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Manachan's World-東京下町日記

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2008年04月22日
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カテゴリ:旅行記&里帰り
私の泊まっているゲストハウスですが、ゴキブリが本当に多いんですよね。私がゲストなら、ホストはゴキブリなのかと思うくらい多い!クリーニングちゃんとやって、ゴキブリ出ないようにしてくれと頼んだんだけど、無理な相談だったみたいです。

ーーーーーーーーーーー---------------

ゴキブリの話はこれ位にして、週末の小旅行のお話をしたいと思います。今回は、二日連続夜行バスという、かなり強行軍の旅程でした。

4月18日(金)
ハイデラバード19:00発 →(夜行バス)→ バンガロール 翌9:30着 (575km)

4月19日(土)
バンガロール23:00発 →(夜行バス)→ チェンナイ 翌5:30着 (360km)

4月20日(土)
チェンナイ19:55発 →(飛行機)→ハイデラバード 21:05着



昔、バックパッカーをやっていた頃は、かなりタフな旅をしてきました。あの当時は、連日の夜行バスでの移動なんて、当たり前でした。メキシコを旅した時には、6日連続、夜行バスで移動しました。貧乏旅行の身には、ホテル代が浮いて重宝したものです。また、インド南部を旅した時は、バスの座席がとれなくて、仕方なく、インド人乗客の足の下の、小さなスペースにもぐりこんで、ゴロ寝しながら、バスの夜を明かしたこともあります(標高2300mの峠を越えたから、すごく寒かった・・・)。

とはいえ、あれは20歳前後の、体力が有り余っていた頃だからできたこと。40に近くなった今、二日連続夜行バスの移動なんて、道路事情の良い日本でさえも身体がキツイ。だから、うち一日は電車か飛行機での移動にしたかったんですけど、全然予約がとれないので、仕方なく・・・

そして、ここは日本でなく、インド。この国での夜行バスの旅が、いかに過酷だったことか・・・まず、


1)恐怖のジャンピングバス

インドの道路事情の悪さは、昔から酷評されてきました。だから、政府もメンツをかけて、躍起になって高速道路を整備しているんですが、まだ工事が終わっていない箇所が多く、かくして、主要都市間を結ぶ高速道路とは思えない、路面デコボコ、未舗装の悪路が続く区間が多く残っています。

そういう場所をバスが通るたびに、震度5強クラスの振動が乗客を襲います。ひどい場合は、私の身体全体が一瞬、宙に浮くこともあります。まさにジャンピングバス!

あと、急ブレーキがやたら多いので注意。私の乗った夜行バスは、サスペンションは悪いのに、ブレーキだけは超一流のようで、急ブレーキがかかると、乗客の身体が進行方向に向けて、ロケットのように吹っ飛びます。私は、急ブレーキのせいで、鉄製の手すりにおでこを思い切りぶつけました。二日経った今でも、まだ痛いです。


2)テレビ付き牢獄バス?

ハイデラバード~バンガロール間の夜行バスは、インド人の同僚が手配してくれました。寝台付き、液晶テレビ付きの高級バス、というふれこみでした。

たしかに、長い車中、液晶テレビは楽しかったです。寝台に寝転がりながら、頭を上に向けてテレビを見るので、ちょっとしたカプセルホテル気分が味わえます。放送しているのは、もちろん、インド映画ばっかりですけどね。

問題は、寝台のスペースがやたら狭くて低いこと。私など、起きて座った途端、頭が天井についてしまう(座高が高すぎるのか??)。頭を曲げっぱなしにすると、すぐ、首が痛くなってしまいます。あと、狭すぎて、寝返りを打つスペースが20センチくらいしかない!この状態で、14時間も車中に閉じ込められるのは、さすがに辛かった・・・。


3)見知らぬ男と添い寝?

翌日乗った、バンガロール~チェンナイ間の夜行バスの寝台は、前日の「液晶テレビ付き牢獄バス」より、ずっと広くてゆったりした空間が確保されていました。

「こりゃ、ラッキーかも♪」と思った私は、インドを甘くみていたのかもしれません。よく見ると、この寝台は、二人用!そして、暗がりのなか、見知らぬインド人の男の姿が、確認できました。泥のように眠っています。

げっ、こいつと一緒に寝るのかよ!!!


同じ寝台に、男二人で添い寝する・・・さすがに抵抗があったので、一人用寝台に変えてもらおうとしましたが、すでに満席で無理とのこと。仕方なく、こいつの隣りに、疲れた我が身体を横たえました。

幸い、バス会社は細かい配慮(?)をしているようで、顔のところに30cmくらいの間仕切りが設けられていました。これで、隣りの男の顔を見ることなく、また生温い寝息がかかることなく、落ち着いて寝ることができるという、心憎い演出(?)のようでした。それでも、ちょっと寝返りを打つと、自分の足が、隣の男の足にすぐぶつかります。加えて、すごい振動&ジャンピングバスですから、安眠できる環境というには、かなり無理があります。

それでも、睡魔には勝てません。相当疲れていたおかげで、私はチェンナイまでの6時間余、野郎と添い寝しながら無事、爆睡いたしました。めでたしめでたし。


インドのバスターミナル

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最終更新日  2008年04月22日 10時21分18秒
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