カテゴリ:ファッション
今年もたくさんの人々が、1年の平安を願って 神社・仏閣に初詣に行かれたことでしょう。 クリスチャンの私は、教会の新年礼拝に出席しました。 丁度今年は1月2日が日曜日に当たったので、参列者が少ないのではと 案じていましたが、意外や意外、例年になく大勢の参加者に恵まれました。 しかも、最近、毎週のように新来者が訪れています。 この日の説教壇のテーブルクロス、牧師のストール(肩から垂らす細い布)は「白」、 降誕節といって、キリストがお生まれになったこの節の典礼色(Litugical color)です。 教会暦の各期節・祝日には色があります。 クリスマス前は、待降節といって典礼色は「紫」でした。 それぞれの期節に典礼色が用いられるのには深い意味がこめられています。 カラーを仕事にしている私は、 礼拝に臨むにあたってなるべく典礼色を 身につけて参列するよう心がけています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
はじめまして、エベドと申します。
教会の典礼色についてご紹介いただきありがとうございます。一般的にプロテスタント教会は「聖書のみ」「信仰のみ」をテーゼとしてさほど教会暦による典礼色を重視しませんが、日常生活を豊かにするためにカラーが大切な役割を果たしているように、視覚に働きかける典礼色の果たす役割はたいへん大きいと思います。 カラーのお仕事がさらに祝福されますようにお祈りします。 (2011.01.14 10:43:07)
エベドさん
コメントありがとうございます。私どもの教会では、予ねてより、エキュメニカルな活動を行っており、地域の他教派の教会とともに礼拝を行ったり、講演会を催したりしています。典礼色重視もその一環かもしれません。 (2011.01.14 20:54:01) |
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