@羅臼・マッコウクジラ回遊期(#^.^#)
久しぶりに、くじらネタで。今日のネット報道でこんなのを見つけました。 知床、マッコウクジラ回遊期北海道・知床世界自然遺産の羅臼町沖の根室海峡では、オスのマッコウクジラの回遊時期を迎え、全国から訪れる観光客がホエール(鯨)ウオッチングを楽しんでいる。11日には5頭が確認され、体長15メートル前後の巨体を海面に現して潮を吹くと、船上の観光客約30人からは「オーッ」と歓声が上がった。知床半島周辺の海域は、クジラやイルカ、シャチなど鯨類の宝庫で、オスのマッコウクジラは、7月から9月にかけて、知床周辺に回遊してくる。鯨ウオッチングは知床が世界自然遺産に登録された2005年から本格的に始まった。この日は国後島と羅臼町の中間地点で、マッコウクジラが次々に姿を現し、2頭並んでダイナミックに泳ぐ姿も見ることが出来た。いいな~~~~2年前の8月に母、イタオヤ、私で知床に旅行に行った時ウトロ、羅臼と回った。羅臼でのクジラウォッチングは3人とも初めてで、何頭もクジラが目の前を泳いでいるのを見たときの感動はとても言い表せない。私達も2頭がシンクロナイズスイミングのように一緒に泳いで、順番に水面下にもぐっていくのを目撃している。あれって本当にでき過ぎ!!まるでくじらがパフォーマンスをしているようだった。この夏知床に行かれる方々。ウトロもいいけど、あそこは観光化し過ぎ。できれば漁業の町、羅臼をご訪問下さい。ウトロ町内では見ることのできないシカたちが、羅臼にはうようよいます。道路の脇を優雅に散歩してます。夕方や朝早くから、住民達の家庭菜園や庭をノシノシと歩き回って、住民にちょっと迷惑かけてます・・・・(たら~り汗)余計な一言いや、二言。知床を訪問して思ったこと。北海道のように 「自然」 を売り物にしている観光地は、下手に観光化し過ぎると、魅力が半減してしまう。例えば土産物屋、観光客相手のフェリーボートの斡旋業、納得の行かない値段の食事処。あまりにもゴチャゴチャし過ぎて、とても自然を堪能できる雰囲気ではない。確かに地元の人たちは、観光業で収入を得ているところもあるわけだが、あまりにもアピールが強すぎて、私はゲンナリしてしまった。世界遺産というキャッチフレーズがかなり強くて、良い宣伝にはなるのだが、どうしても商業的アピールに疲れてしまう。今年4月に、まだ寒い近くのアルプスをドライブした時、ふと思った。澄み切った空気、まだ雪が残る厳かな山々。静けさ。立ち寄りたくてもそばにお店やバールもない。トイレもない。もちろん世界遺産でもない。でもウトロのゴチャゴチャより、何倍もいいなと思った。もう1度しつこく書く。大自然が観光の売り物なら、 あたりに何にもなくていい。