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Manachan's World-東京下町日記

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2005年08月21日
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カテゴリ:出産・育児@大連
昨日(土曜日)は早起きして、日本の保健所にあたる「沙河口区婦幼保険院」で、夫婦揃って孕婦学校(両親学級みたいなもの)に行ってきました。講義のタイトルは、「分娩の過程と妊婦の健康」。そのタイトルから、赤ちゃんが生まれる瞬間のビデオを見せられたり、呼吸法の講習をやったりするのかと思って、少しは期待していました。

ですが、フタを開けてみると、ビデオや呼吸法の講義はなく、それどころか分娩過程についてはほとんど一言も触れず、「妊娠後期や産後に、妊婦がどのような食生活や運動を心がけたらいいか」、みたいな内容ばっかりでした。いや、一言だけ触れましたな。「自然分娩を選ぶ人もいるけど、ほとんどは帝王切開しちゃうんだから、関係ないでしょ?」

お国柄の違いでしょうか、自然分娩が主流の日本やオーストラリアと違い、中国、とくに大連では、新生児のほとんど大多数が、帝王切開によって生まれます。だから、「妊婦が呼吸法なんてそもそも知る必要ない、我々の手術に任せればいいんだ!」というのが、大多数の産科医師の見解のようです。

それと関係するのでしょうか、この国では、妊婦の体重コントロールについても、うるさく言われません。加えて、中国はごく最近まで貧しく、近年になって劇的に栄養状態が改善してきた、という事情もあって、妊婦がとにかく、栄養のあるものをたくさん食べる!その結果、赤ちゃんのサイズも際限なく大きくなる、という現象があるそうです。そういえば、昨日の講義のなかでもそんな話がありましたな。

そういえば、以前日本の産科医師や助産婦が中国を訪れたことがあって、そこで中国人妊婦のお腹の余りにも大きいことに驚いたんだそうです。彼ら曰く、「中国の助産婦さんは、大変ですねえ。こんなに赤ちゃんが大きいと、さぞかし難産になるでしょう?」。そしたら中国側は、「いや、我が国は帝王切開しちゃうから、大丈夫です。」と、言ったんだそうです。

ですが、新生児のサイズが余りに大きくなるのも考えものです。ごく最近でも、体重6kgもあるような赤ちゃんが生まれ、おまけに妊婦が糖尿病にかかっていて、生後数日の巨大赤ちゃんが亡くなる、というケースがあったんだそうです。そういうこともあって、最近は日本など海外を見習って、少しは体重コントロールに心がけよう、という気運になりつつあるようです。

昨日の講義にも、妊婦(とその旦那さんたち)がたくさん来ていました。彼女らのお腹の大きさは、確かに、驚くべきものです。うちの奥さんも、お腹が大きくなりすぎて時々心配することもあるんですが、いやいや、他の妊婦はもっとすごい!おまけに、両足が異様にむくんでいる妊婦の姿も多く見かけます。「こんなんで、本当に大丈夫なんか?」と思ったりもするのですが、それでも皆、元気に生まれてくるのですから、人間の身体って実に強いものです。

ところで、うちの奥さんの予定日は、9月20日。予定日から三週間前までの出産なら正常だそうですから、そろそろ、入院の準備を始めなくてはなりません。私思うに、おそらく帝王切開での出産になるでしょう。自然分娩で産めるならば、それに越したことはないけれど、でも「さかご」(胎位不正)状態が直りませんし、この状態だと医師が帝王切開を薦める可能性が大きいと思います。

私たちとしても、別に、「自然分娩じゃなければダメ」みたいなこだわりがあるわけじゃなく、赤ちゃんを安全に産めて、母体も健康であればどんな方法でもいい、と考えていますので、医師の薦めに従うつもりでいます。





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最終更新日  2005年08月21日 21時51分49秒
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