随分と遅くなってしまいましたが、15巻感想です。
これで本編完結ですね。
寂しいけど面白かった!!
ホント上手にコミカライズしてくださいました!!
進行やセリフはほぼ原作通り、その面白さに少女マンガテイストが加わって
ほんのりキュン度が増した素晴らしい作品になったと思いますv
原作の感想はこちら。
前巻の感想はこちら。
当麻先生を無事、大阪に連れていくことに成功した郁。
途中、良化特務機関にもバレないよう、図書基地にも連絡。
郁の機転はしっかり柴崎が読みとってくれましたv
さすが柴崎wwww
やっと大阪のホテルで一息ついた郁ですが、堂上があの後どうなったかを
考えると胸が張裂けそうで・・・
かといって、電話は出来ず・・・
堂上教官ならこんなとき、絶対電話をかけたりしない
必死に自分の感情を押さえ込む郁。。
うぉおおおおお!!!
成長したよね!偉いよ郁!!
まさに、瞬発力に加え冷静な判断力まで備えつつあるようです。
バスルームの鏡の前で全裸で明日の決意をする郁。
その色気の無さに激しく好感www
貧乳&くびれ無し!
いいわぁ~ ( 〃▽〃)
男性と同じ訓練を受けてきたわけだから、筋肉質な逞しい体になってしまうのは
当然で、いかにも郁らしい。
そんな郁ですが、眠るときには堂上に借りたカミツレを握りしめてるってのが乙女。
翌日、百貨店に当麻を連れて行くと郁は「お金に糸目はつけないから大阪で一番
目立たないおじさんに仕上げてください」とオーダー。
すると店員は・・・
「この方がこの方だと分からなくなればいいのですね」と婦人服売り場へGo!
大阪で一番目立たない格好・・・
それは派手なおばちゃんだったwwwwww
店員たちは当麻先生のことを分かった上で、最善を取ってくれたんですよね。
これなら良化隊員と真正面からすれ違ってもばれないとv
郁が立てた作戦は単純。
一番亡命先として有力視されるアメリカ総領事館前で郁が騒ぎを起こし、周りに
いる良化隊を一気に引きつけている間に、当麻先生がアメリカ総領事館から
あまり離れていない英国総領事館へ駆け込むというもの。
郁はありったけの銃を撃ちまくり大騒ぎを起こします。
でも、それは良化隊も銃を持っているから危険極まりない策で・・・
下手をしたら命の保証はなく、図書隊員でいられなくなるかもしれなくて・・・
それでも郁はこれが考えうる限りの策だと行動に移します。
が、なぜか包囲してくる良化隊員たちは銃を使ってこなくて・・・。
郁が取り押さえられた時、関西図書隊によって当麻先生の総領事館駆け込みが
達成されたことが宣言されます。
やったね\(^o^)/
郁が撃たれなかったのは玄田が自衛隊に働きかけて関西の良化隊の弾倉に
暴発の危険があるロットが混じっているとでっち上げ実弾を全回収してたから。
郁の電報はちゃんと解読され、みんなが協力してくれてたんですね。
郁の任務は完了。
玄田と連絡を取ると、堂上も無事だということがわかって・・・。
郁は早く堂上に会いたいと大阪と東京の距離を恨めしく思います。。
が、東京に戻った当日も次の日もその次の日も通常業務に加え、報告やら
雑務に追われ病院の面会時間は帰れず。。
郁の処分は真昼間の繁華街で銃を乱射したにも関わらず始末書だけに。
世界中が今回の事件に注目することとなり当麻先生は自由の身に。
そして国際世論を巻き込むことができたことで長期的には良化法はジリ貧に
なると柴崎。
ここから先は手塚慧の未来企画が良化法撤廃に向けて全力を尽くすはずと。
で、いつになったら堂上のところへ顔を出すのかと柴崎に突っ込また郁ww
最初こそ会いたくて堪らなかったのですが、自分が別れ際にした暴挙を思い出すと
なかなか行けなくなってしまってて。。(^^;
郁が顔を出さないものだから日に日に堂上の機嫌が悪くなっていると聞き、やっと
休みの日にお見舞いにいくことに。
自分の想いは既に伝えてあるものだから受け入れられるか拒絶されるか・・・
決死の思いで病室へ。
本を読んでいた堂上ですが郁の顔を見ると即座に不機嫌に。
堂上が怒っていると感じ、居た堪れなくなった郁は先に謝ってしまいますww
「来るのが遅い!」と怒りだす堂上。
でも、理由は郁が来なければ褒めたくても褒められないから。
「頑張ったな」って郁の頭をわしゃわしゃやる堂上。
郁は緊張のあまり涙しますが、落ちついたところでカミツレと財布を堂上に
返します。
っと「これを返す時何かを言う約束だったな」と堂上。
ここからですよ~~~~
ニヤニヤタイムwwww (〃∇〃v)
「それは言ったも同然」と誤魔化そうとする郁に「俺は約束を守った」と繰り返す
堂上。
「言ったら返事はどうなるか」と訊く郁に堂上は「聞いてみないと分からない」
完全に遊ばれモードに入っていると郁は腹立ちますが、ここは勇気を出して・・・
「好きです。堂上教官が。
王子様だってことはもう関係なくて…今の堂上教官が好きです」
堂上は郁が自分のことを王子様だったと気づいてたと知り激しく動揺。。
郁は堂上があの時の三正だと知らなかったからたくさん逆らって生意気な態度
を取っていたことを謝まりまくります。
が、堂上は「もういい」と聞こうとせず。
でも、郁はちゃんと聞いて欲しいと今更かもしれないけれど教官が好きだと。
そんな郁に「うるさい 黙れ 喋るな!!」と堂上。
自分で言わせておいて「もういい」という堂上に郁は「今さら」なんだと理解し
帰ろうとします。
っと堂上は郁の手を掴むと「お前は絶対分かってない!座れ!」と大慌てw
「喋るなというのは王子様云々のことで・・・」と釈明しますが、郁の涙は止まらず。
さすがに郁の泣き顔をみて自分の態度を反省したのか、言葉で上手く伝えることを
諦めた堂上は途中を端折って「もういい」
郁を引き寄せるとキス(/∀\*)
驚く郁に結構、長~~くちゅうしてます (*≧∀≦*)
この二人、ホント言葉で自分の気持ちを伝えるのが下手なようでwww
でも、言葉足らずはキスで解消d(≧∀≦*)ok!
「風邪、うつすかもしれないけど いいな?」
なんとまぁ、この後、ちゅっちゅと何回もキスしてますがな堂上さんwww
こんなにコミック堂上が積極的だったとはwwww O(≧∇≦)O
これだけキスされたら鈍い郁だってさすがに「今さら」じゃないことも、もっといろいろ
沢山わかりますがなw
「それならいい」って堂上の表情がたまらんですな(p≧∀≦q)〃
こういうのはホント、コミックスならでは!!
この後、堂上のデレが来るのですが、別れ際にも「足りない」ってまたキスをねだる
堂上に、もうどうしてくれようって程 キュンだよキュン!!
キュン通り越してギュンにズギュ~~~~~ンだよwwww
さすが少女マンガ!!
こういうところではこれでもか!!!って盛ってくれます d(≧∀≦*)ok!
いいわぁwww
そして、関東図書基地では今日も鬼の堂上教官の怒号がwww
そう、それは今や泣く子も黙る「堂上郁教官」なのでしたww
亡命から3年経って郁は堂上と結婚し、手塚と同じく教官に。
手塚と柴崎は相も変わらずの関係のまま。
小牧は毬江の大学卒業を待って結婚予定。
堂上と結婚した郁は基地内の官舎で生活。
共働きなので家事は分担。
っと幸せなその後を過ごしているのでした~ 完。
ってことですが、ここへ至るまでの3年間は別冊の方で描かれているんです
よね。
こちらもコミカライズされるってことで楽しみです
でも、甘甘通り越して激甘でみてらんないwwwwってくらいの内容なので
大丈夫なのかしらんと少しだけ心配wwww
私の楽しみはもちろん、初Hです!!!
あのシーンをどう盛ってくるのか楽しみで楽しみでwwwww
取りあえず本編完結、お見事でした!