人事委員会事務局長の後藤です。

自宅近くにある和洋モダンな、隠れたスイーツの店「かぢや」を紹介します。

名前のとおり、昔(先々代)は鍛冶屋さんだったのです。名前を消さないようにと、それを屋号にして１９年前にオープンされました。「じ」ではなく「ぢ」を使われているのは、活字への店主のこだわりだそうです。

店は、東海北陸自動車道関ＩＣを岐阜方面に出て、岐阜関カントリークラブと百年公園南口を過ぎて、国道１５６号線を横切り、県道（横を津保川が流れています）に突き当たる交差点の右側にあります。関ＩＣから５分程で到着します。

見つけにくいかもしれませんが、黒っぽい建物です。

１階には、洋風ケーキ屋さんらしくピアノが座っています。

２階へは、階段とは別に、回廊状のゆるいスロープでもつながっています。

バリアフリーにこだわった店主のやさしさが伝わります。

２階は和の雰囲気です。

大きなテーブル席もあって、グループで利用するのに便利です。

メニューは、まんじゅうから生ケーキまで、いろいろあります。

持ち帰りの人気メニューは、

関市の鳥「かわせみ」を焼印し、黒ごま、五穀、ゆずなどいろいろな餡（あん）が楽しめる、焼きまんじゅう「かわせみ」と

丸太をイメージしたバウムクーヘンの「木挽（こびき）」だそうです。

この２品は、関市のお土産推奨品にも認定されています。

この他にも、飛騨牛乳にこだわったプリンやシュークリームも人気だそうです。

店の中でいただくメニューも豊富ですが、先日家族で食べた３品を紹介します。

１品目は、５月までの限定メニューで、「桜のパンナコッタ」です。

和風３色だんご、あずき、桜の花をゼリーで固めたものです。

すぐ傍にある津保川にかかる橋の名前も「桜橋」で、堤防の桜ももうすぐ満開になります。

２品目は、バナナ、メロン、いちごとチョコのムースで出来たドーム型の生ケーキ「ズコット」です。

チョコの苦みと生クリームとフルーツの甘味が程良く混ざり、甘味も抑えておいしいです。

３品目は、ストロベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリー、クロゼイユの５種類のベリーがのった、その名もずばり「ベリー」で、女性に人気のメニューだそうです。

甘味も抑えてあるので、女性だけでなく男性の口にも合うと思います。私も実行しました。なかなかいけます。

周辺には、岐阜関カントリークラブをはじめゴルフ場が多いので、ゴルフ帰りと思われる男性のお客さんも多いそうです。

一見してケーキ屋さんとは思えないので、見つけにくいかもしれませんが、立ち寄ってみて下さい。

くれぐれも、脇見運転をしないように。

店の情報

■  住　所　　関市山田４６３－６　　TEL：０５７５－２８－３０１１

■  営　業　　月～土　午前９時～午後７時（オーダーストップは午後６時）

　　　　　　　　＊モーニングタイムは、正午まで

■  駐車場　　店の前と道路反対側に１０台