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こちらは、ドイツ、「Karl Meisenbach(カールマイゼンバッハ)」社の「ROMUS(ロムス)」ブランドのペンシル。
600円で落札しました。 6年程前のモデルで、現在は廃盤になっているとの事です。 そもそも、このメーカーの製品は、日本には入って来ていないのではないかと思います。 ノック式で、芯は0.5mm。 ボルドー色の樹脂製の軸に、金具はゴールドメッキというシンプルな仕様。 昔のモンブランやペリカンを思わせるような、ちょっと古風なデザインです。 一応、高級筆記具を思わせるようなデザインになっています。 クリップの形が特徴的ですが、高級感はありません。 そもそも、このメーカー低価格製品が主力のようで、このモデルも値段相応と言った感じで、使われている樹脂も、見た目に安っぽさが感じられます。 口金の辺りも、それっぽく出来ていると思いますが、実物を見ると安っぽさは否めません。 こう言った製品を見ると、モンブランも樹脂軸と言って馬鹿にはできないと思いますね。 芯は、軸を開けて機構部を出さないと入れられない仕様です。 この螺子溝の安っぽいこと。 軸の内部には、このようなユニット式のノック機構が入っています。 外観は、優れた質感とは言い難いですが、機構自体は、けして悪いものではなさそうです。 刻印を見ると機構は「SCHMIDT」製であることが分かります。 一応、肝心の部分には、それなりのものを使っているようです。 続いては、ドイツ「KUM」社の鉛筆削り。 見た目は、普通の安っぽい鉛筆削りですが、実際、安いです。 香港で、100円とか200円くらいだったかと。 フレームは、マグネシウム合金製で、軽く、独特の白い光沢があります。 「KUM」は鉛筆削りで有名なメーカーで、凄く高級なものから安価なものまで、色々なモデルが揃っていますので面白ですよ。 パッケージは無く、バラ売り状態で販売されていたためか、表面はかなりキズだらけ。 安物なので、元々、加工も荒いのかもしれませんが。 実際に鉛筆を削ってみました。 普通に良く削れます。 こんな感じに削れました。 確かに削り易いですが、値段が値段なので過度に期待しても仕方が無いモデルでもあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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