Manachan's World－東京下町日記

先週末から、家(投資物件)探しを、結構まじめにやっています。もうすでに３軒見て、明日は４軒目。私よりも、義父がむちゃくちゃ乗り気になっていて、もう止まらないって感じ！

昨日見た家(マンションの１１階)は、海の景色がすごかったです。その家の南側に位置する、リビングルーム、２つの寝室、それにバルコニーから望めるのは、ほぼさえぎるもののないオーシャンビュー。まるでホテルのよう！！

その家から、黄海までは、直線距離で約１～２ｋｍ離れています。その間には、低層住宅群と、すでに使われなくなった漁船修理工場の広大な敷地が広がっています。もしこの家を買った場合、懸念するのは、将来、修理工場の跡地に、高層住宅がぼこぼこ建って、せっかくの海の景色を遮ってしまうことかな。大連の発展のスピードを考えると、それは大いにありうることです。ただし、その家は高台の上にあるので、オーシャンビューが全部台無しになることはありえないでしょう。

私はかつて、オーストラリア(シドニー)でも、｢海の見える家｣を求めて、毎週のように奔走していた時期があります(リンク)。その時は、｢ノーザンビーチ｣という海沿いのエリアで、マンションから一戸建てからタウンハウスまで、７０軒以上も見ました。結論を言うと、予算ほか、いろんな事情があって、結局、｢海の見える家｣は買わなかったわけですが。

その時の経験からいうと、昨日、大連で見たような｢全面オーシャンビューの家｣というのは、シドニーではついに、お目にかかることはできませんでした。無論、それに近いものならいくつかありますが･･･。結局、何が言いたいのかというと、シドニーの海沿いのエリアといえども、｢オーシャンビュー｣は今や希少価値であり、ましてや｢全面オーシャンビュー｣の物件ともなると、私ごときの経済力では到底手の出ない、すごい値段がついてしまっているのです。｢億ション｣など当たり前の世界。

ですが大連であれば、全面オーシャンビューでも、何とか手がでます。私の昨日みた家は、日本円にして１０００万円ちょっと(米ドル１０万ドル足らず)。寝室が３つ、ラウンジが２つ、バスルームが２つ、バルコニー、ロフト付き、面積は１１２平米(正味の占有面積は９５平米程度か･･･)、だそうです。ですが、ちょっと狭苦しい感じがするので、あの家はたぶん買わないと思いますけど･･･でも、これからも｢こだわりの家探し｣を続けようと思います。