イタリアで初めて投票する
日曜日、10月25日はイタリアの政党、Partito Democratico のリーダーを決める一般投票の日だった。投票資格は16歳以上、イタリアに住民登録をしている外国人でも投票できる。日本国籍を持つ私は、イタリアで投票できるなんて夢にも思わなかったので、この機会を利用して投票してきた。この政党、PD のリーダーとして出馬しているのは3人だったのだが、誰を選ぼうか、対面討論のビデオなどを観ていろいろ考えてみる。土日は親戚の所に泊りがけで出かけていたので、投票時間、朝7時から夜8時までに間に合うように帰ってくる。夏時間も終わり、夕方6時半薄暗い中、イタオヤと私は投票に行ったのだが、投票所のあるモンドヴィ市はかなり人出が多かった。私は外国人滞在許可書を見せて、これで投票してきた。投票土産(?)にこんなのをもらう。なははは~~~~何か? って、木でできた洗濯ばさみですわ。翌日、つまり今日の報道では、およそ 3,000,000 人が投票したという。イタリアでの選挙権はないとはいえ、自分の支持する政党のリーダーを決める投票に参加できて、私としては満足できる一件だった。