今季、アニメの感想は少ないのになかなかコミックス感想が消化できず。
っていうか、読めずに積んでる新刊の山が一向に減らず。。
BLコミックに至ってはいつから書いてないのかもわからなくなってきました。
また時間を見つけてなんとかと思っております。
今日は随分前に読んだものの、全く感想を書く時間がとれなかった作品を。
森本梢子さんの「高台家の人々」が笑えるのですわ!!
コレ絶対、多くの人に読んで欲しい!
この方の「アシガール」も大好きで、私やっぱり笑える作品好きだよなっと。
こちらも殿がとってもイケメンだし、面白いです!
アシガールの感想はこちら。
続きは書けてませんが(^^;
どちらも超おススメなのですが、今回はより笑える方をご紹介。
最高にカッコいい3人兄妹が高台家の人々なのですが、彼らには秘密が
あって・・・
妄想が趣味の地味系女子・平野木絵はニューヨーク支社からやって来た
超イケメン社員・高台光正に突然食事に誘われ、驚く。
実は光正には、ある特殊な能力が!
それは光正の妹と弟にも──
ヒットメーカー森本梢子が放つ不可思議ラブ・コメディ!
ヒロインはホントに冴えないもっさり系女子。
普通どころか地味でほとんど誰の視界にも入らないくらいの大人し目。
彼女には空想癖があって・・・。
それも瞬時にストーリー付きで果てしなく広がる大妄想wwww
他人と話すのが苦手で一人でいることが多かったために身についた癖。
風邪をこじらせ、木絵が休んでる間にニューヨーク支社からすごい名門で
元華族、T大卒オックスフォード留学いう超イケメンがやってきます。
彼の名前は高台光正。
黒い髪に青い目。
おばあさまがイギリス人。
社内の女子が色めき立つ中、木絵はごく普通のサラリーマン家庭に育った
自分とはまるで別世界の話だと他人事。
ところが、偶然、高台光正とエレベーターで一緒になって・・・
緊張する木絵はエレベーターといえば・・・
早速、ビルが占拠されてエレベーターから脱出するという妄想を展開。
っと何やら一瞬笑いが聴こえたような??
木絵は ん?って思いますが、高台さまのような人をみると無限に空想が
広がるなぁ~っとぽや~~んっとしてて。
その後も、可愛らしい系のてっぷりおじさん(本当は若くて会社の取引相手)
の姿をみては妄想を膨らませ・・・
「あの人はああ見えて、ランプの精・・・」
っと、またも後ろで誰かが吹いてる様子!?
振り向くとなんと高台様が!
もしや頭の中を読まれたのではと思いますが、まぁそんなことはないだろうと。
ある日、出勤前に信号待ちをしていると突然高台さまに声をかけられ・・・
慌てる木絵。
なぜか彼は木絵の名前を知っていて・・・
その上、どういうことか食事に誘われることに?
思わず木絵は「どーしてですか!?」っと訊いてしまいますww
誘いたいから誘ったのだと言う光正でしたが・・・
自分なんてつまらないからすぐに飽きられると思っていたのに、意外にも彼は
木絵の話をいつも面白そうに聞いてくれて。。
何故なんだろうと木絵は気になり・・・。
ある日、光正に「人の考えていることがわかるの?」と訊いてみます。
そんなことができたら不幸だよねという光正。
他人の本音なんて知らない方がいいと。
相手の嫌な面を知らされたり、傷ついたりしてがっかりすることも多いだろうし
他人と深く関わるのが怖くなるよと。
木絵にもしテレパスがいたら親しくなりたいと思うかと聞いてくる光正。
木絵は自分のバカな空想を全部知られたら恥ずかしいから絶対嫌だと答え
ますが、それに対し寂しそうな顔をする光正。
でも、木絵は光正になら考えてることが伝わるのはいいかもと。
なかなか思ったことを口に出せない木絵は光正に「好き」だなんて言える日が
来るとは思えず・・・
心の中で思いっきり叫ぶと・・・
笑いと共に光正が「僕も」と手を出してきて・・・
やっぱり読まれているんじゃないのか!?っと思いつつも並んで手を繋ぎ
帰る木絵でした。
光正は女の子には超モテるけどテレパスだから人の心が読めてしまい、
そのおかげで知りたくないことを沢山知ることになって恋愛に慎重になって
いたようです。
でも、木絵は人の悪口は言わないし、根は明るくて優しい子。
初めは木絵の妄想が面白くて興味を持ったのですが、彼女の人柄を知って
ますます気に入って。
光正は木絵を弟妹に紹介。
冴えない彼女を連れて来たもんだと思うものの、すぐに彼らは木絵の頭の
中を読み、光正同様、その突飛な妄想を気に入ってしまいますww
特に妹の茂子はうすうす光正の能力に気づいているのに気にせず一緒に
いる木絵を不思議に思い・・・
でも、いつの間にか彼女も木絵の妄想の虜にww
高台家の人々は誰もがうらやむような外見で、家柄も学歴も申し分ないん
だけれど、特殊な能力を持つことから人間関係を上手く築くのが苦手。
人の心は読めるのに、自分の心はなかなかわからない茂子と和正。
恋愛もなかなか上手くいかず。。
そんな二人でしたが木絵の心の声を聞くことで背中を押してもらたようで・・・。
ちょっと恋が進んだ様子ですv
光正は木絵がすっかり気に入っていて。。
でも、自分だけが心を読めることを後ろめたく感じ、それを木絵に伝えるか
どうか悩みます。
そうこうしてる間に、木絵は光正に新たな恋人が出来たと勘違いwww
妄想は果てしなく広がり大暴走ww
申し訳ないんだけど面白いんだな、これがww
木絵は自分と光正が釣り合わないと思っていて、いつも不安なんですよね。
それに気づいた光正は「自分は人と深く付き合うことが苦手だけど木絵と
一緒に居ると楽しいし、ずっと一生一緒に居たいと思うのは木絵だけ」だと
伝えます。。
これはもう、プロポーズv
いい感じになるのにそこでまた木絵の妄想が炸裂し、光正は笑ってしまうの
ですよねw
これはもうキスするとかになったらどうなることやらww
2巻には彼らのおばーちゃんの恋バナも。
これがまた面白いのです。
日本人留学生の高台茂正に激しく一目惚れした青い目のお嬢さま。
とにかく熱烈で、モーレツに追いかけ廻して結婚までこぎつけたようで。
このおばーちゃんがテレパスだったのですが、テレパスゆえに大笑いできる
ところもあるのですが、これがまたいい話でもあるのです。
で、光正と木絵はこのまま結婚か~って流れになるのですが、彼らの前に
立ちはだかったのが高台家母。
彼女は子供達の能力のことを知らないのですが、とにかく彼らの天敵らしい。
光正の出張中に木絵に会い、あなたは嫁として相応しくないとビシバシ攻撃。
さて・・・どうなるのか!?ってことですが
もうね、続きが凄く気になるwww
とにかく面白いので絶対読んで欲しいww
最高におススメです!