佐伯と津久見間の高速道路が6月28日(土)から開通する。長年、多くの人が希望してきたこと。その時には、東国原宮崎県知事も来るし、津久見だけでなく、延岡からも沢山の人が来て、延岡の「ばんば踊り」を一緒に踊るとか。正に、お祭り騒ぎとなるであろう。
しかし、問題はこれからと思うのだが。佐伯で高速道路が止まる訳でない。単なる通過点に過ぎないのだ。
西鹿児島駅は、スゴイ賑わいだ。周りにいろんな建物も出来て、正に市の中心って感じになっている。八代と鹿児島間に新幹線が通過した時、八代市は、観光客が降りると見込んだらしいが、結果は、そうでもなかった。熊本市も、新幹線が博多から鹿児島までずっと開通すれば、熊本から鹿児島までわずか45分、博多まで35分、大阪まで3時間足らずで行けると期待に胸を膨らませている様であるが、どうだろうか?単なる通過点に過ぎない存在にならなければいいが。
市民が一致団結して、大きな視野に立って、目先のことにとらわれずに、先へ先へと前持って手を打っておくことが大切だと思います。佐伯市には、魚だけでなく、素晴らしい文化と自然があります。いいチャンスが6月28日を契機として与えられたと思って、将来の国際都市を目指して頑張って欲しいと思います。その前に、佐伯市の良さをもっとアピールする必要があるかと思います。
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