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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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August 1, 2021
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朝食後コンヤを出発し、東へ向かう。
ここからカッパドキアまで一直線の道が続く。
通り慣れた道だけど、季節によって風景は異なって見える。

途中、アクサライのスルタンハヌで休憩。
幹線道路からすぐ見えるところに町の名前の由来となったスルタンハンがある。
スルタンハンはセルジューク朝の1229年にアラディン・ケイクバット1世によって建てられたキャラバンサライである。

4800平方メートルのかなり大きなキャラバンサライでアナトリア地方のセルジューク朝のキャラバンサライとしては最大なのだそう。
トルコ周遊ツアーだとコンヤからカッパドキアルート上にあるので必ず立ち寄る場所なので、見学された人も多いことだろう。



一昨年に通った時にも寄ったのだが、その時は修復中の最中であったが、今回は修復が終わり、綺麗になっていた。
ここは1992年以来、仕事でこのルートを使用することが多く、何度も立ち寄る機会があったけれど、中央部にある半分壊れかけたメスジットの階段の印象が強く、綺麗になり過ぎた姿に戸惑う。

キャラバンサライとはシルクロードを移動する商人たちの休憩処であり、取引場ともなった施設である。
門から入って左側に小部屋やハマムがあり、石造りの部屋の中は外の暑さと対照的にとても涼しく快適であった。ここに商人たちが宿泊した。
そして右側にはアーチのある屋根付きの取引場がある。



さらに正面の奥には巨大な空間がある。
こちらはキャラバン隊のラクダたちが休む場所であったそう。
こちらも中はとても涼しく、どんなに外が暑くてもエアコン要らず。

ハンの入り口と奥の入り口の門の装飾は素晴らしく、これらはセルジューク朝の建物である目安ともなる。
このキャラバンサライを作ったケイクバットの名前は、この先の都市でも数多く目にすることになる。(旅は続く)

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Last updated  August 1, 2021 01:40:07 AM
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