【特集:郷土料理のそば】の第23回目は
長野県奈川の『とうじそば』。
「
寒い時期でもおいしく食べようと考えられたのが『投汁(とうじ)そば』。
小盛りしたおそばをとうじかごに入れ、季節の野菜やきのこたっぷりのつゆ(鍋)に浸し、さっと湯がいて食べる。つゆの旨味とそばの香りが食欲をそそる野麦峠の里に古くから伝わる伝統の味です。
そばをつゆに浸すことを湯じといい、これが語源と言われておりますが、奈川では「投げる汁」と書いてとうじと読んでいます。」
とのこと。
奈川に行かずとも松本市内で『とうじそば』を提供する店がいくつかある。
冬季限定・2人前からという店も多いようだが、松本市内の手打ちそば屋で通年で1人前から食べられる店があることを知り、いただくことにした。
【野麦路】 長野県松本市島立454-1
紹介ページ1、
紹介ページ2、
紹介ブログ
広い店内。テーブル席と座敷がある。
囲炉裏を囲んでいただくのもいいだろうな♪
お品書き。
お茶がでてきた。野沢菜付き。
『とうじそば』を注文すると、まずはセットが登場。
厨房で煮込まれてきた鍋がきた。
そして、そば。一口サイズ。わんこそばみたい。
とうじかごに入れてしゃぶしゃぶみたいにいただく。なかなか美味しいの
具は長ねぎ、きのこ類、油揚げ、山菜水煮、鶏肉。わりと普通の食材。
そば自体美味しいから満足だね~
濃厚なそば湯で余韻を楽しむ。
ごちそうさまでした~
【関連ブログ:とうじそばに似た雰囲気のあるそば】
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2010年9月05日: 総本家 浪花そば@心斎橋で『そばしゃぶ』
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2012年9月10日: 駅前芭蕉館@平泉で『わんこそば』
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2人前江戸の時代から伝わっている郷土食。こだわりの信州そば。【とうじ160gシリーズ】ペアで食べようとうじそばセット2人前
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