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カテゴリ:万年筆
今回もケースねた。
不況の中でも計り知れない物欲のお持ちの皆様のことですから、当然、世間一般の常識からすると異常な数の万年筆をお持ちでしょう。きっと。 集めた万年筆はコレクターズ・ボックスなどに納めて大切に保管されていることと思います。 実は私もコレクターズ・ボックス2つ持ってたんですが、サイズの関係で日本への引越しの際にボックスのまま送ることは断念し、2つのコレクターズ・ボックスとは、その際にサヨナラしました。 日本へ戻ってきて約1年になりますが、使うものはペンケースやペン立てで保管し、使わないものは、メーカーが納入時に使う樹脂製のケースに入れてダンボールに収まっていた有様。 そろそろ何とかしないと。 しかし、こういうものはお高いので・・・。 で、前々から目をつけていたのがコレ。 「SAYA(彩)」です。 送料込7,980円とこの手の商品としては激安かと。 レビューは少ないですが売り切れと入荷を繰り返していたので、それなりの人気商品なのでしょう。多分。 実物は、ハイこれです。 木製で見た目は悪くないです。 最上段は、透明のアクリルガラスが嵌めこまれた天板を開閉して出し入れする構造です。 見せるためのスペースですね。 ここには10本のペンが収納出来ます。 下には2段の引き出しがあり、上段はペンが10本収納できるスペースになっています。 下段は高さのあるスペースになっており、インクなど大きなものも収納の可能。 私の購入したものは下段の引き出しの開閉がちょっとスムーズでありません。 木の表面は赤みの強い茶色に塗られており、中々良い感じです。 木目はプリントかもしれませんが結構綺麗ですね。 引き出しと天板を開けるとこんな感じです。 ペン20本とインクなどを収納出来ますが、収納力は中途半端かもしれません。 引き出しの裏側は、こんな感じ。 凄く丁寧とは言えませんが、十分に及第点の加工かと。 本体の内側は粉を吹いたようになっており、ちょっと小汚いですね。 まぁ、加工自体は及第点かと。 ペンを収納してみました。 主にバランス型のものになりますが、キャップのリング系が太いものは収まりが悪いです。 ペリカンは大丈夫。 下段は高さがあるのでモンブランのインクが箱に入れたままで丁度収まりましたが、インク瓶は意外に嵩張るので沢山収納できるわけではありません。 写真では分かりませんが、モンブランの現行インクの後ろに旧パッケージのモンブランのインクを箱のまま収めています。 収納力はやや劣るものの、それなりに高級感もありますし、何よりも良心的な価格が魅力です。 これ程お買い得なコレクターズ・ボックスは他にないのではないかと思います。 特に「レッド」は木の質感が楽しめてオススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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