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カテゴリ:大連うまいもの探検隊
娘ソフィアは、4歳になったばかり。来年4月から、幼稚園の年少組に入る予定です。
折しも、我が家から最寄りの「南陽幼稚園」が、園庭開放と入園説明会を行うことになりました。善は急げと、先週の金曜日は半休を取って、行ってきました。 江東区は、東京23区では珍しく、区立幼稚園の数が私立を上回り、全部で20園もあります(隣の江戸川区なんて、ほとんどが私立なのに・・・)。この「南陽幼稚園」も、区立です。 この一帯の、区立幼稚園の特徴といえば、 ・費用が安い (江東区の場合、一律で、月6500円) ・設備内容が良い ・遊び中心。お勉強はあまりしない というわけで、お受験志向の親こそ、子供を私立幼稚園に入れたがりますが、下町という土地柄、その比率は高くありません。その他の、大多数の親は、やはり区立を希望するようです。 我が家も、南陽幼稚園を希望しています。だって近いんだもん。やはり、徒歩通園できるに越したことはありません。 南陽幼稚園は、江東区で最大規模の区立幼稚園。一学年、3クラスもあります。一クラスあたり、30人まで収容可能なので、定員は90名。これは、区内でもダントツの多さ。 一方、園児数はというと、いまの年少組が79名いますから、1クラスあたり、26~7名編成。今年は、ソフィアの入園を申し込みますが、入園希望者の数が大きく増えない限り、問題なく入れるでしょうとの話です。 余談ですが、1クラスあたり、26~7名という人数は、江東区立幼稚園の中では、平均より少しだけ恵まれているそうです。中には、35名クラスの幼稚園もあるそうです。 実際、幼稚園を見に行って、予想以上に気に入りました。 1)まずもって、園庭がすごく広い!1000平米以上あるので、遊具は完璧に揃っている他、子供が登って遊ぶお山が五つほどあり、家庭菜園も敷地内にある。昆虫採集さえできる!!都内の幼稚園なのに、千葉県並みの広さ! 2)幼稚園へのアプローチも、車が通らない遊歩道になっているので、子供だけでも安心しても歩ける。 3)隣りの敷地が、「南陽小学校」になっており、幼稚園から車道を経ずに、小学校に入れる。園の運動会は、南陽小学校の敷地でやるそうですが、これなら、子どもたちも安全に移動できる。 4)年少組の子供(4~5歳)たちはともかく、年長組(5~6歳)の子供たちは、とても行儀が良かった。 5)いま、ソフィアが通っているYMCA3歳児保育の子たちは、半数くらいが南陽幼稚園に行き、卒業したら大抵、南陽小学校に行くので、何年も、お友達と一緒にいられる。 園児数に比べて、教室がやや小さいと感じましたが、ま、いま通っているYMCA3歳児保育クラスと大差ないので、気にならないでしょう。 余談ですが、土地柄を反映してか、この一帯は、「幼稚園ものびのび」、「小学校も相変わらずのびのび」・・・少なくとも、中学受験対応にはなっていないので、その志向の強い親御さんには向かないかもしれません (※江東区の小中学生のテスト平均点は、都内でも、下から数えた方が早い)。 我が家は、別に日本の受験戦争に勝ち抜こうなんて思っていないし、今後、日本だけで生きていくわけでもないので、のびのびで十分。地域の人々に見守られながら、優しく、思いやりのある子供に育って欲しいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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