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薔薇色のつぶやき

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SOLILOQUY rumi0503さん
2012年08月06日
XML
カテゴリ:BLもの

先日 新刊の4巻がでたところですが、いや~~ よかった!!!!
ホントよかった ひとまず安心。これで 次の1年はワクワクしながらお利口さんで
待つことができますv

日高ショーコさんは以前、「茅島氏の優雅な生活」の挿絵で拝見してから とても気に入って
しまいまして・・・
それから「花は咲くか」を読み、すごくよかったので 一気に他の作品を買い漁り、そして
この作品に完全にハマりましたwww
新刊が出たので 感想を書いておこうと思います。

とにかく、家令の桂木が 好み過ぎるwwww もうヤダ・・・ってくらい  (/ω\*) 
どうしてくれようですよ (*´д`)ハァハァ

子爵家を継いだ暁人はお子ちゃまだし このまま坊ちゃんのままなのかしら??っと思いきや
いえいえ 立派にいろいろ成長なされまして 私、大満足でございますわ♪

あらすじ
父の死後、十歳にして子爵家当主の座を継いだ久世暁人。
教育係を務めるのは、怜悧な美貌の家令・桂木智之だ。
けれど、社交界でも一目置かれる有能は桂木は、暁人になぜか冷たい。
もしや僕は憎まれているのか・・・!?
桂木に惹かれる暁人は、拒絶の理由が知りたくて・・・!?
若き子爵と家令の恋を紡ぐ、クラシカルロマン。

もうね、イイ男の褌とか 激萌え!!!(p≧∀≦q)〃
それだけでも ご馳走様ですよww

とにかくあれやこれや ツボを突かれまくって ホントこの夏の暑い夜に
不必要に体温を上げ、無駄に発熱してます(爆)

反エコ活動www

気に入ってる作品なので 迸るまま書き連ねようと思いますv
長くなると思うので 最初から分割で。

まずは 1巻。
意味深な表紙ですよね(><)

  
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桂木は暁人の顔を見ようとしてないのに、その手を暁人はしっかりと握っていて・・・
でも 指の先っちょだけという切なさ。。

が、裏表紙には 暁人に抱きつかれて抵抗しないでいる桂木が(〃∇〃v)

中のカラーイラストは ソファに横たわる桂木に襲いかかる暁人v
桂木の手足にツタがあって 鎖に見えなくもないところが なんともそそられますww

病弱な母とともに鎌倉の別邸で過ごしていた暁人は 両親が相次いで亡くなったことで
子爵家を継ぐために本邸へ。
なんでも桂木の言う通りにし、彼に任せておきなさいという父の遺言に 桂木というのは
父のような人かと思えば、20を少し過ぎたくらいの若者。

暁人にとって頼れるのは桂木だけで 必死になって気に入られようと 桂木が与える
トンデモナイ量の本を読んだり、課題をこなすものの、桂木は暁人にだけ冷たく・・・。

少しくらい話がしたいと思っても まるで相手にしてもらえず・・・。
そのくせ、桂木は久世家にとって有用であれば社交の場で笑みを絶やさず・・・
時として 相手が男であっても 使える者には唇を許したり。。

そんな現場を子供時代にみてしまう暁人は 自分だけがどうして疎まれるのかと。。

そして 8年後・・・

暁人と桂木は相変わらずの関係ですが・・・
ある日、暁人は桂木が客間で侯爵夫人といるところに声を掛けて 二人の関係を
みてしまうことに。

でも 桂木にとってはそれも 暁人の留学に関して有利にするために行ってることだと。
金はやり方次第でいくらでも儲けることはできるが、爵位だけはどうにもならないという桂木。

暁人は 陞爵など望んでいないといいますが、
桂木は これまで自分は一度も「あなた」のために動いたことはなく 全ては「久世家」の
ため、久世の家格をあげるため
だと言います。

私の主人は 先代おひとりです

暁人が成人するまでは 全ての権限は自分にあるから 命令したければ もう少し利口に
なってからにしていただきたいという桂木。
その目は 初めて暁人が屋敷に来た時、みせた目と同じで。。

ただ単に厳しいのではなく、まるで静かに自分をんでいるような目。。

普段、髪を後ろに撫でつけている桂木ですが、前髪を下ろしてたりすると もうそれだけで
色気がダダ漏れて、心臓がぜてしまいそうな私www

壁に暁人を追いこむ桂木がエロくてたまりません!!でも そんなことしてるから
後で暁人に・・・ (/ω\*)   

いつまでも 桂木との距離は縮まず、それどころか、爵位が上の者に取入るためなら
男妾まがいのことも平気でやってのける桂木が どうして自分にだけは冷たいのか
暁人は知りたくなります。。

周囲にどれだけ嫌われても憎まれても耐えて来たのは 桂木に応えたいため。
どんな目にあっても桂木といっしょにいたいから・・・
暁人の気持ちにも気付いているだろうに、それでもなお冷たい目をする桂木。

絶対に桂木の実家には関わらないように言われたのに、暁人は 桂木の実兄に会います。。
旧藩時代は、久世と桂木は主従関係にあるというのに 今はまるで疎遠。
それに関して何も聞かされていなかった暁人は 素直に訊ねると「少し考えればわかることだ」と
言われてしまいます。。

その頃、桂木は体調を崩していた女中頭のきくを見舞います。
彼女は 昔から久世に仕えていて、桂木が久世の家に引き取られてきた経緯を知る
最後のひとり。
他に事情を知る者は全てきくが入れ替えてきた・・・。
それは暁人さまのためかと訊く桂木に 「あなたのためでした」と答えるきく。

その晩、暁人は桂木の部屋へ行き、自分が考え付いたことを話します。
母は身体が弱くなかなか子供に恵まれなかったが、西洋かぶれの父は一夫一婦制に拘り
妾をおかなかった。
後継者がいないことから 分家の桂木から養子縁組をすべく智之を引きとったが
二年後に 自分が生まれた。。

桂木は後継者になるべく引きとられたにも関わらず、自分が生まれたことで立場が変わり
爵位を継ぐことができなくなった・・・
だから 桂木は自分を疎ましく思い、憎んでいるのでは・・・。

が、そこまで暁人が言うまでもなく桂木が 暁人の言いたいことに対し 否定してみせます。
桂木は女系の分家だから 叙爵する資格がないのだと。

そんなことは なんとでもなると言う暁人でしたが、自分が久世家に来たのは僅か9歳で 
そんな子供に何ができたというのかと 桂木・・・。

自分は必死になって先代に近づくように努力してきたのに 暁人はまるで似ていない。
「それが どれほど私を苛立たせてきたか考えたことがおありか?」

自室に戻った暁人でしたが、桂木が置かれていた立場を知り、自分がいくら努力をしようと
この先、桂木から認められることはないのだとわかると 急に疲れを感じます。。

そこに大事な要件を思い出した桂木がやってきます。
要件を聞き終えた 暁人は・・・

桂木の腕を掴み 「ぼくはもう お前の気持ちを諦めた」

これまで桂木に認めてもらうことだけを考えて来たけれど、それは桂木が
自分自身を否定することだから 絶対に叶わないとわかったからと・・・

暁人は「僕ならお前に叙爵してやることができるから」と取引を持ちかけます。
「いつもお前がやっていることだろう」
そっと唇を重ねる暁人。

くだらないと言う桂木を組み敷き こちらを見ろという暁人でしたが、桂木は
「ご命令ならば従いますが」感情のない視線を送るだけ。

暁人は 抵抗する桂木の唇を噛み、無理やり抱こうとします。
っと 桂木は もうどうでもいいとばかりに抗うことをやめ・・・

絵がすごく綺麗で 抱かれる桂木がらなんだけど、切ない。。

翌朝、桂木の姿はなく 「優しくできなかった・・・こんなはずじゃなかった」
っと涙する暁人。
いつか桂木に認められ、肩を並べて歩くような もっと深く互いに理解し合える関係を
望んでいたのに・・・。

一方 桂木は自分が先代に目を掛けてもらった時のことを思い出しています。
自分が桂木の血を引かず、実の母も当に死んでいることを父と兄が話しているのを
聞いてしまった日のこと・・・。

暁人さまは何もわかっていらっしゃらない 世の中にはどうにもならないことが
とても多いんですよ

空を見上げ桂木はつぶやきます。
「もっと優しく接してあげれば よかったのかな」

翌日も 桂木を部屋に呼ぶ暁人。
桂木はその日、これまで決して手を出さなかった実家の桂木銀行の事業の邪魔をする
株の売買を行います。

そして 夜に今度は桂木から取引を持ちかけます。
「わたしは一生涯 あなたにつかえます そのかわり あなたは久世家に伯爵以上の地位を」

桂木が僕を認めることも好きになることも一生ないとしても
それでも桂木が好きだ どうしようもない

この先も ずっと桂木が側にいてくれるのなら 手に入れられなくても せめて一緒に
いられるなら
僕はきっと何だってできる・・・

切なく桂木に抱きすがる暁人でした。。


この頃は 桂木の行動が 謎なんですよね。
最初は明らかに 暁人のことを冷たくあしらっていたのですけど、でも 途中から
態度が 若干変わってきて。。

暁人が 必死に桂木との距離を近づけようとすることに対し、憎しみを持って接するってより
頑なに何かを守るために拒んでいるみたいで・・・

とはいえ、何とも切なく。。どんよりで 正に「憂鬱な朝」そのものなんですよね。。

 

つづく






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Last updated  2012年08月15日 17時34分46秒
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