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カテゴリ:こころ
私の母は 父が亡くなった後 柴犬2匹と共に暮らしている でも ワンちゃん達は庭で放し飼いの状態だから 家の中では たったひとり ワンちゃん達のお陰で寂しさは薄れはするだろうけど やっぱり 人が一緒なのとは違うと思う
ひとりが気楽でいいワ なんて口にするけど 寂しさに慣れる なんてことは ないと思う 何をするにも ひとりきり ひとりでは張り合いもないだろう ひとりの食事は美味しくないだろう
ましてや 短い期間とは云え 私達が一緒に過ごした翌日だもの 寂しさがひとしおだったのではないだろうか 母は今年で71歳 年々 歳老いてゆく母 歳をとると云うだけで寂しくなると思うのに・・・
帰省中が楽しかっただけに 母のその後の寂しさを思うと苦しくなってしまう
普段は毎週月曜日に電話をしているのだけれど 今日は 夕方に電話をしてみた
昨日の今日だから びっくりしたのか 変わったことでもあったの? と言われてしまった いつもと変わらない 母の明るい声に安堵しながらも 傍にいてあげられない事を心の中で謝った
他愛のないことを少し話し じゃあね と言うと 母は ありがとうネ っと一言 私の思ってること 判ってくれてたみたい・・・ いつまでも 元気で生きていて欲しい そう願いながらそっと受話器を置いた
母親って強いな 私も母親なンだけど もっと強くならなきゃね・・・
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