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カテゴリ:旅行記&里帰り
昨晩のソウルは、ホワイト・クリスマス・イブ。
夕方、氷点下5度の外気のなか、若い男女が、大勢、街に繰り出し、人酔いするほどでした。足元には、昨晩降った雪が残っていました。 ソウルは、ホワイトクリスマスが似合う。ここの冬は、ニューヨーク、ロンドン、パリ・・・どこよりも寒い。 シベリアから吹きつける寒風が、モロ、直撃するので、骨に響く寒さ。私は大連で、二年間、冬を過ごしたので、「大陸の寒さ」は体験していますが、ソウルも、まさに同じ状態。 ところが、シベリアの寒風が、日本海を経て、日本列島の脊梁山脈を超えて、関東や関西に届く頃には、かなり和らいで、穏やかになっているのです。 飛行機の車窓からも、それが確認できました。 ソウル首都圏・・・氷点下8度の朝。冬将軍に支配されています ![]() 韓国東海岸・・・ソウルより穏やかな気候ですが、それでも冬の厳しさが分かります ![]() 日本、鳥取近辺の中国山地・・・ここも、アジア大陸から続く「厳しい冬」の表情 ![]() ところが、厳しい冬の風景が、日本の太平洋岸に差し掛かると、一変して、春のような、穏やかな表情になります。 その境目は、「京都」でした。ここから始まる「穏やかな日本」が、南東方向へ続いていきます。 びわ湖西岸 ![]() 三重県の伊勢湾岸 ![]() 静岡県南伊豆、エメラルドグリーンのビーチ ![]() 千葉県外房、鴨川付近 ![]() 千葉県内房、富津付近・・・羽田はもうすぐ ![]() 本当に、北東アジアのなかで、日本の太平洋岸(関東~九州)の気候は、奇跡だと思う。ここで暮らせるのは、やはり恵まれてますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月26日 06時49分35秒
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