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カテゴリ:お仕事@インド企業
年度、私はサラリーの昇給を勝ち取りました。日本に逆移住してから、初めての昇給です。
昇給幅は、まあ、大したことありませんが、それでも、この地獄のような経済状況と、そして数々の逆境のなかで勝ち取った昇給なので、これまでの職業人生で一番嬉しい出来事です♪ 確かに、日本で転職してからの1年半を振り返ると、楽しいことよりも、辛いことの方がずっと多かったです。プロジェクトがうまくいかない、部下が思うように動いてくれない、それどころか、次々と辞めていく、お客さんの目も厳しくなる、そして、この経済情勢のなか、予算も削られる一方・・・逆境だらけでした。 それでも、ここまで続けてこれたのは、私の性格の明るさと、粘り強さ、そして何より、身体の丈夫さのおかげだと思います。それにも増して、お客さんのなかに強力な理解者がいて、心から支援してくれたことが、私にとって大いなる励みになりました。彼らがいなければ、今ごろ、どうなっていたことか・・・。 昨今、世界の多くの国・地域で、信じがたい経済情勢が続いています。米国と欧州をはじめとする全世界の含み損は、これまで人類が経験したことのない規模になり、実質的に経済破綻した国も・・・私もその余波を受け、世界中の多くの投資家と同様、かなり大きな含み損を抱えてしまいました。生活はなかなかラクになりません。 でも、元気で働ける身体さえあれば、なんとかなる。いつまでも、本業で頑張っていたいと思う、今日この頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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そうですよ! 私も含み損を抱え、生活も質素ですが、お金をかけなくても楽しめることはいっぱい
あるし、なにより健康であれば、なんとかなると 思います。 家族の健康が第一です。 (2008年10月30日 00時51分32秒)
いもうとさん
>毎日のニュースで厳しさは分かってたので >今回の危機回避は、ちょっと安心しました。 世界経済も、ひどい状態が続いていますが、最近ちょっとだけ、持ち直してきたような気が・・・早く、正常な姿に戻って欲しいです。皆のためにも。 いつまでも稼げるように、私も頑張ります。 (2008年10月30日 22時51分11秒)
アンジェさん
>お金をかけなくても楽しめることはいっぱい >あるし、なにより健康であれば、なんとかなると >思います。 家族の健康が第一です。 そう。たとえ何千万、何億と損しようとも、自分が健康で、愛する家族と一緒に暮らせれば、もう、それだけで十分幸せですよね。 (2008年10月30日 22時54分10秒)
plaza.rakuten.co.jp/madogiwabanker/diary/200810250000/
QTE もっとも、世界恐慌は来ないだろうし、ましてや資本主義の終わりでもない。しかし、投資銀行が高収益を上げる局面は一度終わってしまった。また、ここ10年くらい経験していなかったような深刻なリセッションがやってくる。これに対応するためにはあらゆる手段を投入しなくてはならない。そういうことです。 決して全貌の分らないモンスターと戦うわけではないです。しかし、日本でも経験があることですが、予想されていたこととはいえ、時の経過とともに資産価格の下落や企業業績の悪化により底が抜けていくので先が見えず、体力消耗戦になりやすい。日本の場合、「有り余る個人金融資産」というラストリゾートがあったので戦い抜けましたが、欧米の場合これに相当するものがあるかどうか。。。UNQTE (2008年10月31日 05時39分38秒)
snowbeesさん
>plaza.rakuten.co.jp/madogiwabanker/diary/200810250000/ >QTE ----- 日本政府も、とりあえず「痛み止め」の政策を実行中ですが、それと平行して、将来のために、「体質改善」の政策で、輸出への依存度を減らすほか、省エネ・省資源の製品やシステムの輸出は強力に推進する必要があると。 (2008年10月31日 05時59分43秒)
snowbeesさん
>plaza.rakuten.co.jp/madogiwabanker/diary/200810250000/ >日本の場合、「有り余る個人金融資産」というラストリゾートがあったので戦い抜けましたが、欧米の場合これに相当するものがあるかどうか いいブログですね。 同じ日の記事に、「イギリスのように他の産業をすべて海外に移転させて金融ビジネスを基幹産業として育ててきた国にとって金融ビジネスがこけるということは「その先に何もない」ことを意味します」 と書いてありますが、別の人が別のブログで、似た趣旨のことを言っていましたね。英国ピンチ! (2008年11月02日 02時32分19秒) |