劇場版が公開されてましたが、残念なことに上映してる映画館が近隣になく・・・
泣く泣く我慢の私でした。。
そのうち DVD出たらみようかと。。
では 10巻の感想ですが、いよいよ佳境に入って来たって感じですね♪
緊張感がこれまでとは違いますv
これまでの感想は
こちら。
今回は 原作「図書館危機」の後半の部分。
原作のこの部分の感想は
こちら。
今回も 上手くまとめてはりますよね。
原作の世界観を壊さず、なおかつ、コミックスならではの味付けプラスで
毎回 面白いなぁと 感心しきり。
この辺りから 王子さまの正体が堂上だったとわかった郁が 堂上へと 一気に
気持ちが傾斜していくんですよね。
彼女の場合、意識し出したら転がるのは早いと言うwwww
では 感想です。
前回の言葉狩りのお話の続きからですが、東京都理容生活衛生同業組合が
メディア良化委員会に対し提訴したことで 大きな一歩を踏み出すことに成功。
これによって世間の注目が集まることに。
世間がメディア良化法に無関心でなくなることが 良化法をなくすためには重要なことだから
まずは前進ってことですが、この一発逆転劇を発案したのは 実は折口ではなく、玄田。
この二人の大人の距離感がいいですよね。
嫌いで別れたわけじゃない・・・信頼関係は今も残っていて・・・
つまりは・・・ って ことなんですが ここがくっつくのは また後の話www
みんなみんなHappyになるっていいですよね♪
そして 次は いよいよ 茨城県立図書館への出動。
美術県展最優秀賞作品が 良化特務機関の制服を斬り裂いた先に青空が覗くという
画期的な作品であったために これを展示すれば、良化法賛同団体からの激しい抗議は
避けられそうになく。。
それに良化特務機関からの検閲・没収も考えられることから 茨城県司令部は 特殊部隊に
応援を依頼。
今回は郁も置いてきぼりを喰らうことはなく 連れて行ってもらえるのですが・・・
郁の実家が近いため、まだ戦闘職種であることを両親に内緒にしている身としては
非常に危険www
家族のことで 揉めているといえば、手塚も兄からの電話で荒れ捲り。
しかも 酔ったところにスポドリを郁から渡されたために泥酔。。
スポドリは酔い覚ましどころか、お酒の吸収をUPさせてしまうってことで お気の毒。。
こんなことがあった手塚ではありますが、お陰で柴崎との距離がいつの間にか縮み、
情報共有者の仲に。。
茨城県立図書館へ向かうバスの中で 堂上の肩にもたれかかって寝ちゃう郁でしたが
コミックスでは それをみんなでパシャパシャやってましたねwww
酒の肴になるとかってwww
コミックスのこういう隙間拾いが好きですv
現場に着くと 図書館長に須賀原特監が着任してからというもの、茨城県立図書館では、
職種間で異常なまでのヒエラルキーが生まれてしまっていることが判明。
戦闘職である防衛員の地位は最下層で ロクな訓練もできていない。。
あまりの情けない惨状に 玄田は残留組も呼び寄せて、全力で水戸防衛部員を
鍛え直すことにします。
基地の中で 郁は女子防衛部員から歓迎を受けますが、柴崎からの情報通り、彼女らは
業務部に支配されていて肩身の狭い状況。
郁も女子寮で 早速 洗濯物に水を掛けられるという嫌がらせを受け・・・
でも すぐに堂上に連絡を取り、近くのコインランドリーまで車を出してもらうことに。
堂上が予め、柴崎から 「査問の時とは違う直接的な攻撃を 郁が受けるかもしれない」と
聞いていたことを知り 郁は動揺してしまいます。。
自分の知らないところで 二人がそんな話をしていたことを悔しいと思い、
自分と違って なんて柴崎は優秀なのだろうと思い知らされて・・・
柴崎の方が 自分よりも優秀だから堂上のいい部下になれるし、背も低いから自分よりも
お似合いだと妬ましく思ってしまい・・・
郁は 自分の中にも 嫌がらせをしてきた者たちと同じように醜い心があることに涙します。
でも 堂上は 郁が柴崎と自分を比べて劣等感を感じていることなど知らずにいて、
「自分も彼女らと同じだ」と言う郁に対し 「お前は違う」と断言。
郁なら相手も傷付けるが、自分も傷つく喧嘩になると・・・。
「敵認定したら柴崎の方が よっぽど容赦ないんじゃないか」と 何気なしに堂上が口にすると・・・
「やめてください!」
すごい剣幕で 郁が堂上の言葉を遮ります。
郁は初めて 友達である柴崎に対し、激しい嫉妬の感情を抱いたようで・・・
突然の郁の態度に驚く堂上でしたが、取りあえずは 郁を落着かせます。
ここは さすがコミックス♪ かなり甘甘仕上げになってます
なんとか洗濯物も乾き 防衛部員たちとも話が出来て これからは上手く立ち回れるかと
思った郁でしたが
ナント!!! 今度は基地にお母さんが怒鳴りこんできて・・・!
郁の戦闘職種がバレ、ヒステリックに騒ぎ立てるお母さん。。
堂上は言いたいことを言って来いと郁を送りだしますが・・・
一方的な母の押しつけに これまでの鬱憤を全て叩きつける郁。
さすがに、それ以上はやりすぎってとこで 堂上が止め、そこへお父さんも登場。
これで ますますメチャクチャになると思った郁でしたが、父は郁の味方でした。
堂上はそれを知っていたから 連絡を入れてくれていたんですね。。
母はまだ郁を認めてはくれなかったものの、父に理解してもらえたことと、母がなぜ
頑なに自分を女の子らしく育てようとしたかの理由を知ったことで 郁は
堂上に言われた通り 自分がちゃんと両親に愛されていたことを実感します。
ま、母親の頑なさもアレだけど これは確実に郁に遺伝してるように見えますよねww
で、配属が母親にバレた原因は 業務部の子らが防衛部員の一人を脅し 電話を
掛けさせたからだと知った郁は・・・
水戸に入ってから いろんな人の思いや、自分の中で大きくなる堂上への想いに気付き
それを支えに 一気に行動に出ることに!!
「誰にとは言わないけど 宣言させてもらう」
ここがデッドラインだと はっきりと宣言する郁。
これ以上は県展警備に対する重大な妨害として報告する
それでもくだらない嫌がらせをしたくて仕方ないって奴は
その首かけて掛かって来い!!
いいですねぇ~~~郁の豪快な啖呵wwww すっきりしますよ
郁の啖呵にビビって 早速 詫びを入れにくる業務部員が数名・・・
郁は 柴崎のように相手が氷つくように 最上の笑いを持ってもてなしますwww
喧嘩上手が回りにいてお手本だらけでよかったと 堂上に報告する郁。
一人でよく頑張ったという褒められ 嬉しがる郁が可愛い♪
そして 戦闘前日、
手塚は兄から得た情報を柴崎に流しますが、既にそれは柴崎も入手済み・・・
柴崎はいつもの彼女らしくなく、「無事に乗り切って」としおらしく・・・。
彼女は 手塚が報告してきた以上の情報を知ってるんですよね。
ついに 茨城美術県展攻防戦 開幕
郁は堂上の伝令という最前線での任務。。
「あしたは 何があってもあの人から離れない」
前の晩、風呂の中で郁が他の女子防衛部員に言うところ、カッコよかったですね。
AAカップも見事です。
あれは 絶対Aカップにも満たないwwww
ここも 原作にはないコミックならではの描写だけど、さすが♪
一気に佳境に入って ますます先が楽しみです。
コミックならではの良さが満載で 原作ファンも 待ち遠しいv