大地の芸術祭2010
最近、仕事が忙しくてブログ更新がままなりません子供達の暑~い夏休みも、残り僅か(26日からです)宿題はノータッチにしているので、どうなっているのか少し心配ですが******************夏休み中、長男は夏季講習。次男は部活にあけくれ、家族で旅行はしませんでした。お盆にそれぞれの実家のお墓参りと、夕飯をご馳走になりに行き暑いので泊まらずに帰宅 (私の実家30分、夫の実家は15分)長男(高1)は14日から2泊3日で東京の私の妹の家に遊びに行ったので、私は次男(中1)と「越後妻有(えちごつまり)大地の祭り 2010夏」に行って来ました。 まず、お目当ての「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」へ平成18年に廃校になった真田小学校をまるごと使った「空間絵本」タイトルは「学校はカラッポにならない」(絵本も出てます)最後の在校生「ユウキ・ユカ・ケンタ」の3人を主人公に、夢を食べるオバケ「ペロラトト」と夢をつぶすオバケ「ドンドラバン」の物語を、流木や木の実、和紙などのオブジェが表現している。駐車場から入り口に向うと、大きなバッタの獅子脅し(名前があるのよ~ バッタリバッタ)が迎えてくれる。このバッタの頭からワイヤーが延びていて、バッタが頭を動かすと体育館のオブジェが動くんです! ↓ 蜂の大群が襲ってきた!??? アップにすると右の写真。 この 木の実 なんだかわかる??? 答えは最後に 今年完成した太鼓の部屋。部屋の外で自転車をこぐと、太鼓がドーンと鳴る太鼓は3種類で、自転車も3台、小さい子もこげるように小さい自転車もあったよ 鉢集落の野菜をふんだんに使用した料理が楽しめる「Hachi Cafe」11:30 セットメニューとケーキや飲み物を頂き大満足!HPに料理の写真がありますので、そちらをご覧下さい。この写真には、ケーキと飲み物が少し写ってましたね。 8月15日 この日田島征三さんは奥のアトリエで作業をしておられました。そして、私達がカフェでお昼を頂いていると、田島さんがカフェに・・・チョコッと写真に後姿が・・・ 柱の影にいらっしゃるのが田島さん(見えないか)絵本を購入された他のお客様に、気さくにサインをされたりおしゃべりしていました。「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」は今年11月までOPEN。イベントチェックして行けば田島さんにも会えますよ~! 十日町エリアの鉢を後にして、次は柏崎に近い松之山エリアへ松之山といえば、日本三大薬湯「松之山温泉」 坂口安吾が愛した温泉街があります。もちろん、次男と日帰り温泉で一汗流してまいりました。大地の祭りのパンフレットにとても幻想的な展示物があったので、そちらに向います。タイトルは「最後の教室」(クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン)こちらも廃校になった小学校をまるごと使っての作品。入り口から体育館に足を踏み入れると、真暗。枯れ草が敷き詰められていて、天井からたくさんの豆電球(たぶんLED電球)がぶらさがっている。目が慣れてくると壁にはチラチラと光が写し出され、床には何台もの扇風機が回って電球を揺らしている。係りの人に入り口で「どうぞ奥まで行って2階、3階も見てきてください」って言われたけど、私一人だったらとても先には進めない程の暗さと不気味さ。何とか全部見て入り口に戻り、解説を見たら、雪をイメージしてあるとのこと。更に、気味が悪くて奥まで入れなかった部屋の奥に、地元の方たちが持ち寄った学校にまつわる物が展示されているとの事。とっても気になる~!次男ともう一度中へ やっぱりわかっていても怖い展示物も暗くてよく見えなかった。 けど、これがゲイジュツなのね・・・全体的に照明が落としてあり(ほぼ真暗)なので写真はありません。 次に向ったのは「黎(れい)の家」パンフにこのお鍋達の写真が載っていて、見たくなった。建物外も中も真っ黒に塗られていて、こちらもカフェを営業している私達が行った時にはカフェは終っていて、見学のみ。 次男はこれをみて「ミッケ」みたい!と言っていた。なるほどね以上は有料の施設。最初の2つは大人500円、子供250円。「黎の家」は大人300円、子供150円だった。連続する3日間有効のパスポート 大人2,000円 子供(小・中・高)500円もある。今年は一部の施設を除き8月31日までの開催のようです。また、一年中(といっても雪に埋もれる冬場はダメだけど)展示されているオブジェもいたるところに有り、山道をドライブしながら探して回るのも結構楽しい。スタンプラリーもやっているので、来年は挑戦してみようかな? こちらは常設のオブジェ。鉛筆一本一本に国の名前が刻印してあるんですよ。 さて、問題の答え あの木の実は「ヤマザクラ」の実でした。もう問題が何だったか忘れちゃったかな?最後まで読んでくれてありがとう