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カテゴリ:ライブ・レポート
European Rock Fes 2013を 1月12日に観戦しました。 このフェスへの参加の大きな目的は 長年ファンクラブにも所属して 待ちに待っていたThe Flower Kingsの ライブ観戦です! The Flower Kingsは前回の来日公演の 後でファンになりましたので初観戦です。 前回の来日公演が1999年ですので なんと14年ぶりの来日ですね。 そして私のファン歴も14年です!w 座席も5列目の中通路側の良席が ゲットできました! 当日は立ち見まで出ましたので ラッキーでした。 今回の来日公演は単独公演では無く、 題してヨーロピアンロックフェスで 以下の3バンドを観戦しました。 Moon Safari Trettioariga Kriget The Flower Kings ヨーロピアンと言っても参加バンドは 全てスウェーデンのバンドですので 正しくはSwedish Rock Fesですよねw +++ 1番手で登場したのは2003年に 結成されたMoon Safariです。 若手と思っていましたが 既に10年のベテランなんですね。 彼らはコーラスのハーモニーが魅力の プログレ系ポップロックバンドです。 実は今回の来日公演決定後に彼らを知り、 予習した時点で、これは良い!と思いました。 ライブでも素晴しいコーラスワークなどの アルバムと同じ魅力を体験できました。 アルバムジャケットのセンスを良くすれば もっと売れると思うんですけどw その点がちょっと残念なバンドですよね; 約80分の演奏時間でした。 ++ 続いて登場したのは1974年に アルバムデビューしたベテランバンドの Trettioariga Krigetです。 このバンドのことは全く知らず、 しかも予習もしていませんでしたw ライブを聴きながら頭に浮かんだ感想は・・・ 変拍子多用のハードロックというものと・・ ゴリゴリとしたプログレかな?というものです。 まだ音楽性が未完成と言うか、 成熟していない感じも魅力なのかも とも思いましたが、コアなファンの方からすると 的外れな意見かもしれませんね; これは私が彼らを初めて聴いたことと デビュー年代とお国柄も関係があるのかも とも思いました。貴重な体験でしたね。 このバンドも約80分の演奏でした。 ++ そして遂にThe Flower Kingsの登場です! ライブは新譜「Banks Of Eden」のラストの曲 "Rising The Imperial"からスタートしました。 彼らの曲は大作が多いので 限られたライブ時間中では 曲数が限られる関係からか 抜粋して数曲演奏されましたが、 メロディアスさと曲展開の複雑さを 損ねることなく聴かせてくれました。 今回ライブを生で聴いてみて The Flower Kingsはメロディアスな ハードロックを基調としたバンドで、 曲展開がプログレ調のバンドなんだなぁと あらためて感じました。 そしてメロディが凄く良いですね。 歌メロだけでなくバックやソロも含めて メロディと音色が素晴しいです。 またステージ上での各メンバーの 存在感が凄いです。(ドラムは・・・) 特にHasse Fröbergは凄い存在感ですね。 あえて問題点を指摘すると・・ Roine Stoltの不思議な60年代後半風の ファッションかもしれません(笑) ステージ上の演出として 後方のスクリーンの映像と 演奏がシンクロしていました。 ステージの奥行きがあまりないためか 後ろの映像がステージ上の照明と干渉して ボケていたのは残念でしたが なかなか良い演出でしたよ。 しかし・・ 前の2バンドと比べると失礼ですが (どっちにもですけど;) 5人のメンバーがそれぞれ個性的で、 しかも凄く絵になる人たちでした。 特にボーカルのHasse Fröbergは 全盛期のUriah HeepのDavid Byronを 思い出させるカッコ良さがあります。 Jonas Reingoldも存在感がありますし Tomas Bodinは存在がミッキー吉野みたい! あっ、ミッキーさんほどには太っては 無いですけどねw もちろんバンドの司令塔としての Roine Stoltも演奏力だけでなく 余裕の存在感も素敵だったですよ。 素晴しいライブをたっぷりと満喫しました! +++ European Rock Festival 2013 The Advent Of North Europe - “The Time Has Come” 《ARTIST》 Moon Safari Trettioariga Kriget The Flower Kings 12.Jan.2013 Club Citta ++ Moon Safari (17:00-18:20) 01. A Kid Called Panic 02. Heartland 03. Yasgur's Farm 04. New York City Summergirl 05. Lover's End Pt. III 06. The Ghost of Flowers Past 07. Constant Bloom (a cappella) ++ Trettioåriga Kriget (18:40-20:00) 01. Lång historia 02. Mannen på banken 03. Mitt Mirakel 04. Röster från minus till plus 05. Andra sidan 06. Benke 07. I början och slutet 08. Krigssång 09. Gnistor 10. Ur djupen 11. Kaledoniska Orogenesen 12. Dagspress ++ The Flower Kings (20:20-22:00) 01. Rising The Imperial 02. What If God Is Alone 03. The Truth Will Set You Free (excerpt) 04. Keyboard Solo 05. Stardust We Are (Part 3) 06. Paradox Hotel 07. Numbers - Encore - 08. Last Minute On Earth 09. In The Eyes Of The World (excerpt) ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 27, 2013 04:01:13 PM
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