見たまま、感じたまま、思ったまま

[オレにも言わせろ！] カテゴリの記事

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  台風の夜に

  ご無沙汰しています。もちろん、元気にしていますが、なかなかブログを書くヒマがありません。仕事である診療所のHPにブログを書き始めたので、どうしてもそっちが優先になり。まあ、実名なのでヤバイことは書けないんですけどね。楽天が疎遠になった原因は前から何度も書いているように、足跡機能やメッセージを送る機能が無くなって、ブログ友だちと交流しにくくなったこと、商売やアフィリエイト目的のブログがあまりに多すぎることが原因です。しかし私も古株になったのかなあ。昨夜の台風は、我が県で久しぶりに「台風」って感じでしたね。当院は、いつも台風の時に起こる自動ドアの下からの水の浸入に対して、ブルーシートを被せたり、内側にはバスタオルを敷いたりして対処していました。おかげでタオルが濡れる程度で、室内への水の浸入は無かったです。観葉植物の鉢が倒れて割れたのが唯一の被害でした。皆さんのところは大丈夫だったでしょうか？もし、被害に遭われた方が居られましたら、心よりお見舞い申し上げます。で、夜はボウリングの試合にも行けず（実際開催されたそうですが）、前から買っておいたDVDを見ていました。この作品です。これは、胃がん末期と告げられた初老の男性が、死ぬことを意識し、死ぬまでにやるべきことを考えて、淡々とそれを実行しながら死へ向かう様を、実の娘さんが撮影して映画にしたものです。全国ロードショーで上映されたので、知っておられるかたも多いと思います。タイトルの通り、自分の死へ向かって、やるべきことを着々とやっておこうと言うのが主題なのかも知れません。実際、このこの映画の影響か？巷ではエンディングノートなる商品が売られています。まあ、それは大事なことなのでしょうけども、私はこの映画を別の観点から見ました。それは、最後まで人間らしく、家族の愛に包まれながら死んでいくことが、いかに美しいかと言うことです。最近、在宅死と言う言葉をよく使います。当院の待合室にも「在宅死のすすめ」と言う本を置いてあります。こういう言葉が溢れてくると、家で死ぬことが善で、病院で死ぬことが悪いように思われがちですが、果たしてそうでしょうか？この映画の主人公は病院で最後を迎えます。抗がん剤の点滴だって受けています。片方では、家族が用意した有機栽培のニンジンジュースもごくごくと飲みます。最後が近づくと、長男と一緒に死後にやるべきことを確認し合い、家族に声をかけ、孫たちを抱きしめ、自分より後に残る９０歳を超えたお母さんに携帯で電話をかけてお別れを言います。そして最後は、他の家族を外に出して、奥さんと二人きりになり、「愛しているよ」とはじめて口に出したのです。死の病を宣告されたとき、勝てないかも知れない戦とわかって病気と闘ってみるのも悪いことではありません。でも、その一方その撤退時期を主治医とともに見つめて、死への準備をする。家族にきちんと別れを告げながら、家族に包まれて死んでいく。それが出来るなら、病院であろうと在宅であろうと、死ぬ場所は関係ないのだろうと思います。確かに、病院で人間らしく死のうとしても、患者さんの自由にさせてくれない現状もあるでしょう。この映画では、主治医のドクターが回診に来て「まだ腎臓のクレアチニンの数値は大丈夫ですよ」なんてお間抜けなことを言っていました（虎の門病院の先生ごめんなさい）。私ならこう言うでしょう。「あなたの主治医にさせて貰って幸せでした、ありがとうございました。」実際私は映画を見ながら心の中で叫んでいました。しかし、患者さんが主治医とよく話し合っていけば、これからの時代は変わっていくと思います。ホスピスじゃない、普通の病院でも患者さんが人間らしく死んでいくお手伝いをしてくれる時代が遠からず来ると信じています。どこで死を迎えるかと言うよりは、どんな風に死を迎えるか、どんな風に死に向かう家族を送り出すのか。大事なのはそういうことだと思います。なくなった人が戻ってくると言うお盆に、そんなことを考えるのも良い物だと思いました。

  2014.08.10

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• 死を意識して生きる

  うちの両親が墓地を買ったと言うので見に行きました。父親は次男なので、自分が死んだときに初めてのお墓を建てることになります。数年前にも買おうとしたときがあったのですが、その時は途中で気分が乗らなくなって止めたことがありました。死ぬときのことを考えると憂鬱だし、実感もなかったのでしょう。昨年、妹や私の義母が自分よりも年下で亡くなったこともあり、少しずつ実感がわいてきたのでしょうか？あまり坂の多いところだと、年寄りが墓参りに行くのはしんどい。自分たちの家と、私の家とどちらからも行きやすい場所で・・色々考えた末に選んだみたいです。「墓地は買ったから、お墓はお前が建ててくれよな」と言われました。ようがす、建てますとも。最近はお墓も色々デザインがあって、この墓地も自由にデザインして構わないそうです。刻む文字も、皆さん様々ですね。○○家の墓と言うありきたりなもの、「ありがとう」と言うベタなもの、少し難しそうな漢字を刻んだものなど。私が刻む文字は、「雲遊天下」にしたいと思っています。これは勇造さんの歌のタイトルですが、中国の故事から取った言葉でもあるみたいです。そして、その下に「生き急ぐことはない、死に急ぐこともない」と入れようかな。これも勇造さんの歌の歌詞なんですけどね。しかし、よく考えて見ると、墓って本当に要るのか？って思ったりします。タイは仏教国ですが、お墓はない。後に残るのは写真だけと言います。もちろん、インドも川に流してしまうのでしょう。自然に帰ると言うのも良いのではと思います。先日、臨床内科医会の市民公開講座がありました。「私のリビングウィル」と言うタイトルで、３人の先生が講演をしました。３人目の先生は、宗教学者でしたが、最後に自分のエンディングのことをお話しされました。葬式はしない、墓は作らない、骨は残さないと３無い方式らしいです。じゃあ、骨はどうすんの？と言うと、粉にして一握りずつ、自分のゆかりの場所に撒いて貰うらしいです。一握り散骨と言い、奥さんに納得して貰うのに８年かかったとのこと。骨を砕くために、自分が愛飲しているウイスキー「オールドパー」を１本だけ空けずに残しておくので、その分厚い底で骨を砕いてくれとお願いしてあるそうです。人それぞれ考えや思いはあると思いますが、死が迫ってきてからでは無く、元気な時から死を意識してその準備をしつつ暮らしていくことも大事だなと思った次第です。皆さんは、自分のエンディングノートを作っていますか？では、明日も元気で！

  2014.03.15

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• オリンピックも終わったね

  ソチオリンピックも終わりですね。夏のオリンピックに比べて、選手の表情や体のライン（躍動する筋肉）が見えない、器具に影響される部分が大きいなどの理由で、どうも自分の中では冬のオリンピックは引いてるところがあるのですが、それでもついつい画面に引き込まれながら夜更かしをしてしまう毎日でした。勝者にももちろんドラマがあるが、敗者にもっとドラマがある。いつもそんな風に感じます。初めてのオリンピックでメダルを取ったスノボの若い２人や、フィギュアの羽生君は、挑戦者の立場でプレイ出来だと思います。プレッシャーを楽しめるように昇華出来たのでしょうね。もう１人スノボのメダリストの女性はベテランですが、活躍していた割には日本での事前報道は少なく、ある意味他人の期待度は少なく、プレッシャーはもちろんあったにしても、比較的少なかったのではないかと思います。それに比べて、前回銀メダルを取って、今回金を期待されていた浅田選手のプレッシャーは想像を絶するものだったに違いありません。もうちょっと放って置いてやれよと思ったのは私だけではないでしょう。メンタルが弱いと言われたらそれだけかも知れませんが、加熱する報道や期待が彼女の足を引っ張ったのは想像に難くありません。そんな中で、２大会メダルを取ったキム・ヨナ選手は見事でした。そして、浅田選手の最後の演技。メダルの圏内から外れてプレッシャーから解放されたから良い演技が出来たと言う意見もあるでしょうが、私はそうは思いません。彼女は周りのプレッシャーを、これまで支えてくれた全ての人への、そしてスケートの神様への感謝の気持ちに昇華させたのだと思います。点数は別として、その演技は素人の観客のみならず、他の一流スケーターも感動させるものでした。本当にこれで最後かな？葛西選手のように、レジェンドになるまでやって欲しいなとも思うのでした。いや、もう既にレジェンドになったかも知れないけれど。では、明日も元気でいきましょう！

  2014.02.24

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• 腹立ち近況

  なんか月イチ更新になってきているこの頃、みなさんお元気でしょうか？月イチぐらいの更新頻度になると、結局近況報告ばかりになるだけど、最近むかついたことでも。ちょいと前に、一時停止違反で捕まったのよ！そこは近所のショッピングモールから出て行く裏道の路地のようなところで、まあ側道なので交通量はそれほど多くない。もちろん見通しが悪いので、いつも徐行運転しながら左右を確かめて出て行ってる。その時も、横に警官がいるのが見えて、「なんか事故でもあったのかな？」と思いつつ右折しようとしたらいきなり笛を吹かれて「ここは一時停止です！」と。へ？？だって一時停止の標識も無いし、停止線だって無いよ〜。それに殆ど歩くぐらいの速度で走っていたしさあ。信号がありますと言う警官の指の先を見たら、普通の赤青貴色が並んだ信号ではなく、１つの電球だけのサーチライトのような点滅信号があった。それも普通に走っていたのでは見落とすような結構上のほうにぶら下がってるのである。なかなか信号とは思えない・・そしてその道は信号があるなんて思えないような狭い道なのだ。ここは危ないんですよねと警官は言う。それならさあ、ちゃんと一時停止の標識を立てたり、停止線を引いたり、信号をもっと見やすくしろよと思う。運転者が見落としやすい、誤解しやすい交差点をそのまま放置して、その横で泥棒のように隠れて取り締まりをするあんたらは何なのよ！そんな暇があったら、ここはアブナイですよ、信号があるんですよと交差点に立って交通整理や啓蒙をしなよ。あんたらが隠れて取り締まりしてる目の前でもし事故が起こったらどう思うよ。ほら、アブナイでしょうと勝ち誇ったように違反切符を切るのかよ。腹立ったので質問には適当に答える。ご職業は？無職です。どちらへ行かれますか？いや、決めてません。まあ自分のせいなんだけどさ。でも、いつも釈然としない気持ちが残る交通取り締まりの話しでした。

  2013.06.10

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• 今年最後に楽天日記に物申す！

  丁度今年で４５個目の楽天ブログとなる。もうじき書き始めて１０年になるが、この１−２年だんだんと記入率が落ちた一時９８％近かった記入率も、とうとう６０％台になってしまった。忙しくて書く時間が無い、書きたいことを全部書いてしまった・・など、理由は沢山あるが、一番メインの理由は、足跡やメッセージの機能が無くなって、会員同士の交流がしにくくなったことだと思う。足跡を見て、知らない相手のブログに触れて、そこでまた新しい友人が出来る。そのブログにお邪魔してるうちに、そこに来る別の人と知り合う。そんな風にブログ友達が増える要素が皆無になってしまった。既存のお友達でも、日記を更新したのはまあ解るとして、訪問してくれたかどうかはコメントを書いてないと解らない。コメを書かずとも、訪問すると言うことは多々あるので、足跡がついていれば、ちょいとお邪魔しよう、そういう感覚になるのだが、それも無い。楽天サイドとしては、ミクシィやフェイスブックの向こうを張って作った楽天ＳＮＳへ誘導したいのだろうけど、私は実名でブログを置くつもりは無いし、実名で交流するつもりもない。もちろん、ブログ友達の中には、実名で年賀状を出したりしておつきあいのある方も居るが、そうでもない人も居る。そういう風におつきあいの深さと言うものは使い分け出きるベキだと思う。私だってミクシィをしているが、それも楽天友達に誘われて入っただけで、実際は単なる楽天のミラーサイトにしてるので、入会して６年近く経つが、私のマイミクは４人なのである（そのうち２人は楽天経由）。フェイスブックもやるつもりはない。叩けばホコリの出る体なので、もし何かで話題になり、２ちゃんの奴らとかにフェイスブックで検索されて色々晒されるのが嫌なのだ（まあ、叩けばホコリが出ると言うのは冗談だとしても）。そういう状態なのに、毎日の訪問者はどんどん増えている。最近では６００人とか７００人とか。一体誰が読んでるのだろう？いや、多分読んではないのだろうと思う。自動巡回ソフトみたいなので、アダルトとかショッピングのサイトが自動手l機に見に来ているのだろう。でもそれだって、足跡が無くなった今となっては、そういうことをしても無意味だと思うのだが。以前のようにランダムにアクセスをしても、まともな普通の人が普通にやってるサイトに出くわす確率が低い。そしてそういうサイトに出くわしたとして、コメを書かない限りそこの人とお知り合いになる機会は無い。見るだけに比べて、コメを書くというのは、１段高いハードルなんだけどね。そういう訳で、私の楽天日記に対する依存度はどんどん減って来ている。出来ることなら、もう一度足跡やメッセージ、掲示板機能を復活させて欲しい。楽天サイドがやることは、業者、アダルト、ショップなどのサイトを見つけてどんどん削除していくことだろう。ショップがいけないとは言わないが、無料でショップのサイトをやろうなんてセコい店では私は買い物をしない。出来れば、アフェリなんぞも止めて欲しい。そういうもので小金を稼いでどうすんのよ。お金は本業で稼ぎなさい。それだけやってくれたら、このブログが有料でも構わない月に１０００円ぐらいなら払うよ。あ、後ね、もう５年位更新の無いサイトは自動的に消えるとか。無料ならそこまでしても構わないと思うけどね。さて、言いたいことは言った。疎遠になりながらも、読みに来てくれた皆さんありがとう。とりあえず、何とか来年も続けてみようとは思います。今年は・・いろんなことがあった。勇造さんのライブが開催出来なかったのが一番残念だったこと。今年のベストミュージックは、リクオの活動２０周年記念「ホーボコネクションライブ」のCD2枚とDVD１枚。ベストブックは村上春樹のインタビュー集もうじき始まる紅白歌合戦では、美輪さんの「ヨイトマケのうた」だけ聞きたい。それにしても格闘技って無くなったのが残念だよなあ。では、皆さん、来年逢いましょう。

  2012.12.31

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  あらあら

  昨日は地元医師会の会合だった。その後、久しぶりに１人で飲みに出た。ここ半年位は、健康状態も精神状態もいまいちだったので、家でもノンアルコール中心だったし、外に飲みに行ってもすぐに帰って来ていた。最近ストレス溜まっていたし、まあたまには良いかと思って行った訳。医師会の懇親会でビール→ワイン。その後ウイスキー→ジンと飲んで帰宅。家に帰ったときは、そんなに思わなかったんだけど、やっぱり酔って居たのかな？足がふらついて、ドアに顔をぶっつけたみたい。ほお骨から出血して枕に血が付いていたのは知っていたけど、朝起きたら目の下が隈のように青タンになっていた。夕方になるとさらにくっきりと・・。あ～あ、酒が弱くなったのかなあ。最近どうもあちこち不調だし。この調子じゃ昨日も不整脈も出ていたのかも知れない。普段はすぐに自覚が出るけど、酔っちゃうとわかんないんだよね。ある意味幸せかも知れないけど。明日、患者さんや職員に聞かれそう。「どうしたんですか？」って。配偶者に殴られたって言ったらどんな顔するだろう。今の時期なら、シャレにならんかも知れん。ま、梅もちゃんと取り込めたし、そのうち良い事もあるさ。

  2012.07.29

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• ショックだった事２つ

  久しぶりにプールへ泳ぎに行った。４月の終わり頃に行ったきりだったから２ヶ月と少し開いたことになる。いつもだと各コースに１人ずつぐらいしか客が居ない、時には泳いでいる間じゅう自分１人だけの時もあるこのプールだが、今日はお客さんが多くて、各コースに３人ずつぐらいの人が居た。自分が水に入って暫くして同じコースに老夫婦が入って来た。旦那さんの方は、背が高いけど胸板が薄く、お腹の方は胸の３倍位の厚みがある。横から見ていると本当にそれが目立つすごいメタボ体型・・。すれ違い様、ん？？これは中学の後輩ではないかと思った。しかし、それにしては老けている・・でも似てる、ひょっとして親とか親戚とか・・とその時はそのままだったのだが。更衣室で、あれ先輩と声をかけられた。さっきの老人である。やっぱり後輩だった。何だお前その腹は・・・いやあ、運動不足で・・と言う事だが、それにしても凄いメタボだ。胸板が薄いので、よけいに目立つ、下手したら飢餓難民のような・・。大丈夫かあ？何キロあるの？え～と８０kgと少し・・が～ん、それじゃあ７０kg台後半の自分と対して変わらないじゃん。ひょっとして自分も外から見たらそんな風に見えているのか？ちょっとショックだった。プールの後、いつものところでジェラート食べて帰ろうと思ったのに、食欲無くなってそのまま家に帰った。久しぶりに泳いだので、脇から腕にかけて下側の筋肉が痛い！その２ヤフオクで買ったジーンズを履いてみた。カナダ製のダメージ加工が色々施してあるジーンズだ。定価３万円程度のを７千円ぐらいでの落札だったと思う。いまいち似合わない。こういうダメージ加工（破れやリペアのあるやつね）って、若い人が履けばそれなりにファッションなのだろうけど、自分のような分別のある（べき）大人が履いていたら、単なるボロにしか見えないのね・・よく解りました。

  2012.07.08

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• たまには吠えてみろ

  今日は久しぶりに毒を吐こう、いや普通に言いたいことを言ってみよう。今日は息子の小学校の参観日だった。毎年、この時期の参観日の日は、終わった後にバザーがある。ここ数年、本部役員の女性達が一生懸命、集めた品物を売る以外に、色々手作りの食べ物を作って提供し、それが子ども達にかなり好評だった。綿菓子とか、ポップコーンとか、蒸しまんじゅうとか、簡単な物だけど、かなりの個数を用意するためにバザーの日の朝からずっと仕込みに入って準備をしているのだ。かなりの収益を上げるのと、子ども達が喜んでくれるのが彼女たちのエネルギーなのだろうと思う。ここ2週間ぐらいで、我が地区はインフルエンザが蔓延しだした。中学校の学級閉鎖、学年閉鎖（ホントは学校閉鎖でも良かったけど）から始まり、小学校、幼稚園、保育所へと飛び火している。今日は末っ子の小学校も3つのクラスが学級閉鎖になったと言う。幼稚園でも学級閉鎖があいついでいる。そんな中、バザーでの食品販売が中止になったと言う。理由はインフルエンザが蔓延してるから。何じゃそりゃ？わけわからん。インフルエンザは空気感染である。食べ物からうつるのではない。そんな事学校の先生でもわかるでしょ。中止にするなら、バザーそのものを中止にするべき、いや参観日自体を中止にするべきなのだ。そもそも３つも学級閉鎖が出てる日に参観日をする意味がどこにある？予定の行事だからそのまま・・と言うのが見え見えだ。僕は本部役員になったずっと前から言ってる。この時期の参観日は止めた方がいいと。バザーだってこんな寒い時期じゃなくて、もっと気候のましな時期にすれば良いのだ。何か、バザーの食品売りだけが、スケープゴートにされたような気がして腹が立つ。そもそも、インフルエンザの流行には、保護者が子ども達に予防接種を受けさせてないこと、かかった子ども達を熱が下がったらすぐに学校に連れてくることも一役買っている。また、熱があるのに無理をさせて学校へ連れてくる親も居る。昨晩熱が37度２分あったけど、朝は６度９分だから学校へ行かせたとか、熱があったけど熱冷ましを飲ませたら下がったから行かせたとか、当然その子ども達は学校で熱を出してお持ち帰りになる訳である。子どもに負担をかけてるのみならず、他の健康な子どもにも病気をうつしてるのに気付いてないのだ。インフルエンザに限らず、熱が出るような病気は程度の差こそあれ、人にうつるものでしょ。嘔吐下痢だってそうだ。熱がでなくとも、鼻水とか咳も人にうつるよ、当然。マスクをかけて咳エチケットを守るのはもちろんだけど、調子が悪ければ学校へ来ない。それもモラルでしょ。自分の子どもの事だけ考えずに、他人に移さないと言う努力が必要なのに、そういうモラルの無い親が多すぎる。知らないとは言わせない、これだけ情報が氾濫しているし、学校だってそういうお知らせを出してるのだから。んな事言っても、子どもが学校へ行って貰わないと困ると言う親もいるでしょう。確かにそれは解る。今の世の中、共稼ぎの人が増えて、子どもが健康で学校へ行ってくれると言うのが前提条件で親の仕事が成り立って居るようなところがあるから。それなら、職場でもっと人を雇い、仕事をワークシェアリングをして、子どもが病気になったら、気軽に仕事が休めるような環境にするべきなのだそんな事して、余分な人まで雇っていたらうちの会社はすぐに潰れちゃいます。確かにそれはあるかも知れない。景気悪いもんねえ。その責任は誰だ？政治家など日本のリーダーの責任でしょう。でも、そのリーダーを選んでいるのは国民のはず。最終的には、ひとりひとり自分の責任なのだよ。話が大きく飛んだけど、主旨は間違ってないと思う。子どもがインフルエンザになったときには、熱が下がって最低４８時間は学校へ行かずに家で居ないといけない。また、熱がある子ども、体調が悪い子どもは早めに学校を休んで様子を見るべきである。子どもが休むと、親も休んで看病したり世話をしてやらないといけない。当然のことだ。それを気軽に出来る職場作りをしないとあかん。そのためには政治経済が安定してる事が必要で、そのためには自分たちの市民意識を強くして立派なリーダーを選ばないとあかん。自分たちは何もせず、見返りだけを期待して、自分たちがよければそれで良いと言う小市民になってはいかんのである。なんか話がでかくなったけど、まあ、たまにそういうのもあっていいでしょ。今夜はでかい口を叩きたい、そんな気分なので。

  2012.01.23

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• やっぱり足跡は欲しいよなあ

  １日経って・・・う～ん、やっぱり味気ないわ。特に足跡機能が無くなったのが。別にコメントをくれなくても、時々読みに来てくれている人や、お互いお気に入りに登録してる人で、まあコメント無くとも、ちゃんと読みに来てくれるって、足跡を見て心がほっとするような事が無くなった。コメントを書かないと読まれてない・・みたいな錯覚に陥るもんね。日記を書くモチベーションが下がるねえ。って、最近あんまし書いてないので偉そうな事は言えませんが。

  2012.01.13

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• 楽天日記から足あとが消えた日

  今日から楽天日記は足あと機能廃止だって。メッセージや掲示板も使えなくなるのだったと思う。これって、楽天が会員同士の交流なんてどうでも良いと思ってるって事の証だろうね。残ってくるのはショップとか、アフィリ野郎になる。品物を売るためにブログが利用できれば良いってのが楽天の姿勢のような気がする。まあ、無料だから文句言うなと言われたらそれまでだけど。あ、無料じゃないよ。写真をストックするのにお金払ってるし。YOU Tubeは、そのまま貼れないし。もうちょっと使用者の為の機能を充実させろよって思うけど。いつまでこのブログにとどまるのか？みんなそれを考えてるんじゃないのかなあ。

  2012.01.12

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• 木ばかりじゃなく森をみよう

  先日、別の小学校へ取材に行った。自分の学校のＰＴA（これを単Pと言う）広報部長と、市のＰＴＡ（これを市Pと言う）広報部の副部長をしてるんだけど、年度末に出す市Pの広報誌の１面記事を僕が書く事になり、その為の取材だ。出て来た担当の教諭を見てびっくり。うちに通院している患者さんだったのだ。まあ、向こうもびっくりしていたけどね。世の中狭いという訳で、和んだ雰囲気のもと取材は良好な関係で終わった。驚いたのは、この先生がとっても仕事熱心で、自分の仕事の事を話す時に、とても生き生きしてたこと。普段は病人と主治医と言う関係なので、もちろん雑談はするけど（僕は、診察の時に病気と関係のない話を１つはするのをモットーにしてるので）、それでも話の主体は病気だから、どうしてもその患者さんの病気の側面を見てしまって、健康で生き生きした側面の想像ができなくなってしまいがちなんだよね。そもそも、その人は病人というレッテルを貼ってしまいがちだ。病気なのは、その人のほんのわずかな側面でしかない。そのわずかな病気を診る為に、普段見てないその人の健康な側面を見る事は大事なことなのだと実感。だから、医者は診察室ばかりに籠ってはいけない。外に出て、地域の人と交流し、積極的に医業以外の事にもかかわらないとあかんのよね、ＰＴＡとかもそうなんだ。そんな風に自分で納得したのでありました。

  2012.01.08

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• 1年の終わりに

  今年もあと少しですね。うちは、明日が仕事納め。で、30日から家族で有馬へ行って1泊。31日に帰ってきて、大晦日の夜は夜間休日診療所と、結構ハードな展開なのだ。今年1年は、自分としてはさえない年だった。バタバタと忙しく、それに振り回され・・。色んなストレス、子どもの塾や学校の都合による慢性の睡眠不足。そこから来る？不整脈に悩まされた。カテーテル手術をしようかと思った不整脈だが、現在のところ薬を飲んでまあ順調である。今年だけの話でなく、開業以来ずっと忙しくしていたのを、体力にかまけて体のケアを放置していたツケかなとも思っている。来年は、少しゆっくりしたい・・けどなかなかそうもいかないんだよなあ。今年は、震災や台風など、自然の驚異をまざまざと見せつけられた1年だった。それにからんだ、文明の鬼っ子である原発の事故。自分たちの地球はどうなるのだろう？子ども達に地球をちゃんと残してやらねばならない。そんな事を真剣に考えるようになった1年だった。大きな事を言っても、自分が出来る事は知れている。目の前の仕事をコツコツと崩していくしかない。それでも、遠くを見る目は、間違わずに持っていたい。そう思っている。先日の法事で、住職さんが説教した。1億3000万人の日本人が、毎日1円ずつコンビニのお釣りを寄付しましょう。そうしたら、毎日1億3000万円、1か月で30億円集まる。その通りだと思う。ひとりひとりの小さな努力や善意の結晶の方が効果は大きいのだ。来年はそんな1年にしたい。勇造さんが、被災地で行った支援ライブの映像にしびれた。春一番でのリクオの演奏に泣いた。そして地元での山下達郎のステージに感動した。最近はまっているのが、ヤングマガジン連載中の「モンタージュ～3億円奇譚」と言う漫画。6巻に入ったが、まだ全貌がわからない・・けど凄い漫画だと思う。着眼点も凄い、そしてこの作者は3億円事件の日に生まれているらしい・・。未読の人は是非一度。楽天、足跡機能やメッセージ機能が無くなるらしい。フェイスブックやツイッターがあるので、そういうのが必要な人はそちらでと言うことらしい。でも、それは逆だと思う。ここがあるから、自分はツイッターもフェイスブックもやってないのだ。もうブログの使命は終わったのか？この楽天ブログを始めて、もうじき9年が過ぎようとしている。なじみの人たちはどんどん居なくなった。ちゃとさん、ももさん、舎路人さん、ぜんちゃん、よっこさん、sonoさん、みんなどこへ行っちゃったのだろうね。ブログってのは通り過ぎる場所か？取り残されたと言う気持ちと、今も自分はここに居るよ。これからもここに居るよ。そんな気持ちで、最近はあまり日記を書いてないけど、まだここに踏ん張っている。もちろん、今ブログを読みに来てくれる人たちは、大切な存在だ。やたらと巡回野郎やアフィリ野郎が増えたけど、もう暫くここに居るつもりだ。もう少し真面目にログも書かないとあかんなあ。いただいたコメントへのレスが遅れがちなのも、この場を借りて謝らせていただきます。ちょっとセンチになりがちな、年の暮れ。みなさん、寒くなりますが、お体に気をつけて、素晴らしい新年をお迎え下さい。来年も皆さんと楽しく過ごせますように。　悠々　拝

  2011.12.28

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• 自殺した評論家

  この1週間あまり、自分の中で一番衝撃的だったのは、なでしこジャパン・・ではなくて、音楽評論家　中村とうようさんの自殺であった。中村さんと言えば、僕が最も愛読してる音楽雑誌ミュージックマガジンの創始者であった。ミュージックマガジン自体は、時代が変わり、掲載されているミュージシャンも、殆どが僕の知らないような人たちになってきたけれど、彼の評論である「とうようずトーク」が好きで、これと音楽の新着案内の為だけにこの数年は雑誌を買っていたようなものだった。彼の評論は、音楽だけにとどまらず文化政治に及び、その舌鋒は鋭く僕の心をとらえるものが多かった。その通り～～って同意する事が多かった。音楽評論に関しても歯に衣を着せないのが特徴で、レビューで零点を付けられたミュージシャンも沢山いた。親会社に広告を出して貰っている関係で、悪い点を付ける事って難しいけど（これは自動車雑誌における自動車評論も同じ）、彼は容赦なしだった。そういうところが好きだった。もう高齢だったが、こういう偏屈な爺いになりたいと前から思っていた。それなのに。評論って、前を向いて生きる為のものだと思う。自殺した評論家の言ったことはそれだけで色あせてしまう。言葉は一人歩きするけども、やっぱり言った人がどんな風に生きたかって事にも左右されると思うから。とうようさんに何があったかは知らない。冥福を祈るけど、彼の評論は自分の中では色あせたものになるだろう。そろそろ、人の言うことに頼らず自分の言葉を探して生きていく時期だと言うことか。

  2011.07.25

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  ラーメンだけのはずが・・

  今日は久しぶりの祝日、イコール我が家の休日。でも、こんな日に台風なんだよね。最近、台風が来るのが早く無い？これも温暖化のせいかなあ？おまけに、高校の息子が球技大会だからと、ゆっくり朝寝をする予定が中止となった。雨が激しいし、祝日で列車のダイヤが少ないので送っていけだって。まあいいけど・・。夜中に降り出した雨で目が覚めた配偶者は、それから眠れず、生まれて初めてサッカーの試合と言う物を見たらしい。なでしこの決勝よ。それが予想外に面白く、思わず握り拳で見入ってしまったらしい。延長後半の沢の同点ゴールで思わず「凄い！」って叫んでしまい、その声で僕は目が覚めた次第。最初は、台風で水でも溢れているのを見て叫んだのかと思った。おかげで、それに続くＰＫの一番良い場面も見れたし、良かったな～・そういう訳で朝は早く起きたけど、その後はピンポンを鳴らす患者さんも居らず、午前中はゆっくり。お昼に娘が近所の美味しいラーメン屋さんへ、ラーメンを食いに行こうと言う。だから、僕は炭水化物除去のダイエットをしてるんだって・・家族は誰も理解してくれないのね。配偶者が作るお昼ご飯なんて、いつもチャーハンとかソーメンだし。そのせいか、７５まで下がった体重がまた増えて７７ぐらいになってるのだから。まあ、でもしょうがないかとラーメンを食べに行く。みんなはラーメン、僕は冷麺。いつも通り美味しゅうございました。さあ、家に帰って昼寝しようと思っていたら、娘がベッドのマットレスが具合が悪いので新しいのを見に行こうと言う。彼女のベッドは小学校入学の時に買ったけど、腰が痛くなってからは、昨年通販で買ったトゥルースリーパーと言うのを敷いている。最初は良かったけれど、そのうちまた具合が悪くなったらしい。娘の希望は、ベッドのマットレスの買い換え。市内の東にある家具屋へ行く。そういう予定じゃなかったからさあ。僕は下はジーンズだけど、上は寝間着のＴシャツのままだし、首にタオル巻いて足は貴色のクロックスなのよ。高級な家具屋なんだから、ＴＰＯと言うものがあるのに・・。でも店員は客の本質を見抜いたのか、単なる成金、飛んで火にいる夏の虫と思ったのか、結局シモンズのベッドとマットレスをセットで買うことになってしまう。まあ、展示の現品限りの品なのでかなりお安くなったけど。マットレスの予定がベッドとセットになっちゃったのね。下のカウンターで契約の書類を書いていたら、娘が兄弟が欲しいと言う。兄弟は、この豚児のカズがいるじゃんって言うと、そうじゃない兄弟では無く鏡台なんだって。イントネーションが違うだろ。そう言えば、彼女のデスクには教科書の代わりにいつもヘアアイロンとか、ゴム紐もとか、眉毛のはさみとかが散らばって、勉強の構えをなしてない。鏡台でも買えば机が散らからなくなって、勉強に励みがでるんじゃないだろうか？この理屈はなんか間違っているような気もするが、結局鏡台もセットで注文することになった。ラーメンを食べるつもりで出てきたのに、こんなに散財するハメになるとは。もうお前らとは一緒に食事にいかへんで！そうそう。先日のお天気の時に梅を干しました。まだ紫蘇に漬けてないけど。それでも綺麗な色になったでしょう。

  2011.07.18

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• 梅雨明け、腹の立つ季節の始まり

  やっと梅雨が明けましたね。例年より早いらしい。と、言うことは暑い日が多いのね。今日もよく晴れている。でも、まだ蝉は鳴いてないみたいだ。僕は気象庁の予報よりも、お蝉様を信じてる。彼らはどうやって、土の中で季節や、お天気を予想するんだろうね。早く梅の土用干しをしたけど、今日は時々曇りになっていたので我慢。今年は梅酢のあがりが少し悪くて、梅酢につからずに少し上に出ていた梅が2個カビが生えた。カビが生えたのは初めてだったのでちょっとショック。いくら塩分を濃くしておいても、空気に露出していたら駄目なのね。7月に入ると健診シーズンである。腹の立つ季節の始まりである。何に腹が立つかと言うと、アホのウィンドウズパソコンに対してである。僕が使ってるのは、ＮＥＣのビスタだけど、これはホンマにアホ。起動が遅い。操作が面倒。ＣＤなどのディスクを排出するのに、いちいち手間と時間がかかる。マックなら10秒かからないんですけど。故障して戻ってきて1か月で再故障。キーボードのピッチが小さいのでミスタッチが多い。デスクトップの癖に、Ｍａｃのモバイルより小さなキーボードって一体何よ？何よりも不可解で腹が立つのは、こっちが作業をしてるのに、突然プログラム更新なんてのが始まってしまう事だ。それが結構時間を喰って、挙げ句の果てにシャットダウンしたりしてしまう。で、作業中のデータが保存されていない。Ｍａｃではありえん話。設定を変えたらこういうのも治るのかも知れないが、そもそもそういう設定になってること自体おかしいでしょう。特定健診のデーター入力が、ウィンドウズでしか出来ないので、仕方なく使ってるけど、そのためにＰＣを１台買う羽目になったのも腹が立つ。介護保険の主治医意見書のソフトは、Ｍａｃでもウィンドウズでも使えるのにさあ。今は電子カルテを検討中。マックで動く奴にしようかなと思ってるんだけどね。ともかく、健診期間中は血圧が上がるのよ！

  2011.07.11

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• 運動会の日に台風なんだって

  全国的に台風みたいですね（ん？表現が変？）しかも一気に梅雨入りまでしてしまったらしい。困るんだよなあ。今日は末っ子の運動会だったのに。3年前から春になった運動会。このあたりは天気が良いし、9月のように熱中症の危険も少ないと言うので、保護者のアンケートでも圧倒的に秋より春がよいとの答えだった。でも、こんな事になっちゃうとまた意見が変わってきたりして。で、今日の運動会は当然中止で、子ども達は弁当を持って月曜日の時間割で登校。しかし、ちょっと待てえ～～。どうみても、警報が出るの目に見えているじゃん。予め、それを見越して休校と言う訳にはいかないのか？そしたら弁当作らなくてもいいしさあ。でも、行政体質の学校は、警報が出ないと、校長の裁量とかで休みにはならないんだろうなあ。案の定、集団登校の子どもが少ない。天気の良い時は歩いて行かせて、悪ければ送っていく自分勝手な親も多い。天気が悪いときほど、まとまって行かないとあかんやろ。残された数人の子ども達が集団で登校。しかし、9時前に既に警報が出て、ずぶ濡れになって帰ってきた。だからさあ。どうせ警報が出るの見え見えだし、休校に出来なかった訳？今度校長にしっかり聞いてみようと思う。そしたら子ども達は濡れて帰ってくる必要無かったし、弁当作らなくても良かったし（くどい・・）。我が家は普通通り診療。子どもの肘の脱臼（肘内障）が来て、久しぶりに整復。やり方はパソコンでネットを検索して。便利な世の中ですな。で、運動会は来週の6月5日に延期だって。この日は夜にバレーの試合もあるし、メチャ疲れそう。そもそも、日曜日まで待つと、どんどん梅雨が進行していくんだから、雨の確率が高いのでは？別に平日でも良いから、そこまで待たずにやって欲しいんですけど。そしたら給食があるから弁当要らないし（くどいって）。ちなみに、高知県では、今日が雨だったら、どんどん1日おきに延期していくそうです。こういう機会に、屋上や外回りの排水溝をチェックして、そこに貯まってるゴミやヘドロを取り除いていたりしたらあっという間に1日中終わってしまった。コンビニで買ったギネスビール飲みながら、スペアリブの焼いたの食べ過ぎて、ちょいと胸焼けしてるのでした。

  2011.05.29

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• 眠たくなるテレビってどうよ？

  患者さんと話をしていてふと思った。高齢者の人は、夜ベッドに入ってテレビを見ながら寝てしまう人が結構居る、その反面、なかなかテレビを見ていて眠れなくなる人も居ると言う。テレビを見ながらベッドに入ると言うのは、あまり医学的観点からはよろしく無いように思うのだが、これでふと思ったの。眠たくなるテレビって言うのはどうよ？催眠効果の高い番組。これを見ていると眠たくなりますと言う映像と音楽を流すの。本来テレビと言うのは、見る人を興奮させて覚醒させる為のものだと思うけど、そこは逆転の発想だ。あんがい喜ばれるかも。夜中のテレビ番組、視聴率の第一位は「眠たくなるテレビ」なんてあれば面白いのにね。

  2011.05.19

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• 貴方に出会わなければ良かったのに

  君と初めて出会ったのはいつのことだったろう？今となってはもうおぼろげだ。初めの頃はあまり印象がなかったんだよな。ふ～んって感じで。それがいつの日からか、急に意識するようになった。遠くの方で君が居るだけで、あ・・って思うようになったんだ。それまで、私の人生は平凡で安寧だった。穏やかだったんだ。それが君に出会ってからは波瀾万丈。私の人生は大きく変わってしまった。君の事を思うと、涙がじっとにじむ事がある。夜だって眠れなくなる時がある。なんで自分がこんなに苦しい思いをするのかわからない。こんなことなら出会わなければ良かった。そんな風に幾度思ったことだろうか。けれども私たちは出会ってしまった。もう離れる事は出来ない。明るく爽やかに晴れた日だって、君に出会うと、気持ちは一転する。涙がにじんで・・目を開けていられない。早く私の前から消えておくれ。これ以上私を苦しめないで欲しい。お願いだ。昨日、我が県では瞬間最大風速的には、一昨日の10倍の花粉が飛んだそうだ。さすがの私も虚を突かれた。目も喉も痒いんだよ！誰か、木を切れ～～～。

  2011.03.10

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  天の邪鬼のこだわり

  もう少し古い話になるが、東京へ出張した時の事。前の晩に火取ゆきさんのライブへ行き、ライブハウスでシチューライスとボイルドソーセージを食べて、そしてビール２杯とジントニックを飲み、帰りの学芸大学の駅前で、松屋の牛丼を食べた。そういう訳で、翌朝の朝食はホテルのコーヒーのみにしようと思っていたのだが、ホテルと会場があまりに近くてすぐに着いてしまったので、あたりをブラブラと散策。このあたりは、地下鉄麹町の駅に近く、色々オフィスが並んでいる場所みたいでサラリーマンが多い。牛丼の店みたいなのや、朝食用のファミレスみたいなところで朝食を食べている人の姿をよく見る。僕はこういう店があまり好きではない。まず蛍光灯の冷たい灯りが嫌だ。店員のマニュアル言葉が嫌い。それから効率スペースを目指したような、あの小さいテーブルや隣の人との間隔が嫌なのだ。何よりも混んでいる店が嫌いと言う天の邪鬼だから。そういう訳で、店にも入らずブラブラしていたら、一軒の茶店が目についた。何となくレトロな感じで誰も客が居ない。誰もいないと言うのはある意味リスキーな訳ではある。とんでもない店かも知れないもんね。でも、喉も乾いて来ていたし、もう一杯コーヒー飲みたいなと思って、その店へ入った。一昔前の茶店のような、ちょっとレトロな電球の灯り、木のカウンター、ちょっと煤けた壁紙、カウンターの上に吊るされたグラスに電灯の灯りが反射してなんだか綺麗だ。まあ、そんなに凄い店ではない。一昔前はこういう店は多かったのだろうけど、大手ファミレス系に駆逐されて姿を消して行ったのだろうなあ。年代物のようなひなびた親父が持って来たコーヒーは普通の味だったけど、思わず頼んだバタートーストは、とっても柔らかくて美味しかった。付け合わせのレタスはちぎっただけ～みたいだったけどね（トマトぐらい添えろよ・・彩りでしょ）。出て行くまで約２０分、他の客は誰も来なかったな～。壁紙にカレーって書いてあったので、お昼も来ようかなと思ったけど、まあ結局この店には行かなかったけど。お昼に前を通ったら、隣のラーメン屋さんには行列ができていたけど、この店には相変わらず誰も入っていなかった。来年まであるんだろうか？まだあれば、来年もこの店で朝食を食べてみようと思っている。

  2011.02.13

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• ツイッター風に

  飛行機に乗る時にいつも思う。最初に優先搭乗ってあるでしょ。妊婦さんや小さいお子様連れの人。まああれはいい。その後、JALの何とか会員とか、ダイヤモンド会員とかあるじゃん。ああいう人って嬉しそうに乗って行くけど、人より早く飛行機に乗る意味ってあるのかね？まあ、棚の上に荷物を置きやすいってのはあるけど。結局みんなが乗ってしまうまで座ってないとあかんし、自分の席が通路側だったら人が来るたびに立たないとあかんし。で、到着して出て行く時の優先って無いのよね。僕はたいていJシートなので早い順番で出て行けるけど、優先搭乗した人たちがJシートってわけでもなさそう。飛行機って、遅く乗って早く降りるのが一番良いと思うんだけどね。ちょっと飛行機のサービスも考え直してみたら良いのにね。と、ツイッター風の日記なのでした。

  2011.02.07

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  赤プリも来月で閉館か

  ２月２日、３日は、産業医関係の講習会があり、公費での東京出張だった。と、言っても旅費をくれるので、飛行機もホテルも自分で取る訳。公務員の出張というのは、どういう計算になるのかわかんないけど、僕は早得で飛行機予約してるし（ほぼ半額）、ホテルはそこそこのホテルをとっても、結構余るぐらいの旅費をくれるのよ。今回のホテルは、一昨年に続いて赤プリ。って言うか今はグランドプリンス赤坂って言うらしいね。バブルの頃は不倫ブーム（そんなのあったのか？）で一世を風靡したホテルだけど、老朽化が進み、来月末で閉館になるらしい。ああ、そんで値段が安かったのかも知れないね。前に泊まった時は３万円弱だったけど、今回は半額程度だったもん。このホテルを選んだのは、講習会の会場である都市センターホテルまで歩いて行けると言う理由であって、別に得にここがお気に入りという訳ではない。部屋も設備もそんなに豪華じゃないし、ビジネルホテルに毛が生えたぐらいのホテルだからね。でも、今回はなんか居心地良かった。ベッドで良く眠れたし、あと１ヶ月で閉館と言うモチベーションの低下がスタッフの皆さんに全然感じられなかったから。むしろ今まで以上にホスピタリティが向上してるようにも思えたのよ。独身の時も含めると、今まで５回ぐらいは泊まったのかな。無くなると思うと、ちょっと感慨があるね。こっちの新館は取り壊されて、こっちの旧館（旧李王家邸）は残されるらしいね。

  2011.02.04

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• ハ・ラ・タ・ツ

  確かアホウィンドウズのＰＣがうんともすんとも立ち上がらなくなったのは昨年のお盆明けの事だったと思う。購入した地元のＰＣショップに修理に出して、ＨＤだったかマザーボードだったかを交換して戻ってきた。大体だ、このショップとは3年で3万円程度のお金を支払ってメンテ契約を結んでいる。これがまたセコイ契約で、バックアップは自分でやれとか、電話相談は○回までは無料だけどそっからはお金が要るとか、それがほんまにサービスか？と言うようなサービスだ。それでも、こちとら初めてのウィンドウズだったし、不安だったので申し込んだのよ。購入したＮＥＣのビスタは、スピードは遅いし使い勝手は悪いし・・。まあ、仕事の特定健診のファイル作りに使うだけなので我慢していた。7月から12月ぐらいまで、週2～3回、1回30分程度の使用時間のくせにあっさりと壊れやがって。で、有料！で戻ってきたＰＣは一応治っていた・・と思う。スイッチを入れたらちゃんと起動したし、こいつが居ない間、ヒロキに買ってやった富士通のセブンを使わせて貰っていたので、こいつを使う必要がなかったのである。最近になって、彼にＰＣ返せと言われたのと、特定保健指導のソフトが新しくなったのをダウンロードしようと思ったら、そのソフトはセブンでは動かない・・（ダウンロードするためのログインすら出来ない）と言うアホな事が判明したので、またこのアホビスタを使うことになったのだ。で、今日スイッチを入れたら・・動かない。音もしなければ光も出ないのだ。こんなんありか？修理から戻ってきてから1回起動させただけなんだぞ。長いことスイッチ入れないと壊れるような設定でもしてるのか？また修理である。当然引き取りに来ないので、こちとらが持って行かなければならない。どうせまた有料修理でまた壊れるのだろう。マックにはアップルケアと言うのがあって、3年で3万円ちょっとだけど、電話サポートは慇懃無礼なぐらい懇切丁寧だし（システム再インストール→データー移行の時など何時間もお付き合いしていただいた。もちろん無料）、修理は宅配業者が家まで取りに来てくれる（もちろん無料）。今のｉＭａｃがスリープからの復帰でフリーズすると言うトラブルの時には、トラブルが確認できなかったけどＨＤを交換してくれた（もちろん無料）。その不思議なトラブルは今も続いていて治ってないのにはちょっと抵抗があるけど、それでもこういうサービスがあるからそれほど怒りはこみ上げてこない。まあ僕の思い込みが強い部分もあるけど、不愉快なＰＣに不愉快なサービス、何でこれが主流のＯＳなのか信じられない。参考のために言って置くけど、セブンはビスタに比べるとずっと良い。それでもマックに比べると随分やりにくいところが多いけど。それにさあ、腹が立つのは特定健診のファイルソフトである。全国の医療機関に手書きは×でファイルを作って出せと言う割には、ウィンドウズしか使えずに、最新のソフトで使えないようなソフトを何で作るのよ。Ｍａｃでもリナックスでも動くように設計するのが当然でしょう。ウィンドウズがバージョンアップしたらすぐにソフトもバージョンアップしろよ。今このビスタが修理できなかったら、月に1人程度の保健指導の人のファイルを作るためにアホビスタやＸＰのウィンドウズパソコンを探してまた購入せなあかんのかい！注記特定健診のファイルの方は、そのソフトを使わずに、検査会社のＡＳＰを使って作成しているのでセブンでもちゃんと動くのよ。保健指導は検査会社に関係ないのでＡＳＰのソフトは無いわけです。早く無くなればいいのに・・特定健診。そしたらウィンドウズとも縁が切れるしさ。とにかく腹が立つのでした。

  2011.01.08

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• だから、ワシはファミレスが嫌いだ

  自慢では無いが、僕はファミレスと言う場所に、生まれてこの方数えるほどしか入ったことがない。理由は嫌いだからである。飯がまずい。従業員のマニュアル言葉が嫌。メニューの写真と実際にやってくる料理のギャップが激しい。やたらとセットなどが多くてメニューが分かりづらい。大人も子どももガヤガヤとやかましく、誰も聞いてないBGMもうるさい。だいたいさあ、店員だって殆どバイトの高校生みたいな若い人ばっかりでしょう。安い給料で若い子を酷使してるのが気に入らない。バイトの子はみな一生懸命働いていて、それはそれで清々しい時もあるけど、自分らは搾取され酷使されているってのを知ってるのかね？そんなところが理由だ。先日ヒロキの参観日の時に中学の同級生と一緒になって（子どもも同じ3年生らしい）、そのときに一緒にファミレスで珈琲を飲んで少しお喋りしたのだが、ファミレスには珈琲と言うメニューが無くて、飲み物はドリンクバーで持ってくるとか、待っていても水は出てこないとか、そういう事を僕が知らなかったので驚かれた。あんた、家族でご飯食べるときはどこで食べるのよと言われたけど、たいていはレストランか居酒屋だもん。でも、そのときに見た、特製ビーフステーキ２３０ｇ期間限定と言うのに心が奪われた。いや、僕が食べるんじゃないよ。そんな肉が美味しいと思えないけど、食べ盛りのヒロキにでも食べさせてやろうと思ったのだ。今日は僕以上にファミレスの嫌いな配偶者が居ないので、昼食に近所にあるガ○トへ家族で出かけた。丁度12時過ぎだったが、客は6分ぐらいの入りである。ヒロキに例のステーキを注文して、僕はハンバーグと牡蠣フライのセットを、ミドリとカズも何とかハンバーグのメニューを注文した。で・・・来ない。ファミレスごときの料理、すぐに来ると思っていたのに（客だって6割程度の入りだし）30分ぐらい待って、やっと第一陣ヒロキのステーキがまず最初に来た。「父ちゃん、これお皿はジュージユー言ってるけど、お肉はそんなに熱くないよ。」冷凍のステーキを解凍して熱い皿に載せてるんじゃないか？なんて陰口を言ってる間に、カズとミドリのハンバーグが来た。おかずだけでご飯が付いてない。え？？これってご飯付いてないの？と聞くと、単品で伺っていますと言うではないか。メニューの横にセットと書いてあるので、それを指さして言ったつもりだったのに。店員も注文を繰り返していたけど、声が小さいのと周りの音がうるさいのであまり聞こえてなかった。だいたいさあ、子どもがハンバーグ単品で注文するわけないやろ、その時にオカシイと思わんのかい！仕方ないので、二人にはご飯とポタージュのセットを、僕にはご飯と味噌汁とお新香のセットを注文する。ほどなくセット3つ分は来たが、僕の牡蠣フライとハンバーグのセットは来ない。セットを持ってきた兄ちゃんに尋ねると、ご注文は以上でしょうか？と聞くではないか。僕の注文は5人の中で一番最初に言ったんだ、それが落ちているとは思わないだろう。5人来て、注文が４つだったらオカシイと思わんのかい！だからファミレスの店員は嫌いだ！「もうええわ、僕はこのご飯と味噌汁だけにしておく」そう言いかけたのだが、でも、その兄ちゃんは機転の利く人だったようで、すぐに作りますと調理場へ飛んで行き、言葉通りすぐに料理が出てきた。じゃあ最初にあんだけ待たされたのは何だったのよとは思うが。ミドリやカズのハンバーグも皿だけ熱くて他は熱くないと言っていたが、僕のはメニュー全てが熱かった。で・・予想通り美味しくない。ファミレスで揚げ物炒め物は食うなと言う法則（僕が作った）を破った罰か、どれもこれも油っぽくて美味しくないのよ。そしていつものことだが、メニューの写真ではふっくらと美味しそうなハンバーグが、どうして気の抜けた座布団のようにペチャンコなんじゃ？ヒロキは一応肉を平らげたようだ。肉は脂身が少ないのに、他の付け合わせは全部油でギトギトで、キャベツの千切りにかかったドレッシングが不味いと残していた。カズ・・ガキの癖にツインハンバーグなんぞ頼むから、ハンバーグ4分の１ぐらい残してヒロキに食べて貰っていた。で、ヒロキはそのハンバーグを残した。カズはご飯とポタージュも残す。ミドリも同じようにご飯とポタージュを残している。インスタントのカップスープの方が美味しいとポツリ・・。何となく胃の辺りに油が漂っているような消化不良の気持ちを持って店を出た。とたんにヒロキとミドリがわめく。「父ちゃん、口直しにラーメンでも食べに行こう・・」僕の胃袋も油で堪えていたので、さすがにそれはしなかったけどね。でも分かったよ。これからも、僕は少なくとも後50年ぐらいはファミレスには行かないと思う。あ・・今まで数えるほどしか行ったことの無い僕にファミレスの悪口を言う資格はないですか？そうかも知れませんな。確か大阪で居たときの神戸屋の料理は割と美味しかった記憶がある。サンマルクなんかも（あれもファミレスか？）油っぽいけど、まあ雰囲気もあるしある程度は許す。ここで僕が言うファミレスとは、ガ○トとか、ジョイ○ルとか、コ○スとかの総合的なお店ね。とんかつ専門のチェーン店とか、牛丼チェーンとか、カレーチェーンとかはそんなに悪い印象は持っていない。くるくる寿司だって、1皿100円と考えたら、割にリーズナブルだと思う。ファミレス好きな人がいたらごめんなさい。これを書きながら、冷凍ご飯をチンしたのと、もらい物の辛子明太子でお茶漬けをしたりして口直ししているのである。

  2010.12.12

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• 不穏な気分

  どうも最近PCが不穏な動きをしてるような気がする。そういえば、昨年４年使ったiMacが死んだのも９月だったと思う。今のiMacはまだ１年だし、３年保証のこってるし、ＯＳは更に進化してるので、まさかとは思うが念のためにバックアップをしっかりしておこうと思った。今のＯＳにはタイムマシーンと言う素晴らしいシステムがあって、本体に外付けディスクをつないでおけば、Macが勝手にパックアップをしてくれる。２４時間以内なら１時間ごと、それ以前なら１日ごとでその時の状態に戻す事ができる訳。例えば、大事なメールを消してしまったと思えば、メールの受信フォルダだけを消す以前のフォルダに戻す事ができる訳だ。もちろん、本体のHDが死んだ時も外付けから立ち上げる事が出来る。そんな訳で最近はすっかり安心してる訳だが、それを確かめてみるとどうもバックアップができてない。最終バックアップが９月１２日となっている。と、そこまで表示が出ていたのにその直後からパソコンがその外付けHDそのものを認識しなくなった。う～ん、このHDも買ってまだ１年ぐらいなのにどうしたんだ～～と思うけど、これはディスクが悪いのか、ケーブルが悪いのか、PCが悪いのか・・よくわからんと言う訳で、それを取り外して仕事部屋にある別のPCに繋いでみた。ケーブルもかえてみた。でも、やっぱりディスクを認識していないようだ。やっぱりディスクが悪いのね・・・ちょうどその時来た税理士事務所の人も同じ意見だった。修理に出すのも良いけど、買った方が安いですよといわれ、確かにその通りだなあと思い、とりあえずディスクを外して書斎に戻ろうとしたら、が～～～ん、うっかり持っていたそのディスクを下に落としてしまった。電源入っていないとはいえ、キャビネットが歪んでしまっている。電源入れても電源ランプが付かなくなってしまっていた。完全にご臨終されたのね・・。そういう訳で新しい外付けHDをネットで注文。昨日新しいビデオカメラを買ったばかりなのに、ほんまに物入りなんだから。あ、ビデオはソニーを買いました。ハンディカム HDR-CX550Vね。キャノンと迷ったんだけどね。決めては・・・特になし。直感です（笑）。ひょっとして、新しい機器を買ったから古いのが拗ねたのか？いや、それはやっぱり畑違いだよね。でも、朝っぱらからこういう事件があると気分悪いのだ。

  2010.09.29

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• トンボはどこへ行った？

  いやん、もういつの間にか9月も残り10日になっちゃったねえ。先週辺りから、朝夕は涼しくて、夜に窓を開けて寝て居ると寒くて目が覚めるようになり、さすがの僕も数ヶ月ぶりに掛け布団を出して来て被るようになりました。しかし、油断していると昼間はやっぱり、「痛い」ぐらい暑い時もありますが、朝のウオーキングの時にも、太陽の高さが違ってますね。やっぱり秋ですね。今年の秋ってトンボを見ないような気がするんですが、皆様のところでは如何でしょうか？秋というか、夏にもトンボは見なかった。普通、夏にはシオカラトンボやムギワラトンボが居て、少し涼しくなるとオニヤンマやギンヤンマがいて、それから赤とんぼを見ます。川の近くへ行くと糸トンボとか羽黒トンボとか。こんなに暑くても蝉はどっかへ行っていなくなった。昆虫の身体の中のカレンダーは、暑さにごまかされなくてちゃんと作動していると見える。稲刈りが終わるとコオロギが家の中に入ってくるようになり、カマキリが植え込みやドアのあたりで、立ちふさがっているのを見かけたりする。しかし、トンボはいない。これは、暑さとかのせいだけではなく、トンボの幼虫であるヤゴの生息地が無くなってきてるのではないだろうか？そう考えるのが適当な気がする。そう言えば、オニヤンマやギンヤンマは、今年じゃなくて長いこと見てないような気がする。ミツバチが世界中からいなくなって大きな問題になってるらしいけど、トンボを見かけなくなったのも、大きな環境問題の結果の一つではないだろうか？そんな風に危惧してしまうのであった。

  2010.09.20

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  怖いものを見た

  と、言う訳で今日はミドリちゃんの中学の文化祭→僕はPTAバザー担当の日であった。昨日の夜に、いきなり弁当が要ると言われたので慌てたが、何とか材料を揃えて作った弁当。最近は炒めたらたこ足になるウインナーが売っているので楽だね。さて、昨日のバザー準備ではプチ熱中症になってしまった僕だったが、今日は暑さにもなれてすっかり快調。しかし怖いものを見てしまった。中学校のバザーは初めてだったんだけど、受付で整理券を貰って、最初の30分は整理券を貰った人だけ入場。整理券は子どもにゆかりのある人だけに渡すので、どこのバザーにでも出没するバザー荒らしのようなおばさんは貰えないらしい。まあ、それはそれでいい。で、その30分間は一人3点までの買い物しか認められない。これは出来るだけ大勢の人に品物を買って貰おうと言う考えかららしい。一人3点なので、結構あっさりとみんな決めてしまってレジに並んでいる。終わった人は一旦外に出て待つわけだ。一番最初に入場した目つきの鋭いオバサンが出て行った後もずっと入場口のところに陣取って、「一人３つでよ、終わったら出て待っとくんでよ～」なんて目を光らせている。で、再入場のドアを開けた瞬間、そのおばさんを含めた数人のオバサンが脱兎の如く会場の理科室を駆け抜けて、一番奥の机の上にあった、ビールのところへダッシュ、両手を広げて品物を抱え込んだ。両手を広げて飛び込むような形になったので、おばさん同士の頭がゴツンと鳴る音が聞こえ、小さな小競り合いもあったように思う。こういうのを阿鼻叫喚と言うのに違いない。あのなあ、たかがビールになんでそんなに奪い合うわけ？ここはアフリカの難民キャンプか？そのビールは僕がバザーに出したもんだけど、そもそも値段って普通に買うより安いのか？（後で聞いたら1本当たり100円ぐらい安くしていたらしい）。文化祭って地域参加の参観日みたいなもんで、その中のバザーでしょう。あんたら恥ずかしくないんかい。おまけにビールを沢山抱えたオバサンが、持ちきれずに床に落っことして缶が破れてビールがプシューっと舞い上がる惨事まで出現した。よっしゃ。来年はもっと沢山ビール出したる。そして一番遠い机に置いておいて、そこへ行くまでにはしごをくぐったり、ゴム紐を飛び越えたりしないと行かれないようにしておくわ。サバイバル障害物競走で頑張れ！しかし、人間少しは恥を知って慎み深さを持たんとあかんね。それを忘れたとたん、貴方は「オバサン」です。

  2010.09.05

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  放置自転車の謎？

  毎日朝にウオーキングをしてるが、数日前より国道の横断歩道のある植え込みに、自転車が放置されているのに気が付いていた。こんな自転車だ。黄色いマウンテンバイクでなかなかマニアックな奴だ。こんなところに誰が放置してるんだろうと思っていた。と、言うかこれは盗難自転車が乗り捨てられているんだろうと思っていた。なぜなら鍵がかかっていない。そして、自転車を置くような場所ではないからだ。誰が国道の横断歩道の植え込みに自転車を置いておく？？2日経ってもそのままなので、親切なアタシは警察に通報した。警官のおっちゃんは見に行きますと言う事であった。自転車には鑑札もついていたし、すぐに持ち主が判明することだと思っていたのだが、翌日見に行くと自転車は、少し見えにくい位置に移動されて、ハンドルには放置自転車の警告が巻かれていた。写真でも見えると思うけど、ハンドルに巻かれているオレンジ色の紙だ。よくわからん。どうみても、放置自転車ではなく盗難車だと思うのだが。2日以上経ってるんだから、持ち主が取りに来る確率は低いだろう。万一盗難か放置かわらないにしても、これ1台しかないのだから、鑑札を見て持ち主を調べてとりあえず連絡するって事は出来ないのだろうか？駅前に放置されている沢山の自転車とはまた場合が違うと思うのだが。個人情報でそういうのを調べられないのだろうか？んな事ないよな。警察にとって個人情報保護法なんて屁みたいなもんだろう？盗難届が出てなかったのだろうか？そうしたら一応放置自転車になるのだろうか？これで持ち主が出てこなかったら処分？？う～ん、警察のやることはわからんわ。どういう経緯になってるのか、また電話して聞いてみようと思う。おせっかい？野次馬？だって、一旦乗りかかった船だもん。すっきりしたいじゃないか。そう思いません？

  2010.09.04

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• だからウィンドウズは嫌いなんだよ！

  僕が日常に使ってるＰＣはＭａｃであることは、今までに何度か書いた。Ｍａｃの良いところは、説明書なんぞ読まなくても感覚的に使い始められるところ。すごくスピードが速いところ。デスクトップ画面が綺麗でアイコンが美しいところ、本体そのものが美しい。これだけiPhoneやｉＰｏｄが普及しているのに、何で皆さんＰＣは未だにウィンドウズにしがみつくのか不思議でならない。エクセルやワードだってＭａｃで使えるし（と、言うかこれらは元々Ｍａｃ用のソフトだったように思うけど）、どうしてもウィンドウズが使いたいなら、Ｍａｃの上でウィンドウズを走らせる事も出来る。お値段は確かに高いけど、でも今のｉＭａｃなんて24インチで10万円を切ってるからなあ。おまけに、ＡｐｐｌｅＣａｒｅに入れば、電話で懇切丁寧に相談に乗ってくれるし、3年間は保証付きだし、修理の時は家まで業者が取りに来て梱包までしてくれる。まあ、あまりマックの人が増えると、ハッカーの対象になってウイルスが増えるからマイナーなままで居る方が楽かも知れないけど（元からあるウイルスソフト以外には使ってないけど、特に支障は無い）で、日常にはMacを使ってるって書いたけど、僕はウィンドウズのPCも残念ながら使っている。仕事でやっている特定健診や保健指導の入力、印刷がウィンドウズで無いと出来ないからだ。このためだけにNECのウィンドウズビスタのPCを一昨年？に買った。あ、それからヒロキが塾の衛星授業を受けるのに、今年富士通の奴を一つ追加で買った。（そういう訳で、家で実働してるPCはMacが4台、ウィンドウズが2台になる）。特定健診は、7月から12月までなので、僕がウィンドウズを使うのはこの期間だけに限られる。しかも使うソフトはこの健診のソフトだけだし、週に2-3回、1回の使用時間は1時間以内だ。このNECの奴は、デスクトップもあまり美しくないし、何しろキーボードのキーが小さくて使いにくい。デスクトップの癖に、Macのラップトップよりもキーが小さくて、ミスタッチが多くなるのである。それにスピードがメチャクチャ遅い。なんせ、CD-Rにファイルを書き込んで、それを排出させようとすると、MacならCDの絵をゴミ箱に入れたら間髪おかずに排出されるのに、このアホは操作も面倒だし、「ん？？壊れてるのか？」と思うぐらいの時間が経ってから、排出される。使う度に不快感とイライラが残るのだ。ビスタだからなんて言わないで欲しい。買ったときにはこれが最新のＯＳだったし、選択肢はこれしかなかったのだ。最新のＯＳがアホだってことはつまりそういう事なのである。で、そのウィンドウズＰＣが壊れたのである。お盆明けも普通に使っていたのに、この間の土曜日に使おうとして電源ボタンを押してもうんともすんとも何も反応が無い。完全に突然死なのである。Ｍａｃの場合は、起動が途中で止まるとか（そうしたら、泣き顔のＭａｃの絵が出る）とか、ブラウザの挙動が不審になって、その後おかしくなるとか、前兆がある場合がおおいし、電源がまったく入らなくなったなんて事はない。大体、殆ど使ってないんだぞ。熱中症になりそうな中、買ったショップへ持って行った。一応、このショップで3年の保証に加入しているし、色々メンテのサービスにも加入してる。（だからと言って、引き取りサービスなんぞは無い）。ショップの兄ちゃん曰く「多分基盤が壊れてるので交換になると思います」だって。かんたんに壊れてくれるのう～～。今から健診の患者さんが増えて、一番忙しくなる時期だと言うのに、肝心な時に役にたたへん奴。修理には２－３週間かかると言う。前にＭａｃを修理に出したら、1週間で戻ってきたぞ！さて、健診をどうしようと思ったら、ヒロキにかったウィンドウズがあったのを思い出した。2回の僕の仕事部屋から診察室に持ってきてつないでみると、ちゃんと検査センターのサイトに繋がったし、印刷でもっで来たのでホットした。富士通のはデスクトップも綺麗だし、キーボードもまあまあである。でも、スペースキーが小さいので変換がやりにくい。ウィンドウズセブンはスピードもまあまあで、まあ許せる範囲である。メーカーの差と言うよりは、3年経ったらＮＥＣもこうなってるのかも知れないが・・。健診のソフトがＭａｃにも対応してくれたら、こんなの買わずにｉＭａｃの27インチでも買うのになあと溜息つくことしきりである。

  2010.08.23

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• 昨日から別居しています

  確か日曜日の夜はとても暑くて寝苦しかったと記憶する。おまけに昼間の試合と夜の打ち上げのお酒で、日頃から暑がりの僕は更に暑がりに進化？していた。男女の温度差は平均４度と言われているらしいが、我が家の夫婦の温度差は１０度はあると見積もられている。僕は夏は掛け布団はまずかけないけど、配偶者は羽毛布団にくるまって眠っている。それでも、僕もだんだんと年取ったせいか、子ども達の部屋へ行くと寒～～となるのだが。要するに我が家の構図は子ども＞僕＞＞配偶者と言う具合だ。エアコンの設定温度で言うと、ミドリ２２度、ヒロキ２４度、カズ２４度、僕２７度、配偶者無し・・と言うところだ。１日１２時間は布団の中に居る彼女は、この夜も例に漏れず９時前には布団に入っていた。僕は１１時頃に帰って来て、洗濯物をまわしてゴミを出して、明日の朝の準備などをして、自分の布団に入ったのは１時頃。寝室の冷房は結構強力なので、ヒロキとミドリの部屋の戸を開けておくと、彼らの部屋の冷気が廊下を伝わって寝室に入って来て丁度良いぐらいになるのだが、その夜は二人ともまだベッドの中で目を覚ましていて、戸を開けるのを拒否された（いつもは寝静まってから僕がそう～っと開けて回るのだ）そういう訳で、寝室のエアコンをつけて寝たのだが、僕のは行って来た気配で目を覚ました配偶者が「タイマーにしておいて」と言ったのをどうも僕が無視したらしい。タイマーと言っても、時間をいくらにしたらいいのか？１時間ならまた暑くなるし、５時間にしたら朝になる。だからその時の気分で付けたり消したりしたら良いのだと言うのが僕の考えだ。もともと、その夜考え事を色々としていて、眠りの浅かった配偶者は僕が入って来たのと室温が下がったのを契機として寝られなくなり、仕事部屋でネットなどしながらまんじりともせず朝を迎えたらしい。そして月曜の朝、開口一番。「あんたのおかげで寝不足じゃわ。廊下でもリビングでもどっか他の所で寝て！」そうなると、もうこちらも遠慮する訳にはいかない。彼女のように長時間ベッドに居るなら、少々目が覚めてもいけるけど、僕みたいに短期集中睡眠が暑くて寝苦しくて目が覚めたりすると、そりゃあそっちの方がしんどいのよ。お互いの為にこれは別れるしかないと言う事で、色々考えたけどリビングの隣のカズの部屋で寝る事にした。小学校に入った時に、せっかく床の間までつぶして作ったこの部屋で、こいつは全く寝ていないのだ。窓が東向きだけど遮光カーテンしてるし、リビングと続いているので、リビングのエアコンをつけて間の戸を開けておけば丁度良いのではと算段した。そういう訳で昨日はカズの部屋で寝てるのだが、しばらく使ってなかったベッドなのでシーツも枕も置いてなかったので、なんだかぎこちなくて眠りにくかった。今朝、朝食の時に「昨日は言いすぎたわよ。ちゃんと寝室で寝たら？」配偶者に言われたけれど、お互いが快適になるように寝た方が遺恨を残さずに良いのではないか？どうせ夜だけの話だしとそう思ったよ。今日はカズがベッドにシーツを敷いてくれ、枕と掛け布団まで取って来てくれて、かいがいしく世話を焼いてくれる。何かある？？と思っていたら、自分の布団を持って来て、自分も父ちゃんの隣で寝ると言う。僕も暑かったんよ・・・そうだろう、そうだろう。「合宿みたいだね」と笑うカズ。なんか離婚するにあたって、子どもがどっちにつくのか決めたような雰囲気だ。そういう訳で、だだっ広い寝室は、配偶者独りとなってしまったのである。このように、温度差を巡る争いというのは、ともすると夫婦間の危機、家庭崩壊の危機にも瀕するのである。若い夫婦はくれぐれもご注意を。何事にも譲り合いの精神が大事ですぞ。

  2010.08.03

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• 昼食時のひととき

  昨日から配偶者が不在で我が家は父子家庭。僕がずっと仕事をしているので、子ども達は狼藉の限りをつくしている。昨日5時半に起きて部活の遠征に行くミドリの弁当を作り、診療前に往診に行き、午前の診療を済ませて上がってきたら、ヒロキのアホはまだぐーすか寝て居た。洗濯物も回ってないし、お昼ご飯の準備（前のスーパーで何か買ってきてと言って置いたのに）も出来てない。今日は午前の診療が終わって上がってきたら、ヒロキもミドリも眠い目をして、さっき朝食を食べたばかりなのでまだお昼は要らないと言う。そんなら勝手にしなさいと、一人で近所の美味しいラーメン屋さんへ行き、今年初めての冷やし中華を食べる。う～～ん美味し。ただ一人カズだけは、ちゃんと朝7時に起きて、淡々と塾の宿題をやって、9時には自分で爺ちゃんのところへ電話をかけて迎えに来て貰って配偶者の実家へと待避している。家で居ると、兄や姉にパシリとして使われるので、大型テレビがあってアイスクリーム食べ放題の実家の方がよほど居心地が良いみたいだ。え～と、このお昼を食べたラーメン屋さんの事は何度か日記に書いたことがあるけど、検索した限りこの3ヶ月ぐらいは書いていないので重複しても許してもらえるだろう。ここ数年出てきた徳島ラーメンと言う言葉はあまり好きではない。ラーメン屋なんて全国どこでもあるし、殊更に徳島にラーメン屋が多いわけではなく、そんなに味が余所の地方のラーメンと変わってる訳でもない。折からの地方ラーメンのブームにのって、美味く宣伝がはまっただけの話しである。徳島ラーメンの有名店には何度か行ったことがあるが、いつも並ぶ割にはたいしたことないなあと思ってしまう。何より食券買うのが嫌なんじゃ。僕が愛してるこのお店は、敢えて名前は書かないけど、国道から２００ｍぐらい奥に入るし、タウン誌にも載せてないし、徳島での知名度は高くないが、地元の人はみんな愛していて、いつもお昼時は満員御礼が出ているお店だ。メニューは支那そばとオリジナルの○○ラーメン。こちらは、鶏ガラと豚足で出しをとり、塩で味付けをした濃厚だけどさっぱりとして素敵なスープで、もっぱら僕はこちらを好んで食べている。それぞれに、普通と肉入りがあり、それに大中小と大きさの区別がある。そして冷やし中華、それから餃子、チャーハン（これも大中小）が主なメニューで、田舎の食堂らしくちらし寿司やおいなりさんもケースに入って置いてある。家族と行くとテーブル席に座るが、一人で行くと必ずカウンターに座る。そうすると厨房の中の様子が見えてとっても面白い。この店の厨房の様子は本当に美しいと言うか、全く無駄なく動いている。仕事の8割をこなしてるのは主でもあるオヤジさん。この人が、丼を温め、麺を茹で、スープを盛りつけ、麺を入れる。他の若い数人の店員さんはその合間にトッピングの野菜などをさっさと盛りつける。そして最後に親父さんがチャーシューを盛りつけて完成。その合間に親父さんは焼きめしを炒めている。餃子はいつも店員さんや奥さんがやってるけど、今日はそれも親父さんがやっていた。みんな殆ど無言である。親父さんが茹でている麺の数だけ丼が並べられ、若い子達が自分たちの仕事の瞬間をじっと待っている。その合間にお皿を洗ったり、配膳をしたり、会計をしたり。この親父なしではこの店は1日も持たないだろうと思うけど、でも他の若い子だって要らない訳じゃなくてちゃんと自分のやるべきところをやってる訳である。とにかく世界の中心にこの親父が居て、彼が働きやすいように周りがサポートしてると言うのが見えて面白い。こんな風にやりながら、テーブルとカウンター合わせて30席以上の店をさばいているのだ。そして店のドアが開くたびに、「いらっしゃいませ～」「ありがとうございました～」と全員がちらっと顔を上げながら大きな声で言う。本当に気持ち良いのよ。こういうところへ来ると、自分もサービス業をやっている者の一人として、自分たちのところはこんなにしっかりやっているんだろうかと猛省させられる事が多い。美味しいものは素敵だ。そしてその美味しいものを作ってる過程も美しいのだと改めて知った次第。

  2010.06.06

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  仕事の合間に

  今日の午後は、ぽつぽつ来る患者さんの合間を縫ってPTAのお仕事をしていた。この日曜日が運動会なので、そのための看板作りである。と言っても楽しい看板作りではない。こんなのだから。これは、毎年いつもグラウンドの横にある細い道の曲がり角、丁度グランドの角のあたりに自転車やバイクを止める人がいて、ただでさえ細い道が車の通行の邪魔になって困るので作ってみた。ちゃんと駐輪場はあるのに、グラウンドに入るのにここが便利なのでみんながつい置いてしまうのだ。ちゃんと校外交通部の人が交通整理に立って、そこに置いたらダメと言ってるのに、ちょっと後ろを向いた隙に置かれて、１台置かれると、次々に芋づる式に置かれてしまうことになっている。去年なんか「だめ」と言ってるのに、「ちょっと用事で来ただけですぐに帰るから」と言うので許可したら、そのまま２時間ぐらい帰ってこないオバサンが居て、あまり腹立ったので横の用水にバイクを放り込んでやろうかと思ったぐらいだから。患者さんの点滴用のベッドの上に置いてるんだけど、結構大きいでしょう。二つの段ボールを繋げて、真ん中で二つに折れるようにしてるのがミソ。そうしないと自転車に乗って持って行くのに困るから。そしてもう一つはこれ。当然学校で煙草は吸わないでと言ってるが、グラウンドのすぐ横、先の看板が置かれる交差点のすぐ横に用水があって、みんなその周りで喫煙者がプカプカ煙草を吸っている。うちの学校は校舎とグラウンドの間に市道が走っていると言う面白い構造なのだ。だからこの臨時喫煙所は校内じゃないので、あまり吸うなとキツクは言えない訳で。気の利く人は携帯灰皿を持ってるけど、そうじゃない人はみんな用水の中に吸い殻を放り込む。近所の農家から苦情が出るし、夏休みの奉仕作業でこの溝さらいをするのは僕ら役員と子ども達なのだ。そもそもさあ。敷地内じゃないと言っても、運動会も参観日みたいな物だから、そう言うときに煙草持ってくるなよなあって言いたい。僕みたいな柄の悪いのが言うと険悪になるので、ここはひとつ、各家庭のお母さん達に自分のご亭主に因果を含めた上で朝の持ち物チェックなどして欲しいものだ。去年は家庭科室に忍び込んで酒を飲んでいた御仁も居たと言うし、まあ親のレベルが分かるって言やそれまでだけど、こういう看板を作らないで済むような状況になって欲しい物だ。ほんまに。

  2010.05.26

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• 紙の無駄～明細書出力開始

  4月日、今日から新たな保険システムでの診療が開始した。明細書の発行、義務なのでとりあえず発行して本人に見せる。今後も必要と言った人も居るが、不要と言う人もかなり居たみたいだ。この明細書の点数は1点なので、10円。1割の人なら1円、3割の人で3円の自己負担だが、切り捨てになるので、患者さんの自己負担はつかない。10円ってさあ・・・明細書はA4の紙って決められていて、紙代と印刷のコストを考えるとホントにあほらしいよね。何よりも、印刷した明細書、その場で要らないって人もいるし、持って帰っても殆どろくに見ずに捨てられるだろう。（だって、見てもよくわからんし）。当院は院外処方なので、薬の名前は入らず、殆どが診察料、管理料だけ、たまに検査をする人は検査料が入力されるシンプルなものである。A4じゃなくともA5でも十分に出力できる。でも、考えて。この紙って結構無駄だ・・。毎日何十人かの人に出すわけでしょう。レセプトコンピューターを入れて、最近はレセプトの提出がオンラインになって、やっと紙の使用が減ったと思ったら、これでまた一気に不要な紙が増えた。何のためにやってるのかわからへん。レセプトオンラインになっても紙が完全になくなった訳ではない。まず仮に紙で出力、それを医者と事務員が点検して（画面で点検すると言う方法もあるけど、目と頭が疲れるので実際に出力するのが簡単）から、今まではもう一度正式のレセプトを出力していたのが、これをやらずにオンラインになったわけだ。それでも一月に1000人前後出力するので、1000枚は紙が減った計算になる。一人の患者さんで言えば、2回の出力が1回になって、使う紙が半分になった訳だ。うちなどは、エコの観点から、この仮の出力も、前回使った紙の裏を次に使うという具合にして紙の無駄を減らしている。ところが、この明細書、1回の受診に付き1枚だから、ひと月に1回の受診の人で1枚、複数回受診した人はその回数だけ出力される事になる。そしてその大部分は廃棄になる・・。これがどれだけ紙の無駄になることか。当院では、今日その場で要らないと言った人には、明細書を返して貰い、また仮レセプトの出力の時に使用するつもりでキープしてある。こんな風に紙の無駄遣いを防ぐように現場では努力しているのだ（金銭的な理由と言うよりは、無駄を防ぐと言うエコの観点からの意味合いが大きい）。それなのに、厚労省はこんな紙の垂れ流しに繋がる施策を平気で作ってしまうのである。どうか読者の皆さんも、明細書貰っても、後で捨てるぐらいならその場でチェックして受付にもどしてください。そしたらまた再利用しますから。（もちろん、自宅で何かに使っていただいても結構ですが）。

  2010.04.01

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• 地域医療貢献加算

  今日は昨日の続き。今回の保険改定で新設された、「地域医療貢献加算」である。加算・・つまり単独ではなく他の点数に加算されるわけで、これは今回2点引き下げられた再診料に加算される。これが3点（30円）であり、昨日の明細書発行体制等加算が1点（10円）なので、これらを算定したら合計で2点あがるでよと言うのが厚労省の言い分である。この地域医療貢献加算とは、所謂病院ではない診療所が、診療時間の後も、24時間体制で患者からの電話に対応する体制をとっている事に対する加算である。24時間体制やで。毎日がオンコールと同じなんやで。これがどんなに精神的にしんどい事がわかりまっか？この根底にはこんな厚労省の考えがある。診療所は9時5時で閉めてしまってその後電話にも出えへんところが多い。そのために患者は公立病院や救急病院へ押し寄せて、救急が麻痺して勤務医が疲弊している。開業医をもっと働かせたら、救急の崩壊や勤務医の疲弊が防げるのではないか？ほんまにそうか？確かに9時5時の開業医もいるかも知れへん。しかしそういうのは少数だ。ほとんどの開業医の診療時間は勤務医より長いはず。うちなんぞは、週に55時間診療しているけど、うちみたいに日曜日にやってなくても、普通の開業医は45時間ぐらいは診療しているはず。本当の事を言おう。救急を崩壊させている一番の原因は、ちょっとした症状で時間外に救急に押し寄せる軽症の患者である。熱が出ても、ゲロを吐いても別に一晩様子を見てからで十分なのである。しかし大多数の患者さんは、それっとばかりに病院へ行かなければならないと思っている。特に小児科にそれが強い。もちろん、不安な事はあるだろう。初めての子どもが熱を出したりゲロを吐いたら不安だろうと思う。しかし、そういうのを何度も繰り返していき、何人もの子育てを経験したら、親としての経験が身について、ああこれなら一晩様子を見てからでも大丈夫かどうかと言うのが分かってくるものだ。嘔吐下痢で何度も吐いて、救急病院で長いこと待たされて、帰ってくる頃には強い吐き気は収まっていたりするのである。夜間に子どもを連れてくる親は、不安だから・・と言う人、翌日になれば仕事が忙しくて病院に連れてこれないから夜のうちに受診させて翌朝までには治って貰って学校（保育所）に行かせようと思っている人などが多いと思う。だから親の責任だけでは無く、子どもが病気でも簡単に仕事を休めない社会の責任などもあるだろう。どこかの街で、小児科医が減って、病院の小児科が閉鎖の危機になったとき、街のお母さん達が協力して、軽い症状では夜に病院に行かないようにしようとした。そしたら、夜間の救急の患者はあっという間に激減したそうだ。もう一つ。勤務医を疲弊させているのは、アホな医療政策で病院に雑用を増やしている厚労省ではないか。厚労省の責任逃れのために、何とか防止委員会とか、○○会議とか、色々診療と関係ない会議、書類などの雑用がどんどん増えて、更に臨床研修医制度の改悪で大学の勤務医や地方の勤務医が激減し・・それが第一の原因だ。開業医と勤務医では立場が違う。開業医は体が資本。大多数の開業医は一人で自分の診療所を守っている。スタッフが夜間にいる訳でない。検査が出来るわけでない。そんな状態で夜間の対応をするがどれほどのストレスか。もちろん、電話の対応であるから、全ての患者さんを診察しなければいけない訳ではない。しかし、患者さんに診察して欲しいを言われたら、そう簡単にそれを断ることは出来ない。仕事をきちんとやるにはメリハリが大切だ。日中忙しく仕事をしていても、夜にはそれから解放される。そういう事が必要なのがわからないのかな。その昔、大きな病院が少なかった頃。開業医が呼ばれたら往診に出向いていた頃は、開業医の寿命は勤務医より、そして普通の人よりもまだ短かったのだ。またそういう時代にしようとしているのだろうか？そしてその事に対する評価が、再診料に対するわずか30円の上乗せだ。これも誤解する人がいるかも知れないけれど、電話をかけて人から貰うのではない。そういうシステムにした医療機関は、電話をかけたかけないに関わらず、全ての患者さんの再診料に3点を加算するのである。これも変でしょう。それに診療科の違いがある。こういうシステムにして、忙しくなるのは一番に小児科。そして次が内科であろう。例えば、皮膚科や眼科の先生などは滅多に電話もかかってこないだろう。それでも、彼らが届けを出せばあらゆる患者に3点を加算することが出来るのである。これでは不公平ではないか。厚労省は恐らく小児科の開業医にこの加算を算定させたいのだと思う。小児科の先生は絶対に算定しないと思うね。そんなコトしていたら自分の寿命を縮めるだけだもん。そして医者に色々な人がいる。自分自身が病気を抱えながら、それでも地域のためにと少しの間でも診療所を開いて患者さんを診ている人もいるのだ。若いドクターならともかく、自分自身も高齢のドクターだっている。こういう人たちは恐らくこの加算は算定出来ないだろう。こういう人たちは、地域に貢献していないとして再診料が2点下げられたままなのである。そもそも、この地域医療貢献加算って名前がひどくイヤらしくないか？こんだけ大げさな名前をつけるなら、たった3点じゃなくて、30点ぐらいはくれるべきだろう。と、言うかこういうのは、やっぱり夜間に受診した人たちから算定するべきで、患者さんにのべつまくなしに算定するような性格の点数ではないと思う。現在の時間外加算、休日加算、深夜加算の点数をぐっと増やせばいいのだ。現在、小児に対しては夜6時を過ぎると例え診療時間内でも夜間加算が付くが、それを7時以降にして（そうすれば財源は減る）その代わりに点数を倍にするとか、そんな風にやれば良いのだ。ドクターがその年齢や能力、診療科によってそれぞれに対応すればいいのである。夜の救急を減らすには、まず患者教育が大事だと思う。勤務医の疲弊を減らすには、余分な雑用から解放してやることである。え？うちですか？うちは一応この加算を算定するようにしました。だって悔しいじゃないですか。ところで、今までは患者さんを選んで、携帯の番号を教えて対応していました。今まではサービスで無料で対応していましたが、明日からはそんな事はしません。電話をかけてきた患者さんには、電話再診料（当然、時間外、休日、深夜などの加算が付きます。時間外でほぼ1.5倍、休日で2倍、深夜で3倍程度になります）を算定します。当然それに地域医療貢献加算の3点も加えます。時間外の電話は、無料にはいたしません。こんな風にうちを変えたのは、厚労省のバカどもです。

  2010.03.31

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• 今週の診療報酬改定について・明細書発行体制等加算

  二年ごとの保険改正。（改悪？）今春の2年ぶりの改定には、内科の無床診療所にはそれほど大きな変化はない。いや、初診料は据え置きだが、電子化加算と言うのが無くなったので事実上3点減。そして新聞等でも話題になった、再診料は71点から69点へ２点減。初診料、再診料と言うのは患者さん全員からもれなく算定する物なので、たとえ点数は少なくともその全体の量を考えるとなかなかの減点になると思う。ただし、再診料には新たに加算が２つついた。明細書発行体制等加算（1点）地域医療貢献加算（３点）つまり、この２つを算定したら、前よりも2点アップになるから、点数アップになるでしょ、そう厚労省は言うのだ。最初の明細書発行体制等加算とは。レセプトのオンライン請求をしてる医療機関はもれなくこれが義務になる。普通の領収書以外に、診療内容の詳しい算定がわかる明細書と言う訳だ。所謂、我々医療機関がお金を貰うために、支払基金や国保へ提出するレセプトと同じ、それの病名が抜けた奴だと考えればよろしい。例えば、今まで「診察料」とだけ書かれていたのが再診料　　　　　　　　69点外来管理加算　　　　　52点特定疾患療養管理料　　225点地域医療貢献加算　　　　3点明細書発行等体制加算　　1点と分けて書かれるようになる。「処方料」と書かれていたのが処方箋料　　　○点お薬１　　　　○点お薬２　　　　○点と言う具合。「検査料」と書かれていたのが血液検査１　　　○点同上判断料　　　○点と言う具合。これを見て理解できる患者さんがいるだろうか？例えば、検査のところで、検査料はこれは普通、検査会社に流れていくお金である。検査をする爲の料金ね。判断料と言うのは、その検査の結果をどう解釈してどう診療を行うか。すなわち医者の取り分となる領域である。まあ、これはまだ話せばわかるだろう。一番はじめの診察料のところ、わかります？？これを説明しようと思ったら、一人につき最低5分はかかる。これをどうして医療機関がやらねばならないの？こんなに医療費を複雑にしたのだから、お上が説明しろよ。（僕らだって、よくわかってないところもある）そもそも、詳しい明細書を出せと言うのは、レストランへ行って、この料理が何円で肉が何円、野菜が何円、コックの料理費が何円、そういう明細を出せと言うのと同じだ。洋服を買ったときに、生地が何円、縫製料が何円、輸送量がいくらと明細を出せと言ってるのと同じだ。そんな明細が必要な人がいますか？まあ、医療費に興味がある人にはよいかも知れない。そして医療費と言うのは、こんな複雑な仕組みになっているのだと思ってくれたら良いんだけど、たいていの人は、「この料金は何？」って説明を求めるだけだと思う。中には、その料金の算定を理不尽だと思う人もいるかも知れない。けど、僕らはお上が決めた事を粛々とやってるだけなのよ。文句はお上が聞いてくれ～～。今日は明細書の事について書いたけど、次回は「地域医療貢献加算」について書くつもり。

  2010.03.30

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• 卒業式の日に思った事

  いささか時期がずれているが、木曜日は我が娘ミドリちゃんの小学校卒業式であった。我が家は入学式も卒業式もその日のスケジュールで仕事でない方が出席するようにしている。木曜日は僕が丸一日仕事の日なので、配偶者が出席。まあ、ヒロキの時は、僕がPTA会長をしていた事もあって、仕事を代わって貰ったんだけどね。子ども達は、式の二週間ぐらい前から毎日式の練習をして、まあそんなに根を詰めなくても、そんなにやりすぎると、実際の当日の感動が薄れるのでは？と配偶者は心配したりしていたが、学校の先生などは計画して決めた事をとことんやりきる行事と言う具合のとらえ方をしているみたいだね。式自体は滞りなく終わったみたいだけど、配偶者が気になったのは保護者の態度。やっぱりデジカメ、ビデオを持った親が多くて、まずはそれらを構えやすいところの場所取り合戦から始まり、式が始まっても我が子が立ち上がったりすると、それを撮影しやすい場所に移動をする。そういうので全然落ち着きが無くて、荘厳な雰囲気と言うのが台無しになっていたと。更に、後ろでピコピコ音がするので何かと思っていたら、みんな取り損なったデジカメの写真を消去したりするのに忙しくその音だったらしい。子ども達が退場の時も、先生方は一生懸命拍手をして盛り上げようとしているのに、親はカメラが片手なのでしっかりと拍手できないし、さらにはまた退場するのを写そうとあちこち移動する親が居たりして・・。そういう状態だったらしい。配偶者だって、カメラは持っていたけど、それは式の帰りに運動場などで友だちや先生と記念撮影を写してやる爲に持っていたのであって、式の最中に写真を撮ろうなどとは思わなかったらしい。それは僕もそうだった。（僕の場合来賓席に座っていたしね）。ヒロキの学校がそうなんだけど、もう写真撮影禁止にすればいいのよ。親の常識が無いと言おうか、そうじゃなくて既にそうやってぱちぱち写真を撮ることが常識になってしまっているんだろうね。参観日だってそうだ。授業中の子どもにカメラを向けてる親が居るからね。結局は全体を見ていないのだ、自分の子どもしか見てないのよ。だいたい、あんな薄暗い体育館で、大勢が居て親の席は子ども達のずっと後ろだし、子どもはほとんど前を向いているし、そんなまともな写真が撮れるはずはないのよ。写真じゃなくて、その場でしっかりと目で見て、式に参加してやる事が大事なんではないかな。そして、式に行けなかった僕のような家族には、ほれって写真を見せるのではなくて、どんな風だったか言葉でしゃべって説明する。それがコミュニケーションと想像力、表現力を養うことになるのだと思う。

  2010.03.20

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• ほら、出た

  風邪の方はほぼ8割方回復。それでも時折狂ったように咳が出る。ま、痰が出たら一段落。これも治るまでの道のりの一部だろう。アンチジェネリック医薬品派の僕として、ほらみろってニュースを見つけた。品質管理の悪さを露呈した記事である。大洋薬品、配合ミスの薬を流通させて業務停止命令ジェネリック大手の大洋薬品が販売しているガスポートと言う胃薬（有名な胃潰瘍のお薬、ガスターのジェネリックですね）が薬剤の配合量で認められた５％の誤差を遙かに超える２０％の誤差に気づきながら、担当者が発覚を恐れてこの薬が流通し、会社の自社検査で配合ミスが発覚したけど、既に処方されており１６％しか回収されなかったとのこと。配合料が多かったのか、少なかったのかそのあたりは記載されていない。今のところ健康被害は出ていないようだ。ね、こういう薬を処方したくないのよ、僕は。

  2010.03.17

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• たまには仕事の話しも

  今日は久しぶりに仕事関連の日記を書く。ジェネリック薬に関する事は、以前に色々と書いたが、今日はその続き、というか最近の診療で経験したこと。当院のような院外処方の診療所の場合は、以前なら医者が処方箋にサインをしていれば、薬局が先発薬からジェネリック薬へ変更する事が可能だったが、先の改正で医者が処方箋にダメのサインをしてない限り、薬局は独断でジェネリックへの変更が可能になった。要するに、前はサインをしてある患者だけ変更可能だったのが、現在はサインをしている患者だけ変更できずに、他の患者さんは全員薬局の独断で変更可能になったのだ。（処方箋には原則としてそういうサインをしていない）。要するに、医者に言ってもなかなかジェネリックへの変更が促進されないので、国は業を煮やして薬局が独断で変更できるようにしたのである。その上で、薬局に脅しをかけて、薬局の処方箋にジェネリックが入っている処方箋の割合が多ければ多いほど点数が付くようにしたのである。点数を減らされては大変だから、薬局は必死扱いて患者さんにジェネリックへの変更を促すようになる。そらなあ、患者さんは「ジェネリックに変更した安くなりまっせ～何、中身は同じもんですさかいに・・」と言われるとその気になるわな。これは、病院の隣にある門前の調剤薬局と、そうでない街の中にある調剤もやっている薬店ではまた態度が違う。門前のところは、当然病院にお伺いを立ててくるが、そうでない薬店などは医師の意向などは無視して変更に突っ走っている。当院でも、お隣とはことあるごとに話し合って、ある程度の種類の薬は、原則としてジェネリックを処方しよう、そしてその場合にはこの名称の薬剤を使おうと打ち合わせをしている。そうしないと、変更した後に薬局は、医師の側にこの薬をこれに変更しましたと言う通知をしないとあかんので、その手間が大変だし、医師のほうはその通知に基づいてカルテの記載を変更しないとあかんので大変だからだ。ところが、薬店の中には勝手に知らないジェネリック薬に変更した上で、その通知をしてこないところがある。患者さんと会話している時に、なんかおかしいと思って初めて薬が変更されているのが分かるのである。これっておかしくないか？それに、１つの先発薬に対して、ジェネリック薬は何種類もある。例えば、メバロチンと言うコレステロールの薬のジェネリック薬は10社近くが出していて、みんな名称が少しずつ違うのである。１つの薬局が１つの先発薬に対して何種類もジェネリックを置くのは、仕入れの面からも保存のスペースの面からも合理的ではないので、たいていは1種類置いてあるだけなのである。だから、どこの会社のジェネリックを置いてあるかは薬局によって違う。先日こんなことがあった。高血圧、糖尿病、心臓病などで多くの薬を処方した患者さんがいた（原則として僕はジェネリックを積極的には使わない）。その患者さんがＡと言う少し離れた薬店へ行き、何種類会の薬がジェネリックに変更されていたのを偶然会話の中で知った。薬店から変更の通知がなかったので、電話をして文句を言って連絡してもらえるように言った。そしてカルテの記載を連絡された薬に変更していた。次回受診時、その変更されたジェネリックの名前で処方した。ところが、今度は患者さんは当院の隣の調剤を受診。そこでは、同じジェネリックが無くて、一部は違うジェネリックに、そして一部は先発品に戻された。だから、1度書き換えたカルテの記載をまた元に戻して変更。何でこんな手間をかけなあかんの？普通に診療しておれば何も問題ないのに、こんな病気とは関係ないところで何度も手間を取らされないとあかん。それは全て医者のストレスになる。もっと問題がある。例えば、Ａと言う先発薬を、Ｂと言うジェネリックに薬局の独断で変更したとしよう。前に書いたように、ジェネリック薬と先発薬は完全に同じ物ではない。最近でこそ、全く同じ物も出ているが、薬効成分以外のつなぎの部分では違う物が入っている場合が多い。もしですよ、そのＢと言う薬で患者さんに命に関わるような副作用が出た場合、一体その責任は誰がとるのか？処方した医者か、薬剤師か？こういう場合はたいてい医者なのだ。自分が出そうと思った薬でそうなったのならともかく、勝手に変更された薬でそんな事になったら納得できへんわと言うが偽らざる心境だ。ジェネリックと先発薬は完全に同じではない。例えば、喘息の薬であるホクナリンテープと言うのがある。これは気管支拡張剤の貼り薬で、皮膚から少しずつ浸透していくのだが、その少しずつ浸透していく仕組みに、マイクロポアシステムだったか、そんな名前の特殊な機構があるのだ。ところが、薬の特許は切れてもそのマイクロポアシステムの方の特許は切れていないので、ジェネリックにはそのシステムが採用されていない。それ故、薬剤は少しずつ浸透していくのではなく、速やかに浸透して速やかに消失していく。それ故、初期の部分では血中濃度が上がりすぎて、副作用が出現したり、本来薬が効かないとあかんはずの明け方には（喘息の咳って明け方が多いでしょう）効果が無くなって症状が悪化したりするのである。こんなブログも参考にしてみよう更に供給の問題がある。当院では、Ｃと言う血圧の薬を出すときに、Ｄと言うジェネリックを使っていた。そしたら、先月だったかいきなり、このＤと言う薬は製造中止になったのだ。ジェネリックを作っている会社は、売るだけ売ってある程度のもうけを得たり、売っても採算が取れないとなるとすぐに製造を中止したりする。自分たちが開発した薬じゃないので思い入れなど無いし、患者や病院への迷惑なんぞ考えてないのだ。どうです、単にジェネリックにしたらお金が安くなると言う裏にこんな色んな問題があることをご存じだろうか？何度も繰り返すけども、厚労省がジェネリックの使用を促進するのは、患者さんの健康を心配したり、財布の中を心配しての事では断じてない。単に医療費を安く上げようと言う経済的側面からだけの考えなのである。全ての薬にジェネリックがあるわけではない。特許が切れた薬で、尚かつよく売れている薬じゃないと作られない。ジェネリックは一部を除けば、先発品と完全に同じと言う訳ではない。薬局がジェネリックを勧めるのは、患者さんの健康を心配したり財布を心配したりの事ではない。自分たちがそうしないと点数を減らされると言う経済的な理由からだけだ（もちろん、それは厚労省に脅されている訳なのであるが）。ジェネリックに勝手に変更して起こった副作用に関して一体誰が責任を持つのか？最近では、先発薬を作っている大手製薬会社がジェネリックの参入に乗り出した。例えば、明治がアムロジピンと言う日本で一番使われている高血圧の薬（もちろん明治の製品ではなくて、他社の大手製薬の製品）のジェネリックを作っているのは有名な話しである。そうやって大手では、先発品で儲けて、更にジェネリックでも儲けようとしているのである。大手が参入すれば、今までの中小ジェネリックの会社も段々と淘汰されていくに違いない。そうなれば、供給と言う面ではある程度安定はすると思うけども、薬局などの仕入れる側からすれば、安く仕入れる競争が無くなってしまうのだろう。そうやって日本の製薬会社の寡占状態は進んでいく。僕自身の意見は、ジェネリックを使う必要は無いと思っている。医療費を減らしたいのならば、発売後10年近くなって特許が切れた先発薬の薬価をジェネリック並みに下げれば済む話である。そして、患者さんの重複受診とかもっと無駄な部分を削っていくべきなのである。

  2010.03.07

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• 些細なミスマッチ

  久しぶりの日記である。このブログを開設したのは、記録に寄れば2003年の3月28日となるので、もうじき丸7年、8年目に突入しようとしている。思えば、日記にレスが付いたのが嬉しくて、コメントにはその日のうちに必ずレスをしないとあかんとか、日記はよほどの事が無いかぎりは毎日書かないとあかんとか、そんなウブな事を思っていた自分が懐かしい。今や完全に放置プレイに近いのよん。まあ、このサイトのおかげで大勢の人と知り合いになれたし、中には実際にお会いした人も何人かいたし、逆にふと知り合った人とこの楽天サイトで再会したり。まあいろんな事があった。逆にせっかく知り合ったのに、いつのまにか居なくなった人も多い。どこへ行ったのよ～～みんな。まあ、そんな感傷に浸りつつ、今日は比較的短いブログでお茶を濁しておこうと思う。夕食の準備が忙しいのよ。今日は、三色どんぶり（肉味噌、卵、菜の花）、ハマグリのお吸い物、しめさば、すじ肉の土手煮、もずく。ところで、これもあれも好きだけど、これとあれと一緒は嫌いって物が結構ある事ないですか？僕はですね、例えばうどんは大好き、カレーも大好きだけど、カレーうどんと言うのは嫌いなんです。パンやスパゲッティまでは許せるけど、うどんにカレーは許せない！ステーキと白ご飯は好きだけど、ステーキ丼なんてのは許せない！カツカレー、カツ丼は大好きです。苺と大福も好きだけど、苺大福も嫌い！考えたらいっぱいあるような気がする。以前記録しておいたはずなのに、それがどこにあるのか？思い出せないのが腹が立つのよ。男も、女も好きだけど、オカマは嫌いとか・・・これはちょっと違うな。オカマ嫌いじゃないし。みなさんは、こう言う組み合わせってどんなのがありますか？

  2010.03.02

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• 国母選手の服装騒動

  バンクーバーオリンピックの、スノーボードの国母選手の服装が乱れているとかで、呼び出しをくらって謝って記者会見・・。こんなニュースをネットで見たら、ああ日本って相変わらず変わってないのねって思う。確かに国母選手だってTPOを少しはわきまえなきゃって思うけど、飛行機の長旅から下りてきた時の服装でしょう。開会式の記者会意見に臨んだ服装じゃないし、そもそも今の若い人の服装そのままじゃん。うちの息子だって恥ずかしながら半ケツファッションだ。そんなんにけちを付けるんだったら、今更じゃなくて普段の時からきっちりとさせておいたらいいじゃん。まさか知らなかった訳じゃないでしょう。普段は放っておいてこんな時だけねえ。そもそもスノボって、もともとスケボーから発生したような競技で（ん？？逆か？）街でスケボーやってる若者見たら、みんなストリート系と言うかヒップホップ系と言うか、そういう汚いファッションじゃん。僕はもう20年近くスキー場に行ってないけど、今のスキー場にいるスノーボーダー達のファッションもそういうもんでしょ。そっから出てきた代表が彼なわけじゃん。新聞や、見知らぬ輩がぶいぶい言う前に、橋本聖子団長あたりが、後ろから蹴りを入れて服装直させるとか、こいつらは阿呆だからこんなもんだって開き直るかすれば良いのにね。今は知らないけど、ちょっと昔のオリンピックでは、外国の選手はにこやかに自由に歩いていたのに、日本選手団はかちかちの表情で列を崩さずに・・事前に行進の練習までしたと言うからあきれるね。こういうところの古い意識がまだ残ってるのかも知れない。僕も国母君の服装を見て、こいつも最近のアホな奴と一緒ねって思ったけど、別に謝らせようなんて考えた事もなかったしね。そんな奴が日本で一番スノボが上手いんだから面白いじゃんって思った程度。日本人、特にマスコミは、俺様が正義みたいな奴が多すぎるのでは？記事になるから余計に面白くかき立てるのかなって思ってしまうよ。確かに若い人の服装の乱れも問題と思うけどね、それよりも何よりも、そういうのを見て「けしからん」とか「競技に出すな」とか「謝罪させろ」みたいな事を（心の中で思うのは普通かなと思うけど）、わざわざ電話したり、メールしたりするようなメンタリティの方が怖いと思ってしまうのよ。それじゃあお前のスタンスはどうなんだと問われるかも知れない。この服装は、僕の好きな服装ではない。まあ、今時の若者のアホなファッションね。ちゃんとTPOぐらいわきまえろよ仕方ない奴だなあ。周りの奴らがちゃんと教えてやれよ。今度は気をつけろよ。そしてもし入賞でもしたら、記者会見の時には、紋付き袴で登場するぐらいのお茶目なところを見せてみろよって感じかな。

  2010.02.13

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• 夜に思う

  今夜は夜のお仕事していました。いや、変な仕事じゃないよ。市の夜間休日診療所へ出務していたのです。インフルエンザも下火になった今、平日の夜は静かなもので、診察した患者さんは10人未満。こんなのでお給料貰って良いのか？って思ってしまうけど、まあ拘束料だよね。夜の道を車を飛ばして帰ってきた訳ですが、行きしなにはやってなかったのに、国道のあちこちで結構大がかりな道路工事をやっていました。もちろん、昼間にやってると皆さんのご迷惑になるから、夜にやってるんですね。年度末のせいか、昼間でもちょこちょこと工事しているところは目について、「毎年なんで年度末になると工事ばっかりやっとんじゃあ。責任者でてこ～い、このバカチンがあっっ！！」いつもそんな風に思ってしまうんですけど、これが夜に工事をやってるのを見ると、「こんな時間にご苦労様です」と思わず頭を垂れたりしてしまうのですね。人間って、勝手ですねえ。そのときの状況でこんなに違うなんて。そんな事を思いながら帰ってきたのでした。

  2010.02.12

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• 最近の楽天ブログ

  昔楽天にあった、ランダムと言う、あちこちのサイトへ勝手に跳ぶ機能って今は無いんだよね。ランダムを通じて新しい知り合いにずいぶんと出会った物だったが。ここ数年は、時間に追われて足跡を辿ると言う作業もしていなかったが、今日はちょいとのんびり（でも無いが）だったので、久しぶりに足跡を辿ってみて驚いた。50人の中に、常連さんが2人居たけど、それ以外の足跡を辿れる人（楽天の会員の人）はすべて、怪しいサイトか、アフィリエイト野郎（女性かも知れないけど）だった。怪しいサイトと言うのは、以前のようなエロサイトと言うのじゃなくて、「メールを1通送るだけでお金が稼げます」と言うような、メールレディ（マン？）を集めるようなサイトだ（ってよく見ていないけど、そんなんでしょ多分）。以前なら、ジャンクメールで送られてきていたような奴が、最近は迷惑メール機能が充実して効果が薄くなったのか知れないけど、楽天の開設が無料なのにかこつけて、とりあえずブログを開いて足跡を辿らせて誘導しようとしてるのだと思う。どうせ自動巡回ソフトみたいなのがあるんでしょう。後は、やっている人たちは素人かも知れないけど、商品の写真を並べ立ててるだけのようなサイトとか、明らかにどう見ても普通のネットショップとしか思えないサイト。商いはちゃんと元手をかけてやれよ！せちがらく無料のサイトなんて使うんじゃない。そこのアフィリエイト野郎、小金が欲しいのならしっかり自分の本業でせいを出せ！今まで150前後だったアクセスが、最近２００～３００に増えたのは、結局こういう野郎どもが増えたからに違いない。こんなのは自動巡回で足跡だけ付けて、当然ブログなんて読んでるはずはないし、こんな奴らに訪問なんてして欲しく無いのよね。迷惑メール機能のように、こいつのブログは×ってクリックしたら、二度とそいつが訪問できないような機能って無いのかしらね。楽天さんも、ちゃんと巡回して（アフィリは難しいかも知れないけど）、怪しいサイトへの誘導サイトとか、そんなのは一括（一瞬）削除して欲しいなあ。それから星の数ほどある、更新されないサイト、ちょいと作ってみたけどそのまま止めちゃったのもあるし、熱心に更新していたけど、もう何年も更新されてないようなのは、段階的に削除していったらどうなんだろう。例えば、日記が1000個已上あるサイトは、1000日以上の更新が無ければ削除とか、１００以下のサイトは、100日以上更新がなければ削除とか、無料サービスなんだからそれぐらいしてもかまわないと思うんだけど。無料で作った以上、ちゃんと更新させて存続させる義務もあると思うんだけど、そんな事思ってるのは僕だけか。書いている人の顔が見えない（写真という意味じゃなくて）があまりに多すぎる。こんなんで、ブログを通じての交流なんて無理でしょ。いっそ有料にしても良いのにね。最初は月額1000円とか、更新が続くにつれて安くなるとかね。今の7年分の日記を丸ごと全部移動できるなら、はっきり言って余所のサイトへ移動してもかまわないと思うこの頃。ただ、楽天で仲良くなった人たちもいるので、踏ん切りも付かないけど。ブログも3月で丸7年、色々と考える事も多いこの頃でした。

  2010.02.03

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• ワシはこれが嫌い！

  私の嫌いな物、こんなもの不要だと言うようなものは、そりゃあ数えたら山のようにあるだろう。でも、今日は忙しいのでひとつだけ～。ダブルジップ・・ワシはこいつが嫌いじゃ！確かに、洋服の上と下でジップを調節したら、洋服のシルエットを変えたりできるようになるのかも知れへん。しかし、しかしぃいいい～～。あれがあるばっぱりにジップがとっても閉めにくいのよ。ダブルジップのファスナーって、1回でキレイに閉まったためしがない。毎回なんども何度も苦労をして・・。なんでこんなに苦労をせなあかんのか、責任者出てこいって言いたい。まだ丈の短い服は良いのよ。ダブルジップになっているような服はたいてい着丈が長い服だ。普通に手を伸ばしたのでは一番下に届かなかったりするので、よいしょと裾を持ち上げてファスナーを閉めないとあかん。そんな状態ではますますダブルジップは閉まりにくくなる。以前、ダーバンでレザージャケットを買ったときに、それは着丈が短かったけどやっぱり閉まりにくくて、店員さんに、あんたやってみてよと言うと、彼もやっぱり苦労をしていた。ジップは1発で閉まってなんぼよ！

  2010.02.02

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• 開いた口が塞がらん

  師走もそろそろ大詰め、新型フルも巷の忘年会も一息ついたのかな。ネットのニュースを見て思わず笑ってしまった。*******************************************************************************************************「パチンコ必勝法」で集団訴訟＝詐欺と主張、全国初－宮城「パチンコで必ず勝てる方法を教える」などと言われ、情報料をだまし取られる被害が急増しているとして、岩手、宮城、山形、福島各県などの20～60代の男女38人が21日、情報サービス会社「KO企画」（東京都新宿区）と代表取締役らを相手に計約8000万円の損害賠償を求める集団訴訟を仙台地裁に起こした。弁護団によると、パチンコ必勝法被害の集団提訴は全国で初めて。　訴状によると、KO企画は「攻略法を無料提供する」などと広告を出し、問い合わせには仙台市の東北支社で対応。支社内に設置したパチンコ台で当たりを出すなどして客を信用させたが、攻略法は架空とみられ、詐欺や消費者契約法違反（断定的判断の提供）に当たるという。　消費生活センターなどから相談を受けた弁護士が被害対策弁護団を9月に結成した。問い合わせは高田・奥山法律事務所　電話022（216）2260。　同社は取材に対し、「ノーコメントだ」としている。　*********************************************************************************************************こいつら何考えとんじゃ？パチンコってばくちでしょう。科学でもなんでもない。バクチってのは必勝法が無いからバクチなんよ。あ・・違法行為（ゴト）は別よ。必勝法の無いバクチに、必勝法があるからと騙されて、反省するならまだしも相手を訴えるとは。そりゃあ、相手は詐欺だけどさあ。その詐欺にひっかかるってあまりに恥ずかしいでしょ。人には言えないでしょ。黙って反省の材料にしたらいいのに。集団で提訴するって。それを恥の上塗り、馬鹿の上塗りって言うのよ。まあ、僕も昔はパチンコやりましたよ。学生時代は、預金が全くゼロになって、年末正月に寂しい思いをしたり、財布が空っぽになってトボトボ帰ってきたら、停めてあった車に駐車禁止のステッカーが貼られていたり・・。３０歳ぐらいまでやっていたけど、その頃からきっぱりとやめたなあ。お金は仕事をしたら入ってくるし、時間をつぶすのにはもっと楽しいことがたくさんあるのがわかったしね。これってさあ、宝くじが必ず当たる方法教えるから金を出せと言われて、金払ったけど当たらなかったからって訴えるのと同じでしょう。こんなんでそもそも裁判になるのかねえ？弁護士が引き受けたのが不思議。ま、他山の石にしましょう。

  2009.12.21

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• 色々腹立つことと、ちょっと嬉しい事

  自分で診療所をやっていると、要するに院長と事務長を一緒にしてるようなもので、お役所に出す書類を書いたりお役所との折衝があり、そこで色々といらっとする事も多い。去年から始まった特定健診、特定保健指導。先日１０月分の保健指導を社会保険に２人提出したら、そのうち１人が受け付け不可で戻ってきた。１人分の費用は１２０００円なので、その分の費用が支払われないことになる。もちろん、再提出したらいいのだが、戻ってきた理由が書類に書いてあるけどよく分からなかったので、とりまとめになっている社会保険支払基金に電話をしてみた。そしたら、それは保険者が返戻したものなので、保険者に直接聞いてくれと言う。しょうがないから、保険者の学校共済へ電話をすると担当者が出てきて、「僕もよくわからないんですけど、コンピューターが受付できないとはじき出してきたので、そのままお返ししました。理由はそこに書いてる通りです。」と言う。だからあさあ、その書いてる理由がわからんっちゅーねん。誰か知ってる人はおらんのか？新型フルのワクチン、１１月２９日に９０人の子どもを集めて日曜の午後にお休みの職員にも出てきて貰った接種をした。９０人だから１０ｍｌのワクチンが３本必要なのに、何故か手違いで２本しか届かなかったので、県の医療政策科へやいのやいのと電話をしてギリギリで１本届けて貰った。その時に、２回目の接種の時には間違わないように３本お届けしますと言っていたのに、今度１２月２７日に打つんだけど、やっぱり２本しか届かなかった。今回は電話をしたらすぐに持ってきてくれたけど・・・ちゃんと申し送り出来る奴はおらんのか？季節性ワクチンの６５歳以上の高齢者は徳島市から補助が出るので、問診票を毎月１０日までに保健センターに提出することになっている。問診票に不備があると突き返される事が多いので、出来るだけチェックをしてから提出するのだが（多いのは、ドクターのサインが抜けているやつ）、それでもやっぱり不備が出る。今月も、ちょっとしたチェックが抜けているのと、患者さんがサインをするところを間違えて、代筆者のところにサインをしているのがあった（問診票が紛らわしいのでよく間違う）。保健センターから電話がかかってきて、これは患者さんがサインをしてないのと同じだから、もう一度サインをして貰ってこいと言う。そしてその問診票は送り返すことは出来ないので、センターまで取りに来いと言う。何で送り返せないのか？そもそもうちがもう一度患者さんにサインを貰ったのは送ってくれたら良いと言うのに、不備の問診票はどうして送り返せないのか？そもそも、うちも患者さんも忙しいのにサインをもらい直しに行く（来て貰う）ってのはどうよ？センターが患者さんの家に電話をして、確かにサインをしましたねと確かめたら済むことではないのか？僕らは徳島市から委託されて接種をしてるのである。だから僕らが仕事しやすいようにしてくれるのがセンターの仕事のはずなのに、うちの足を引っ張るような事をしてどうする？これは嫌がらせか？？？そんな事を思いっきり言ってやろうと、大事なフリーの時間にセンターに出かけた。そしたら出てきた担当者は非常に物わかりのいい人で、うちの不備の問診票数枚をチェックして「こんな事でわざわざ電話するなって言ったのに～」なんて言っている。おまけに、くだんの署名の位置間違いに関しては、続柄のところに（本人）と書いてあるから（代筆者の名前を書く場所なので、続柄を書くようになっている）これで結構ですと言うではないか。前からそうだが、保健センターの保健婦の中には、杓子定規で融通の利かないオバサン（勝手にオバサンと想像）が一人いて、その人がいつも些細な事を取り上げて、融通の利かない対応をするらしい。人によって言うことが違うと困るんだよ！少なくとも、そのオバサンはうちの担当から外せ！まあ、色々と腹の立つことの多い年末なのであった。ひとつ嬉しいニュース。今日の共同通信に、勇造さんの６月６日のライブの事が取り上げられている。嘘かホンマか分からないけれど、フジロックからの出演依頼もあったとか（いや、多分これはネタだ・・）。ともあれ、嬉しい限りである。エンタメコラム～「還暦過ぎてこそロック！」とライブＣＤリリース　豊田勇造の６０歳６時間６０曲コンサート

  2009.12.17

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• クレーマーじゃ無いよね

  今夜は配偶者が飲み会で居ないので（またかよ！）子供たちを連れて外食だった。外食はいやなんよ、太るから。僕の家の近くには、いわゆる居酒屋とファミレス系のレストランが多い。いわゆる、独立した一本立ちのレストランと言うのはあまりない。ダイエットしてるんだからと言いながら、たどり着いたのはトンカツ屋さん（爆）。トンカツ好きなのよ、いくつになっても。30歳ぐらいの時に大阪に居て、毎日近所のお店に持ってきて貰っていた昼食がスペシャルトンカツ定食。いや、単に定食のご飯をシロご飯の代わりにカツ丼やカツカレーにして貰っただけですけどね。でも、今日の僕の目的はとんかつではなく、牡蠣フライなのである。トンカツ屋さんって、季節の限定メニューとして牡蠣フライをやってる事が多いよね。うちの家は、配偶者が牡蠣が嫌いなので、夕食メニューに使うのはおろか、牡蠣のにおい、いや牡蠣の文字さえ存在することが許されないのだ。まあ、僕はこっそりオイスターソース使ったりしてるけどね。しかし、さすがトンカツ屋。牡蠣フライの単独メニューはあっても定食はないのだ。牡蠣フライとヒレカツを合わせた定食はある。何がなんでもトンカツは食べていただこうと言う心意気だ。そして牡蠣の食べ比べをどうぞということで、広島産の牡蠣と、松前の牡蠣を選べるようになっている。僕は松前牡蠣とヒレカツ定食（ご飯は十六穀米、お汁は豚汁）を注文して、1品の広島産牡蠣を3個（1個から5個まで選べるようになっている）を追加する。特徴として、広島産の牡蠣は大きくてジューシー。松前産は歯ごたえがあって身が締まっている。僕の好みとしては松前産に軍配。でも、それはフライにしたからであって、酢牡蠣や焼き牡蠣にしたらどうかはわからない。で、やっぱりここはファミレス系なのでお客様のご意見用紙と言うのがあり、店に入ってから色々と気になった事を書かせていただいた。１つ。4人ですと言ったときに、ちょうど4人掛けの席が空いて無くて、2人掛けの席だけだった。座敷は空いていたけど、座るのは膝が悪くてダメなので、カウンターに座ったのよ。でも、4人掛けに座ってるのはみんな2人連ればっかりで、ご飯時は混むのがわかってるんだから、2人連れは2人掛けのところへ案内しろよって思ったのよ。さらに・・後からまた4人連れが来たら、2人掛けを合わせて4人用にしていた。それなら俺らの時にしろよ～。２つめ。ノンアルコールビールを頼んだら、料理が出てくる前にと言うか注文してすぐに出てきた。持ってきた段階で「ご飯の時が良いですか？前で良いですか？って聞かれても・・。すでに栓を抜いているんだから、後で持ってこいって言いにくいじゃないの。聞くなら注文を取った時でしょ！その３これは別にこの店に限った事じゃないんだけど、前から気になっていること。たいていのトンカツ屋さんでは、ソースを入れるすり鉢が出てきて、自分でゴマを擦るようになってるよね。そもそも、何で客が自分でゴマ擦らないとあかんの？ああいうのって、好みのスリ加減みたいなのは無いと思うのよ。それなら、店の人が擦ってくれたらいいじゃん。って言うか、持ってくる直前に擦ったゴマを入れてきてくれたら良いじゃん。そもそも、僕個人的にあのすりごまは別に無くても良いと思っている。あれ、場所取るんだよ。練り辛子をつけて、ソースに突っ込んで食べたらそれでおいしい。ゴマ無くてもいいよ。こんな事をびっしりとお客様の声と言うところに書かせていただきました。クレーマーじゃないよね。

  2009.12.12

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• 毎年年末の悩み

  そういえば、夏頃には11月のＰＴＡのバレーの試合までには５ｋｇ痩せようなんて思っていた。ところが、結果は逆に２ｋｇ太ってしまって、改めて意志の弱さを露呈してしまったのだ。そして、改めてまた正月までには大台から落ちて、4月までに５ｋｇ達成しようなんて甘い計画を立て、毎日の食事を記録し始めた昨今、お歳暮がどんどんくる。お酒、ハム、果物、佃煮などどうして食い物が多いんじゃ？日本のハムなんて、塩分と添加剤の固まりよなんて心で思いつつも、なぜかこういうジャンキーな味に体が馴染んでしまっていて、ついつい晩ご飯を作ってる最中にいっぱい飲みながらおつまみで食べたりしてるんだよね。だいたい、冷蔵庫に入れなきゃいけないような生ものを贈るのはやめて欲しいんですけど。んな、事言っていたら、今日のお昼休みの勉強会に製薬会社さんが持ってきたお弁当は、縦４０ｃｍ、横５０ｃｍほどの見事と言うしかないでかさ。中に入っているのが中華のフルコースと言って良い内容。桃のおまんじゅうまで入っている。これが不味かったら良いのだが、なんと旨かったのだ。だめだめだめ～～と言いながら、つい全部食べた自分が悲しい。一応ご飯は半分残したけど。こんな生活していたら、痩せるはずないわ。そして今夜は楽天で予約購入していた、７Ｌのタラバ蟹足ポーションのしゃぶしゃぶ。明日はこれで雑炊で決まり。プー子ちゃんが作りおいて帰った、ロールキャベツも冷蔵庫にどんと座ってるし。誰か食べに来ません？？

  2009.12.11

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• 漢方薬の保険外しに断固反対

  今日はちょっとまじめな話を。うちは最近漢方内科を標榜するぐらいなので、県内の医療機関でもかなり漢方薬を使っている病院だと思う。主には煎じではなくツムラを初めとするエキス剤というヤツだけど。配偶者は東洋医学会にも入っていて、認定医になるべく淡路の病院に週に１回研修に行く一方、ツムラの講演会の演者になって県外まで（高松とか高知だけど）に行ったりしている。漢方は中国ウン千年の経験に基づいた学問で、それを更に日本流にアレンジしたのが日本漢方。まあ現在漢方をやってる先生たちは、中医学そのまま漢方をやってる人と、日本漢方（和漢と言う）の人たち、そのハイブリッドみたいな人たちに別れる。そういう経験に基づいた学問だけに、今はやりの科学的根拠とかエビデンスと言うのものにはちょっと弱い傾向がある。もちろん、学会も頑張って、認知症に対する抑肝散や釣藤散、機能性胃腸症に対する六君子湯、術後の腸閉塞予防に対する大建中湯などかなりエビデンスを出している製剤もある。しかしまあ、漢方の得意とするのは、西洋薬が苦手とする機能的疾患（つまり血液検査や画像診断でも異常が無い病気）であるから、エビデンスと言う目に見えたものを出しにくいのも事実である。んな事言っても、効果は明かで、毎晩寝て居る最中に足がつって目が覚めていた人が、芍薬甘草湯を１袋寝る前に飲むだけで足がつらなくなるし、のどに何か詰まっていると思って耳鼻科へ行っても胃のカメラをしても何もありませんと言われていた人が、半夏厚朴湯を飲めばよくなったり、今はやりのインフルエンザに対してはタミフルを飲むのと、麻黄湯を飲むのと比べると解熱までの時間は差がなかったとか、特に補剤と言う補う薬は血を補い、水分を補い、気を補う。攻撃ばかりする西洋薬に対して漢方は攻撃と、守りの両方出来る薬なのである。で、ここからが本題だ。現在毎日のように新聞紙上を賑わしているあの仕分け作業に漢方エキス剤が遡上に上っているらしい。曰く、エビデンスが無い。曰く薬局でも買える薬に税金を支払うのはけしからん。仕分け人と言うのは全くの医学の素人で、鼻から削ってなんぼと言う姿勢で臨んでいるので、かなり漢方エキス剤は危ない立場に居るらしい。漢方薬と同時にやり玉にあがっているのがシップとビタミン剤らしい。ビタミン剤に関しては、僕もどうでも良いかなと思うが、必要な人は自費で買えと言われるとシップと漢方薬は困るでしょう。確かに、漢方薬は薬局でも売られている。でも種類は限られているし、買った人はわかると思うけど、値段がかなり高い。それに漢方に限って言わせて貰えば、患者さんが症状だけ考えて漢方を買ってもダメなのだ。西洋薬と違って、この症状ならこの薬と言う関係が成り立たないことも多い。例えば、風邪にしても同じ症状でもこの人は葛根湯、この人なら桂枝湯と言う感じで薬の処方が違ってくるのだ。だから自分で薬局で買った薬は効きにくい事が多いのだ。漢方薬が保険から外されると、患者さんは薬局で買うか、病院で自費で買わないといけなくなる。病院で自費で買うと、混合診療はダメだから、診察料も全部自費になってしまうのだ。ことは漢方だけの問題ではない。薬局で買える薬となると・・風邪薬、鎮痛剤、整腸剤などいろんな薬がこれをきっかけにやり玉に挙がってくる事が予想される。こうなると保険診療の崩壊の危機に繋がってくる。仕分け人は削るのに忙しくてそんな事を考えている暇が無いと言うか、そういうことを考える背景さえ持ち合わせて居ないのだ。この仕分け作業から日本医師会は全く外されてしまっている。これは恐らく、与党自民党の肩を持っていた医師会への意趣返しだと言われているが、まあそんな事はどうでも良い。医療のような特殊な分野を、専門知識を持つ人をのぞいた集団で勝手にばんばん切り崩して良いのかと言う事だ。話が広がっていった。漢方薬に話を戻そう。東洋医学会では、これに対応すべく、会員に対して患者さんから反対の署名を取ると言う行動を起こした。しかし東洋医学会の会員よりも、会員じゃなくて漢方を使っている人たちの方が圧倒的に多いのだ。だから当院でも患者さんから署名をいただく事を今日から始めている。しかし時間は無い、仕分け作業は１２月７日にも行われるらしい。それまでにどのくらいの署名を集められるか。県の医師会や、産婦人科医会、内科医会の動きを待つヒマはない。そういう訳で是非このブログを読んでいる皆さんにも、是非漢方薬を保険診療から除こうとする仕分けに反対の署名をお願いしたく今日の日記を書いたのである。幸い、東洋医学会は電子署名が出来るように様式を作ってある。僕の回りくどい文章がよくわからないと言う人は、是非寺沢先生のこの文章を読んで、賛同をいただける方は是非電子署名をしていただきたい。漢方薬の保険外しに断固反対のお願い

  2009.11.24

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• 月に吠える

  新型フルがどんどん増えている。季節性のワクチンを手当たり次第打ちながら、新型の患者を大勢診察している。１１月１６日から始まった、基礎疾患を持つ患者さんの最優先の人たちに対するワクチン接種さえまだ終わっていない。だって、ワクチンが１６人分しか来なかったんだもん。この状態で、今度は１歳から小学校３年生までの子供たちの接種が前倒しになる事になった。前倒しは良いけどさあ、ワクチンを回してくれるの？毎日ひっきりなしに予約を問い合わせる電話がかかってくるけれど、ワクチンの実体が無いのに、きちんとした予約なんか取れない。一応名前と連絡先を聞いて、ワクチンが来たら連絡することになってる。２度手間じゃん。とにかく毎日電話の応対と、県や医師会から回ってくる新型フル関係、ワクチン関係の書類に埋もれそうである。先日は、その子供たちに対する前倒し接種を、個々の医療機関と徳島市が行う集団接種の二本立てでやると決まり、集団接種のために、土曜午後、日曜に出務出来るかどうかのアンケートが回ってきた。行きますよ。やっぱりそういうのは社会的使命だもん。協力しますよ。でも、うちは土曜の午後も日曜の午前も外来してるのよ。まあ医者が２人居るからこそ出向けるけどね。そういうのに行くのは僕なので、土曜の午前中外来して、お昼を取るまもなく保健センターへ。翌日の日曜も午前の診療を終えたら保健センターへ。そして昨日またファックスが来た。１０ｍｌのバイアルを回すので、子供たちをたくさん一気に集めて接種出来ないかと。子供なら１０ｍｌのバイアルでだいたい３０～４０人接種出来るはず。開業の小児科でもなかなか患者を１日に集める事が出来ずに（ワクチンはいったん開封したら２４時間以内に使わないとあかんので）ワクチンがいくらかムダになってると聞いた。やりますよ。空いてる日曜の午後に、特別にワクチンのための外来をやります。看護婦も事務も全員出勤させて。今のところ６０人ほど予約が入ってるので、９０人ぐらい集めてやる予定。医者が２人で午後２時から５時まで３時間ワクチンに罹りきりでやったら十分にやれるでしょう。でもさあ。１１月後半から１２月終わりまで、自分の特別外来と、保健センターの出務で日曜日は全部消えるのよ。勤務医が疲弊していて開業医は楽して働いてないって誰が言うた！朝は８時から往診に行って、昼は１時間未満の休憩で７時まで働いて、日曜も午前午後も働いとんじゃ！県立とか国立の病院の看板を後ろ盾にやってる勤務医とはまた背景が違う。大学や県立病院へ通いながら、新型のワクチンを打ってもらえなかった患者さんの受け皿になってその人たちの接種もしてるんじゃ。これで過労や病気で倒れたら即収入が無くなるし。誰も面倒みてくれへん。それでも目の前の患者さんのために、自分がやれることを粛々とやるしかないじゃん。この騒ぎもあと数ヶ月で収まると思うけど、いやそうあって欲しい。いや、勤務医の皆さんに恨みはないので誤解無きように。ろくに現場を知らずに上っ面だけ見て診療報酬などにけちをつける輩に腹が立つ・・と言うか、単に忙しくなるので誰かに吠えてみたかっただけなのよ。

  2009.11.19

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• ブツブツ・・。

  うちの出入りの銀行の若い担当者に、少し前からある商品を勧められていた。１０年満期で、満期の時点で１０年間で一番高かった時の状態で利益が付くと。つまり５年目に１２０％になっていたら、満期の時点で９０％でも１２０％が貰える。そして上がらなかっても元金は保証される。なんかいい話じゃん。でも・・今まで銀行が持ってきた話はろくな事がなかった。投資信託だって今は半分ぐらいになってるし。アリコはおかしくなったし・・。しばし待て・・と思っていたら、今日のヤフーニュースに出てるじゃん。人気がありすぎて元本保証が出来るかどうか不安になったので、第一生命は変額保険から撤退。人気があるってことは確かに良い商品だったんだろうけど、それが絵に描いた餅になりそうだから撤退って事でしょう。見通しが甘いんとちゃうかい。同じような変額保険は、他の生命保険会社からも出ていて、それらも同じ理由で撤退してるって言うジャン。そういう情報は何も言わないんだからあ。保険会社は、あれこれ商品作って売るだけ売って売り抜けようって感じだし、銀行なんかはその片棒担いで手数料で設けようと言うのが見え見え。そんなんでキツイノルマがあるに違いない。冷静に考えてみたら、銀行が少々利息の高い品物を持ってきても、うちが銀行に払ってる利子の方が高いじゃん。だからそういう品物を買うよりも、借金を返した方が絶対に得なわけだよ。銀行は絶対にそういう事勧めないけどね。やっぱり旨い話には裏があると思って、色々と情報を集めないと駄目だね。

  2009.10.01

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• これで良いのかとも思う

  しかし凄いですね。ここまで自民党と民主党に差があるのか？って思うけど。今回は、政権交代と言う一言に集約してしまい、他の事は全て埋没した感じ。思ってみれば、これは４年前の郵政民営化と全く同じだ。小泉劇場が鳩山劇場になった？？わかりやすいのは悪い事じゃないとは思うけど、わかりやすいだけで良いのかとも思う。政治はもっと複雑なものだと思うから。前回も、今回も何となくムードって感じが強い。本当に有権者は利口になったのか？４年後の揺り戻しが怖いね。しかし、外国のメディアも、民主党と自民党、英語にしたらその違いに困るだろうねえ。いっそ民衆の党にしたら良いのに。ともあれ、民主党の皆様には頑張って官僚から政治を取り戻して欲しいですな。そして有権者は、マニュフェストがちゃんと実行されているか監視しなきゃね。そんな政治の大きなうねりとは裏腹に今日は些細な事を取り上げた日記。午前の外来、１１頃に少し時間が空いたので、５日が締め切りの特定健診のデーター入力をやっていた。ところがやり始めたら、患者さんがポツポツ来て何度も中断。まあそれは別に問題ではない。１２時前にやっと出来上がってプリンタで印刷しようとしたら「シアンのインクが空になったので補充してください」との事。だってさあ、印刷は白黒なのよ。カラー関係ないジャン。黒だって２種類インクが入ってるのに。ぶつくさ言いながら２階の書斎まで上がって、書斎のプリンタ用に買っておいたインクリボンを持ってくる。それをセットして、再度印刷しようとしたら、今度は「マゼンタのインク空になりました」だって。ちょっと待て！さっきはそんな表示出てなかったぞ。１枚もまだ印刷してないのに！１回で済まんのか、お前はオバサンか？２階のプリンタ（同じキャノンで２階のはMP950,下のはIP4500)はそう言うアラートが出ても、時々無視して印刷したら印刷出来るのにこっちは無理みたい。腹立つ～と思いながらまた書斎まで上がってマゼンタのインクを持ってきて印刷した。なんか無駄な時間だったようで腹が減った、いや腹が立った。俺の昼休みを返せ～。って、度量が小さい？？

  2009.08.31

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