秋田県・横手の芭蕉せんべい
写真のお菓子が、秋田県横手市の芭蕉せんべいです。芭蕉せんべいと言うと、関西圏の方を中心に縁日の屋台で売られているバナナの葉っぱのような煎餅を思い浮かべることと思います。 ところが横手の芭蕉せんべいは、麩焼き煎餅にバナナ・フレーバーの羊羹状の餡をはさんでいます。このバナナ・フレーバーというのが、いかにも昭和チック。そう思っていました。ところが、この芭蕉せんべい、なんと大正2年から販売されているんだそうです。バナナが高級輸入果物だった時代を彷彿させます。パッケージには、芭蕉(バナナ)の葉が描かれています。 この芭蕉せんべいは、なかなかのおいしさ。木村屋さんは創業明治35年。以来、横手で親しまれ、愛されているお店です。 さて、初夏の横手市は旧市街にある横手公園(通称:お城山公園)のバラ園がお勧めです。バラ園の面積は、約3,300平方メートル。約40種1,200本のバラが咲き競います。 バラの花を愛でた後は、旧日新館(旧制横手中学の英語教師の家跡)や羽黒町の武家屋敷の散策が、お勧めです。お土産は、もちろん横手にしかない写真の芭蕉煎餅! DATA 秋田県横手市大町5-23 TEL 0182-32-0700 FAX0182-32-7676ブログランキングに参加中です。ぽちっと一票お願いします。→人気ブログランキングへ