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2008.06.24
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カテゴリ:取る足らない話
 大分県別府市になる高崎山に行くと、多くのサルがいる。餌が配られる時間になると沢山のサルが山から降りてくる。その一匹一匹にちゃんと名前が付いている。で、驚くことは、飼育の人がちゃんとその多数のサルの顔を見て、識別出来ることだ。自分が見ても、皆同じに見えるのだが。
 同じ種類の犬にしても猫にしても、皆顔かたちが違っているのだが、どうも皆同じに見える傾向にある。その理由は、人間の脳が標準とする形を頭にインプット出来ていないからだとのこと。
 声にしてもそうだ。日本人は、母音をアイウエオを基本にして覚えている。だから、2種類のエの発音も、2種類のオ(口を尖らせるのと、口を大きく開けるもの)の発音も、2種類のウ(口を尖らせるものと、口を横に引いてイを言う感じでウと発音するもの)の発音も、区別が出来ない。しかし、まだ頭に日本語が全く入っていない数ヶ月の赤ちゃんだと、その区別が出来る。先のサルの顔での区別にしても、赤ちゃんは、大人よりもはるかに区別が出来る(赤ちゃんの能力は、これだけではないぞ!)。
 乳児期を越えると、人間の大脳は、人間の標準の顔をちゃんとインプットしているので、それと比較して、あの人は目が大きいとか口元が綺麗だとか言って区別出来ているとのこと。悪く言えば、固定観念が出来るということかな。
多くの人は顔は覚えていても、名前がなかなか出て来来ない。名前をしっかり覚えられる人、生きる上でかなり徳をしていると思う。しっかりと人の名前を覚える訓練をしてこなかったせいか、多くの患者さんに会っても、名前で言えなくてバツの悪い経験をしばしばしてきている。
 歳を取ってくると、ずっと覚えていたはずの名前も出てこなくて、情けなくなることしばしば。
 最近の大脳生理学の研究では、生後脳細胞は増えないと言うのは明らかに間違いとのこと。臭球と海馬の2つの領域で、生涯を通じて幹細胞から新しいニューロン(神経細胞)が形成されるとのこと。歳のせいにあまりしない方がいいかな。歳取っても、頑張ればある程度まで記憶の能力が維持できると言う希望を持って努力して行くべきかな。

*写真は、3年前、ダッカで。(右は、韓国の延世大学4年生)





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Last updated  2008.06.24 08:46:16
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