楽天タイム　meamo's select

この間、なにげに質屋さんが経営しているショップへ入ったら

ルイヴィトンのバケット(通称バケツ）の大きい方が5,250円で売っていた。

スッゴイ安さで驚き。

しかも、滑革もそんなに焼けておらず傷もなく綺麗。

たくさん入るヴィトンのバッグといえば、今はネバーフルが欲しいけど、

超美品でこんな価格のヴィトンのバケツはなかなか出会ったことないし、気になる。

ということで、手に取ってよぉ～く見せてもらうと

安さの原因はバッグ内側のベタつきだった。

中はかなり酷い。

ルイ・ヴィトンのバケツの内側は、日本の湿気に弱くベタつきが出やすい。

内側がベタつくと致命的でもう使いものにはならないから

そんな訳で、売ってしまう人も多いし、

自宅で眠っていたり、捨ててしまう人もいることと思う。

しかーし　そこは待って！

ルイ・ヴィトンはさすがアフターサービスが素晴らしいのだ。

ルイヴィトンのバッグ、特にバケットの内部のベタベタは

10年未満のものは無料で

10年以上のものは一部負担で

ルイヴィトン・リペアセンターにて修理してくれる。

自分のバッグが10年未満なのか10年以上なのかわからないと言う場合も大丈夫。

ルイヴィトンの製造年月日の見分け方は、

製品一つ一つにつけられているシリアルナンバーで知ることができるのだ。

例えば　FA１９０４　だと、はじめの英字2桁が製造国で、

数字を３１４２の順番に並び代えて読むことで製造年月がわかる。

つまりFA１９０４の場合だと、1９９４年１０月製造となる。

私が目をつけたバケツは、１０年以上のものだったので

内貼交換代　8,250円なり。

元値５,２５０円、合計１4,000円 でヴィトンのバケットを手に入れることができて大満足！

修理の仕上がりは、元々新品のような外側だったのと、

内貼り全部はもちろん、ポケットから上部の滑革の淵までもが、

まったくの新品になったことによって

中古とはいえ、とっても気持ちよく使えます。

この値段なら惜しみなく普段使いのバッグとして使えるし、

ノーブランドのバッグでもその位の値段はするしね。

初めての中古品だったけど、本当いい買い物できたな～　ってしみじみ嬉しい。

その後、色んなお店でチェックして見てみると

大して綺麗じゃなくても、大体49,800円とかしていて驚き。

見た中では、滑革真っ黒で内部にベタつきありのバケツの小が

19,800円 だったのが一番安かった。

外観が美品で内側にベタつきがある商品に出会った時は、狙い目ですよ！

バケツでなくても

上記の方法で製造年月をその場でチェックしてから

リペアセンターに修理にいくらかかるか電話してみてから購入を決めるといいです。

そして、中古品を購入するときに気をつけたいのは

ちゃんと鑑定してくれている信頼のある質屋で買うのが絶対いいです。

それとなく「これルイヴィトンリペアセンターで直せますか？」 と聞いてみて

「う～ん　どうでしょう？！・・・」と言葉を濁すようでしたら

やめておいた方が無難です。

万が一偽物で、リペアセンターで修理を受け付けてもらえなかった場合

ちゃんとした質屋なら返品も可能ですが、

オークションや鑑定の甘いリサイクルショップでは泣き寝入りです。

それと、本物であっても、一度でも正規のルイヴィトン以外のところで

修理してしまった品物は、もうヴィトンでは正規品として扱ってもらえず

修理を受け付けてもらえないのでご注意を。