あれ~~~ 6巻の感想書いてなかったようですね。。
おやおや。。
ま、いいか。
5巻までの感想は
こちら。
7巻では 姉川の戦いの後から。
お市は長政に降伏を勧めますが、長政はやはり それはできないようで。。
お茶々が走るようになったことを長政に見せるお市でしたが、転んで泣くお茶々に
「泣いてもなんにもならぬわ!」って一喝して自分の力で立たせるお市が凛々しいv
お市の言葉は「この世の何より心に響く」と言う長政でしたが、お市は別に 長政に
何かを気付かせようとしていたわけではなかったようでwww
特に考えて行ったことではないけど、彼女の行動には芯があって説得力があるってことですね。
そして 相変わらず飄々としてるサブロー信長。
史実は全く変わりなく、そのままなんですけど、そこにスルっと身代わりになったサブローが
入って なんだかんだで上手く回してるところが相変わらず見事です。
特に気負うこともなく ホント自然体で動いてるだけなのに ちゃんと史実通りに歴史が
動いてる。。
サブローの誠実なところもすごくいいですよね。
お濃に対しても優しいし。。
で、濃姫もちょっと天然入ってるみたいだから、自分の旦那様が入れ替わってるのに
全く気付かず、しかも本物の旦那様と話もしてるのにそれにも気付かないってのがwww
それにしても 物腰の柔らかい本物の信長である光秀は色っぽいbですね。。
いいわぁ。。
濃姫が 侍女たちにせがまれて光秀に 素顔を見せて欲しいと頼んだところはドキッとしました。
驚いた光秀の顔が可愛い。。 (/ω\*)
運よく、サブロー信長が通り掛かったから 難を逃れましたけど、危ない危ない。。
でも、侍女のおゆきは疑ってますね。。
光秀と信長が瓜二つだなんて「これは何かありそうだ」っと 勘ぐるのも当然ってもんですけど。
今回も 信長のピンチが続いていて、石山本願寺や比叡山延暦寺の僧が敵側に付くのでそれと連動して進軍してきた朝倉軍を 森可成軍が足止めします。
この後の 父を亡くした森ブラザーズをまとめて面倒みるサブロー信長の器のデカさが
実にカッコいいですヽ(*´∀`)ノ
やっぱ、この時代、武将は家来に惚れられてナンボですよね (〃∇〃v)
主従関係を結ぶ。。家来が主に心酔するってのは いつの時代も非常に大切であり
美味しいことですv
森ブラザーズも 可愛らしくてwww
人がみてないとサボる下二人が特にww
蘭丸は真面目な子なんですね~~この子がこれから どう成長するのか~♪
このあと、小姓になるんでしょうけど、この作品においては特別な関係にはならなそうwww
サブロー信長は お濃にすら手を出してないっぽいんだもんwww
もし 手を出してるんだったら 見せてください!!切望!!
今回は疲れがとれないというサブローをちょっと休ませてやるために 本物信長である
光秀が少しの間 入れ替わってやります。
ま、本来は この人が信長なんだけどね~~
もう すっかりサブローになってからの方が長いから、みんな信長が礼儀正しく、まともに
なっちゃってることに 面喰うのが笑えます
みんなが 殿の様子がおかしいと心配しますが、信長に戻った光秀は、濃姫に 「昔の
身体の弱かった(本物の)自分」のことをどう思っていたのかを訊きます。。
「昔の私は嫌いか?」
濃姫は 嫌いだったのではなく寂しかったのだと答えます。
でも 健やかになってからは寂しい思いなどしてないし、幸せな刻の方が長いのだと・・・。
「そうか・・・」って そっと微笑むのですが、これはちょっと本物信長には 辛かったかな・・・
入れ替わっている間に 松永久秀が新年のあいさつに来てしまうのですが、そこで信長は
サブローが「何百年も後の日本」から来たことを知ります。
でも、それがどういうことなのかはわからないのですけど・・・(^^;
とにかく、とても遠いところから来たと思ったようで、休憩から戻ったサブローに
「わしは そなたのためだけに生きるぞ」
って 突然重い発言を。。
私としては なんかすご~~~~~く 嬉しい発言なんですけどもwww
これが 後の「本能寺の変」への伏線になるんじゃないのかな~~っと思うのですけど。。
これから史実では 比叡山の焼き打ちとか信長の周りがきな臭くなってくるのですが、
どのように展開してくれるのでしょうか、とても楽しみです。
とにかく、虚構を入れこんでるのに史実通りのストーリー構成が面白く、またサブローの
キャラが味わい深くていい味出してて すごく読み応えがありますv
絵も上手いですし、サブローにそこはかとなく色気も出て来て これまた美味しい限りv
ぜひぜひ、この作品は おススメです♪
ただし、このあたりの歴史を知ってないと この面白さが半減かもですがwww