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「あなたのご主人が、この路の角の所で、倒れて起きれなくなっているわ!」
自転車に乗った女性が、凄い勢いで、315という番地を探しあてました。それは、私のお向かいさんで、83歳のボブさんと82歳のドロシーさんの家。 散歩中のボブさんが、路肩が凸凹なので、そこで転んで、起き上がれず、そのままになっているとのこと。 私は、たまたまドロシーさんの家の前で、彼女と立ち話しをしていたのです! (家族のように親しい、お向かいのドロシーさんとボブさん) 血相を抱え、私は、家に猛ダッシュ。普段、走ることなどない私が、凄い勢いで走って戻って来たので、ただ事ではないと察したフィリップ。 彼に頼み、大至急、車で、ボブおじいちゃんを迎えに行ってもらうことになりました。ドロシーさんと3人で車で現地に直行。(車で1分) 3人とも、おじいちゃんが骨を折ったりしていないかを案じていました。 現地に着くと、ボブさんが、横すわりになったままでした。自転車の女性も、一人では、おじいちゃんを起こすこともできなかったのです。 フィリップは、身長が188センチなので、こういう時に(も)非常に頼りになります。後ろからおじいちゃんを抱き起こしました。おじいちゃんは、ずっと横座りの状態だったので、足が中々動きません。 そこに、若い男性で、これまた、力持ちそうな男性が通りかかり、車を止めて、フィリップを助けてくれました。二人でおじいちゃんを抱え、車に乗せてあげるこができました。 それから、家に連れ戻し、おじいちゃんは、かすり傷のみで、骨折もなく、割と元気でした。 通りがかりの自転車の女性は、何か手伝えるかもと、ボブさん達の家まで自転車で付いて来てくれました。私達の住んでいる所は、とても小さなコミュニティーなので、だいたい皆、顔見知りですが、彼女のことを見たことがありませんでした。名前はローラさんと言います。 「あなたは、あの道でいつも自転車乗りをしているですか?」と尋ねたら、ローラさんは、「私、自転車に乗ったのは、25年ぶりなの!今日は、この近所に友達がいて、借り物を車で返しに来ようと思ったの。でも、お天気があまりにもいいから、ちょっと自転車に乗りたくなったの。この道を自転車で通るのももちろん初めてよ!」 その時に、私は、ローラさんは、ボブさんのガーディアン・エンジェルから指名され、ボブさんを守る為に、25年ぶりの自転車に乗らされてしまったのだなと思いました。ボブさんが倒れた道は、ローラさんの住んでいる所からだと、心臓破りの坂みたいになっていて、普段、自転車に慣れている人でも、ぜいぜい、はぁはぁしてしまう、物凄くキツイ坂なのです。 「私達は、南カリフォルニアから、1年前に引越して来たの。こんなにいい人達が住んでいる地域に住めて、最高に幸せ。」と笑顔で、ローラさんは言いました。その彼女の笑顔に、本当に天使のような、美しいものを感じました。 夕方、ボブおじいちゃんから、「今日は、僕を助けてくれて、有難う。お陰様で、元気になりました」とお礼の電話をいただきました。 ローラさんの自転車の件は、思い出すと、本当に不思議だなぁとつくづく感じます。 ガーディアンエンジェルって、本当にいて、私達を守って下さっているんだなぁと実感することのできた1日でした。 昨日、「いちばん相性の悪いもの同士が夫婦」に沢山のコメントをいただき、どうも有難うございました。超ど単純な私は、皆様からのコメントを読んで、また、頑張ってブログを書こうと腕まくりをして、今日のブログを書きました 私のブログを読んで下さる皆様に、心からお礼を申し上げます! ************************************ 越山雅代さんの7月の講演会・ゲラゲラ強運・感電パーティーの詳細も決定! ご予約は、お早めに! 詳細とお申し込みは、:こちらから ************************************ 今、話題沸騰中の越山雅代さんのブログ: 日本女性が元気になると日本は変る:220ボルトシスターズ元気軍団奮闘記 *********************** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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