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Manachan's World-東京下町日記

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2011年01月04日
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カテゴリ:エッセイ集
昨年、2010年は、文部省の常用漢字表が、29年ぶりに改訂された年です。

今回の改訂で、日本の常用漢字は全部2136字となり、歴史上初めて2000の大台を超えました。これに伴い、たとえば岐阜県の「阜」、茨城県の「茨」、韓国の「韓」といった字が、常用漢字表に加えられました。

とはいえ、たとえば三鷹市の「鷹」、鴨川市の「鴨」、横浜市青葉区荏田の「荏」などは、まだ常用漢字として認定されていません。常用漢字に関係なく、教育を受けた日本人は、日常生活のなかで3000字程度の漢字リテラシーを求められます。この3000字は、漢字検定でいえば、だいたい「準1級」のレベルに相当します。

世界中見渡しても、ここまで多くの漢字を必要とする社会は、日本の他に、中国語圏(中国大陸、台湾、香港)くらいしかありません。中国語圏の場合、教育を受けた一般人が社会生活で必要とする漢字の数はさらに多く、5000~7000ともいわれます。

私のように、中国ビジネスで、普段、大量の漢字を読んだり書いたりする立場の者にとって、中国と日本で使われる漢字の違いは、そのまま、ブログのネタになります。

たとえば、中国の都市名に使われる漢字、


「深?」の「?」
「東莞」の「莞」


これらが近い将来、日本の漢字として定着して、日本語ブログなどに簡単に入力・表示できるようになったら便利だなあと思います。

近年、深?や東莞に進出する日本企業の数は物凄いし、これらの都市で働く日本人も増えているので、わざわざカタカナで「シンセン」と書いたり、「土へんに川」みたいなまどろっこしい説明をしなくても、漢字で直接表記できれば確かに便利。

この楽天ブログでも、昨年あたりは「深?」や「東莞」と書くと、文字コードエラーを起こしたものですが、最近はエラーなし、正しく表示できるようになりました。但し、日本語IME(入力システム)で「しんせん」や「とうかん」と書いても、これらの都市名を表示してくれるわけじゃないので、私がどう入力しているかというと、


・まず、中国語IMEを使って、中国語発音「Shenzhen」、「Dongguan」から中国語漢字(簡体字)を表示する
・これだと、文字コードエラーになるので、日本語IMEを使って、「東莞」の「東」の字を手入力して、エラーを解除する


という、面倒くさい操作をしています。近い将来、この作業からも解放されるのではないかと、期待しています。

日本人が使う漢字の数は、近年を通じて、増える傾向にあるそうです。今後、経済面で日本と中国との協業が増えると、増加数にさらに拍車がかかるような気がします。





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最終更新日  2011年01月04日 08時34分03秒
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