今回の震災の影響のせいか、 ほんと?と思う場面に出くわすことに...
【横浜元町 一茶庵】 神奈川県横浜市中区元町1-40
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名店【一茶庵】を創業し、蕎聖とも謳われた友蕎子・片倉康雄氏の孫の片倉英統氏が営む店。
【一茶庵手打蕎麦・うどん教室】も主催し、多くの蕎麦打ち職人・店を輩出している。
私が持っている本だと
『
極めつけ神奈川の蕎麦72店』で紹介されているし、その他、
『
江戸蕎麦めぐり。』や
『
横浜・鎌倉とっても上等なランチ』などで紹介されているようだ。
JR石川町駅から横浜元町ショッピングストリートをずんずん進んでいくと、そば屋の店員らしき人がチラシを配っている。
私は受け取らずに通り過ぎたが振り返ると白衣に「一茶庵」の文字が... ええっ
店が見えたので入口のところに来ると、せいろ無料券が置かれているではないか。
無料券をこの場で1枚いただいて入店。12時前の入店でわりと空いている。大きなテーブルに着く。
その後、何組かの客入り。全体的に上品系の客が多いが、小さな子供連れ、3世代女系家族などの庶民的な客層の人たちもいる。
壁には一茶庵ならではの友蕎子の掛け軸。
食はすべてのそのもとを
あきらかにし
調理をあやまたず
そこのうことなければ
味はいすぐれ
からだを養い
病をもいやし
よく人をつくる
友蕎子
この日は諸般の事情でメニュー限定になっていて『桜切り』とかの変わりそばや『三色そば』などはない。
しっかりものの花番さんの説明だと、無料のせいろは追加でなくて、なんと料金からせいろ分\840を差し引いてもいいというのだ
ということで、『つけ鴨せいろ』\1,680-\840=\840を注文。
なんとなく申し訳なく感じてエビス(中)\630を追加注文(笑)
喉を潤しているうちに『つけ鴨せいろ』到着。
分厚い蔵王鴨の鴨肉とおいしい二八そば。安くなっても手抜きなんてできるわけがないもんね。
震災による外食控えの影響なのか、あるいは、食材の在庫・物流の影響やその他の理由なのかはよくわからないが、名店でも店外チラシ配布や値引きのサービスで客を呼び込む必要があるのだろう。
いずれにせよ、お得感があって気分よくおいしくいただいた。
ごちそうさまでした~
【関連ブログ】
2010年07月28日:九段 一茶庵で『冷製トマト アメリケーヌ蕎麦』
2010年12月09日:市川 一茶庵@本八幡で『二色そば』他
2010年03月18日:禅味 一茶庵@南浦和で『禅味御膳』他
2008年04月09日:一茶庵@鎌倉で『三色そば』
2009年10月22日:鎌倉一茶庵丸山@丸ビルで『三色そば』
2010年03月26日:きむらや 一茶庵@勝浦で『三色』他
※ 2014年10月閉店 (不動産契約の終了)