決め球習得で、レベルアップ
若きG投2人が、秋季キャンプで新球マスターに挑む。巨人・金刃憲人投手(23)が25日、秋季キャンプでシンカーの完全習得を目指すことを明かした。強気の内角攻めで7勝を挙げた新人左腕は、ソフトバンク・杉内のように外に逃げる球で投球の幅を広げ、来季の2ケタ勝利を目指す。また、西村健太朗投手(22)も“上原フォーク”のマスターを宣言。杉内、上原と星野JAPANの最終候補に名を連ねた先輩を目標に、実りの秋にする。ソースはこちら金刃も2年目となると、相手チームも研究してくるだろう。今季は広島や横浜など、主に下位チームで好投したが、新球をマスターして、中日や阪神相手にもいいピッチングをしてほしい。西村は来季も中継ぎでいくのだろうか。今季は大事な場面での登板が多かったが、痛打されることも。フォークをマスターすることもいいが、もっと精神的に強くなってほしい。