れた魔女と闘うのですが
この戦いが何とも凄かった。

最初は　弾頭をたくさん並べて　こりゃ気合が入ってるわ。。って思ったんですが
それらは　自分で発動させるもので、まぁ、言ってみれば一発ずつの攻撃だったんだけど
その後　魔女に攻撃を仕掛けていくたびにその弾薬の形状が派手になっていって

終いには　いつの間にそんな仕掛けを用意してたんだ？？ってくらいの爆撃。
弾幕になってるよぉ～～

ところで、これまでもずっと魔女の存在ってのは　遭ったんだろうに　なんでまた
今回はこんなに巨大な力をもった魔女が現れたんだろう？？

ワルプルギスの夜ってのは　1回キリの事でもないのにね。。

この手の強力な魔女はこれまでも　定期的にやって来てたってことなのか？

一人ひとりが魔女になっていたのが　時々集合体で現れるとか？？
そんなところは　気にしなくてもいいのかな。。

何度闘っても　何度立ち向かってもまるで歯が立たない魔女を前に　諦めかけようと
するほむらちゃん。

ソウルジェムが黒くなって・・・いよいよ　彼女も魔女になってしまうのか・・・
それって　哀し過ぎるんじゃない？？

っと思ったその時、まどかが　現れました。

彼女の様子をおかしいと感じた母は　まどかが何をしようとしているのかわからなくても
それを止めようとしましたが　まどかの気持ちは変わらず。。
そして　自分を信じていて欲しいと言う言葉に　母は　もう止めることをせず　送り出し。。

子供があんなに　しっかりと自分の意志を告げ、信念をもって行動しようとしてるらしいと
感じ取ったら　親としては見送るより仕方ないですよね。。

ほむらちゃんに　希望を託したのはまどかで　それによってほむらちゃんは
ある意味闘い続けたのだから　彼女が「もういいよ、ありがとう」って言ってくれたことで
ほむらちゃんのまどかに対する思いは別として　使命は果たしたことになりますよね。

ほむらちゃんは　本当によく頑張った。。

彼女こそが　ヒロインでは？？と　思わずにいられないほど。。

そして　ここからは　やっとまどかのターン。

ということで　最終話。

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