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Manachan's World-東京下町日記

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2005年06月19日
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カテゴリ:大連の暮らし
ここ大連では、あのフランス資本のスーパーマーケット「カルフール」が3店も出店しています。私は先週の一時帰国で、千葉県幕張のカルフールでお土産を買い、その後、大連に飛んで「カルフール」でショッピングしたので、「カルフール日中比較」もできそうなものですが・・・大連のカルフールに入った瞬間、「やっぱり、ここは中国のスーパーだよなあ」と思いました。

カルフール、ウォルマート、マイカル・・・外資系の巨大スーパーといえども、大連のスーパーで扱っている商品は、95%以上(いや99%?)が中国製品で、輸入ものなどほとんど見かけません。あと人件費が安いからなのか、店員の数が日本のスーパーよりずっと多い。カルフールやウォルマートでは台所用品はおろか白物家電やデジタル製品まで売ってて、「中華鍋のコーナー」、「電子レンジのコーナー」、「掃除機のコーナー」などがあるのですが、各コーナーには店員さんが2、3名いるのが当たり前、という、日本の小売店では考えられないほどの店員密度の高さ!

そして、各コーナーでは店員同士の激しいバトルが繰り広げられるのも、いかにも中国的な現象です。

例えばの話、電子レンジのコーナーへ行くと、そこには、中国大手メーカー「ハイアール」(Haier)、「メディア」(Midea)、「ASD」などの製品や、日中合弁の「三洋」などの製品が置いてあるのですが、そこに常駐する店員の一人は、メディアの製品ばっかり宣伝して、もう一人は、ASDの製品ばっかり宣伝する・・・おそらく、各店員が特定メーカー製品の販売を担当し、売れた分だけマージンをもらう、というシステムになっているんでしょう。したがって、同じコーナーに配属された店員同士はライバル以外の何者でもなく、お客さんが来た瞬間、バチバチと火花が散る!お互いに会話を交わすこともあまりないようです。

でもねえ、店員が熱心に「自社製品」を宣伝すればするほど、消費者の立場から言うと、「うざったい」んですよね。消費者としては、メーカーはどこでもいいから、自分のニーズに一番合った電子レンジを見つける手助けを、店員に期待しているのですが、2人も3人も寄ってたかって、各メーカーの製品を盛んに宣伝されると、情報が混乱して、どれを選んだらいいのか分からなくなります。

妻などは、こないだ1人でスーパーに行って掃除機を買おうとした時、3人の店員に囲まれ、例の「自社製品の宣伝」とやらを散々やられて、何も買わずに逃げ帰ってきました。

日本やアメリカでは、人件費が高いからなのか、スーパーで買い物していて、「店員のヘルプが必要になった時に彼らはそこにいない」という状況でしたが、中国では逆に、「うざったい店員との付き合い方」を学ばなければならないのかもしれません。





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最終更新日  2005年06月19日 08時48分17秒
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