カテゴリ:スピリチュアリティ
前世療法というものを少し前にNAETの先生に紹介してもらった。
うまくいくと、治療を加速させることもできるとのことで・・・。 しばらく迷っていたけど、何事も経験だ!と思って受けることにした。 原因になっている過去生を思い出すことによって癒す療法だという。 前から私は人との間に何か壁があるなということを感じていたので、そこにスポットを当てていくことにした。 前にもどうしてこんなふうに感じるのかをNAETで探ってもらったけれど、今生にはそのもとになっていることは見当たらないと言われた。 じゃ、もしかして過去生?!なんて思ったので、かなり迷ったけど受けてみることにした。 催眠状態で前世を思い出していくということだったので、自分が本当に前世なんて思い出せるのか、全く自信がなかった。 でも、思い出せなくてもいいや・・・と思い、とりあえず行くだけ行ってみることに。 そして、人と壁を感じるようになった原因となった過去生に誘導してもらった。 実際、受けてみて。 正直な感想は・・・たぶん、見えた。見えたような気がする。っていう感じ。 これは私の空想?捏造?と私の顕在意識は疑問を投げかけてきた。 催眠にかかっていても、意識ははっきりとしていて、状況をよくわかっているのだ。 はっきりと映像では見えなかった。 ぼんやりと、なんとなくそうなんじゃないかなという程度。 「隣に誰が座っていますか?」と聞かれても、大柄な男の人の気配があるなあというおぼろげな自信のない感じ。 その感想を伝えると、「そんなものですよ~」ということだった。 人によってははっきり見える人もいるけど、そういう人はまれだそうだ。 私が見た(感じた)前世はこんな感じ。 時代はいつ頃なんだろうか、はっきりしない。 場所はアジアで、私は女で黒い長い髪をしていた。 家族は夫と夫のお母さん、子ども2人で、粗末な小さい家に住んでいた。 そして、とても仲良く幸せに暮らしていたようだった。 家族のことを見ると、懐かしさでいっぱいになり、涙が流れてきた。 ところが、先の場面に移ると私は牢屋に入れられていた。 私はヒーラーのような仕事をしていたらしい。 でも、患者が亡くなってしまい責任を問われて捕らえられたようだった。 もう家族に会うことができない・・・という悲しさで私は泣いていた。 あまりの悲しさに顔がゆがんでしまうほどだった。 その感情のリアルさに顕在意識の私はすごく驚いてしまった。 その次の場面は真っ暗だった。 どうやら私は死んだらしい。 牢屋の中で食事を与えられずに餓死したようだった。 私は天使に連れられて、天国に旅立った。 ・・・。 前世の夫は今の夫であり、夫の母が私の母で、子ども2人のうち1人が長女だった。(と感じた) あまりにも出来過ぎた設定だったので、やっぱり私の捏造?!と思ってしまった。 「この人生で学んだことは?」という問いに「人は信用してはならない。」との答え。 この過去生の影響で、今、人との間に壁を感じるようになっているのか??? その後、ハイヤーセルフからメッセージをもらった。 「今までよく頑張ってきたね。もう大丈夫。」 そうだ、この言葉を誰かから言ってもらいたかったんだな・・・。 あまりの嬉しさに私は号泣してしまった。 「足が痛くなるのはどうしてかも聞いてみましょう。」と言われ、尋ねてみると、「それは、自分が変わっていくための手段。」という返事だった。 なるほど、確かにこの足の痛みがあったからこそ、いろいろな療法を探して受けてきた。 それによって、導かれて今があるんだろうなと納得した。 催眠からさめた後は、ものすごい脱力感と疲れで眠たくて仕方がなかった。 その日一日、ぼーっとしていた。 本当に、白昼夢を見ていたという感じだった。 前世が本当かどうかなんて、興味はない。 この白昼夢が私の空想だったとしても、やっぱりそれは自分自身からのメッセージなんだと思う。 「大丈夫」と自分自身を信じること。 今の私にはとても必要なことだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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