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カテゴリ:大連うまいもの探検隊
娘ソフィア(4歳)の、来年から行く幼稚園が決まりました。
江東区立 南陽幼稚園 ここは我が家から、徒歩数分の距離にあり、しかも設備内容の良い区立幼稚園ということで、以前から入園を希望していました(2009年9月14日の日記「幼稚園見学」)。今年は入園希望者が多く、定員をわずかに上回ったのですが、それでも、昨年の入園者が定員を下回ったおかげで、抽選なしで全員が入園できました。良かったです♪ 来年以降、ソフィアの行き場所が決まったという安堵感とともに、親として嬉しいのは、区立幼稚園の月謝が安いことです。 これまで、YMCAの3歳児保育で、毎月2万円ほど払っていたのに対し、来年からは、わずか6500円で済むのです。月1万3千円程度のことではありますが、それだけ生活にゆとりができます。 このゆとりを、どう楽しむか? 家族旅行?グルメ? あるいは、自家用車を持つ?ということも、視野に入れて良いかもしれません。 日本に移住して、2年半。我が家は、これまで、車を持たない暮らしを続けていました。妻が車を運転しない(日本の免許を持ってない)ので、運転するのは私だけ。でも、平日はもちろん仕事だから、車を使うのは、せいぜい週末の2日間。 その2日間、いつでも車を使えるという利便性と、この近辺の駐車場料金を天秤にかけてみると、答えは、どうしてもNoにならざるを得ませんでした。 ここは東京都内。駐車場は、どんなに安くても月2万5千円はします。地面に引いた線の間に車を泊めるだけで月2万5千円、というのは、東京ではノーマルでも、それ以外の地方で育った人間の目には、とんでもなくアブノーマルに見えます。 私の育った千葉県柏では、駅の徒歩圏で月1万円前後、それ以外なら数千円、というのが駐車場の相場でした。その後、住んだことのある群馬県館林では、駐車場は原則タダ。家を借りれば、当たり前に2台分ついてくるものでした。オーストラリア(シドニー)でも状況は同じでした。 「郷に入れば郷に従え」とは言いつつも、駐車だけで月2万円を超える出費に、心理的抵抗が大きいのが正直なところです。しかもここは交通至便な地。地下鉄でどこへでも行けてしまうし、レンタカー屋は近所にたくさんある。ホンダ・フィットあたりを借りても、料金は12時間で5千円強と、まあまあ安い。 「駐車場料金だけで、月5回は、レンタカー借りられる」 「車検費や税金など、メンテコストを考えると、月6~7回に相当」 という状況なのに、周りを見渡してみると、 妻のママ友達で、車を持っていない人は皆無!! こないだなどは、ソフィアの遠足で、夢の島公園に行ったのですが、バスで現地に来ていたのは我が家だけ!帰りは、友人の車で、家まで送ってもらいました。 妻も、「クルマ持ってないの?」と、たびたび聞かれるし、私自身もソフィアに、「パパ、どうしてクルマ持ってないの?」と、聞かれたりします。 私に言わせれば、「駐車場代の高い東陽町で、なぜ、誰もが車を持っているのか?」の方が、不思議でなりません。でも、よく考えてみれば、 ・他のママ友達は、皆、日本人 ・みんな日本の免許を持っていて、平日も運転する ・日本で何十年も暮らしているから、人生のいずれかのタイミングで、車を買っている。 ・一旦、車を買ってしまったから、便利で手放せない。 という理由なんだろうと思い、自分で納得しています。 我が家では・・・ここ東陽町で暮らす限り、妻が平日運転することが、クルマ所有の条件になるんだろうなあ、と思います。 とはいえ、今後、柏に引っ越すことになったら、絶対にクルマ買うでしょうね。あの辺で暮らすには、最低限、一家に一台は必要。 もし買うとしたら、オデッセイか、ウィッシュあたりを考えています。あるいはフィットか、プリウス。もちろん中古で。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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