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Manachan's World-東京下町日記

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2005年06月19日
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カテゴリ:出産・育児@大連
週末を利用して、大連各地の産婦人科病院を視察(?)してきました。

我々の病院選びのテーマといえば、ずばり「快適な出産」、この一言に尽きます。お金を多少贅沢に使っても、清潔なトイレ付きの個室で落ち着いて、家族立会いのもと、安心して産みたい(というか、妻に「安心して産んでもらいたい」)。人民とともに、大人数の出産病棟で産むのではなく、できればホテルのような環境で快適に産みたいというのが、妻(と私)の贅沢な希望なのです。

ところで、いま大連で最も専門的な産科病院といえば、「大連婦産病院」。職場の同僚や大家さんを含め、多くの友人がこの病院を薦めています。ここは、名前の通り産科専門病院で、多くの専門スタッフを擁しているほか、「貴賓単間」とよばれる個室設備が、大連一充実しているそうです。

今日は早起きして婦産病院へ直行。朝の掃除の合間をぬって、噂の「貴賓単間」を見せてもらいました。この病院では、一泊300元(3900円)の部屋と、600元(7800円)の部屋の二種類を用意していて、300元の部屋だけ、見学することができました(600元の部屋は、一般開放していません)。

一泊300元の部屋には、ベッドが二つ置いてあって、妊婦とその家族(夫または母親)が寝泊りできるようになっています。あと、トイレとシャワーが併設されており、なかなか清潔でした。但し、出産設備はないので、陣痛が始まったら、600元の部屋に移って、そこで産むことになるそうです。

ちなみに一泊600元の部屋には、ベッド二つのほかソファが併設され、ベッドは輸入物の高級品だそうです。出産設備も完備され、部屋を一歩も出ずに産むことができるのが、大連一高価な「差額ベッド代600元」のウリなんだそうです。それら個室病棟の隣りには、「生まれたばかりの赤ちゃんをビニールプールに入れるサービス(有料)」を行う部屋がありました。

この「婦産病院」、なかなか気に入ったんですが、問題は、出産直前(一週間前)にならないと、個室を予約できないシステムになっていることです。仮にその時点で、予約が埋まってしまっていたら、もっとサービスの劣る個室か、大人数の一般病棟に入れられてしまう可能性もなきにしもあらず、なんだそうです。あと、出産方法に関しては、自然分娩、無痛分娩、帝王切開(※事前の検査が必要)が自由に選べるそうです。

次は、婦産病院の隣りにある「大連市中心病院」を見にいきました。この病院は、内科外科、泌尿器科、精神病棟まである総合病院で、産科病棟もあります。で、どんな状況なのか見にいったら、残念ながら、ここには個室設備がなく、最低でも3人部屋でした。あと、産科なのになぜか男の人が廊下のベッドに横たわっていたり、他の病棟では廊下でタバコを吸ってる人がかなりいたので、「ここは、ちょっとパス・・・」ということになりました。

但し、「中心病院」で好感を持てた点といえば、「日本人医療相談窓口」があったことです。この病院は、大連滞在の日本人向けの医療に力を入れているらしく、病院スタッフを対象にした日本語スピーチ大会まで主催しています。日本の家族が大連に来た時に、お世話になるかもしれません。

最後に、私たちが先週から「定期健診」と「両親学級」でお世話になっている、「沙河口区婦幼保健院(婦保院)」にも、産科病棟が設けられています。ここは、「無痛分娩の婦保院!」というハデな宣伝広告を、大連各地で行っています。院長の経営熱心さが、よく分かります。

ですが、婦保院には残念ながら個室設備はなく、またトイレをチェックしたらかなり汚く臭いも強かったので、「無痛分娩はいいけど、ここはちょっとパス・・・」ということになりました。

また余談ですが、婦保院が主催している「両親学級(孕婦学校)」は無料で参加できます。昨日は、「出産後の栄養摂取について」という2時間の講義があり、とても勉強になりました。ちなみにこの学級には、森永ミルクが出資しているらしくて、講義している先生のそばに、森永ミルクの販売員の女性が付き添い、講義後、盛んに販促活動を行っていました。無料なのは、わけがあったのね・・・





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最終更新日  2005年06月19日 19時40分36秒
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