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カテゴリ:考えるヒント
若い医者の中には、パソコンの画面と検査の結果を 書いた紙と、MRIとかX線の写真を見て、患者の顔を 見ないという人がかなりいます。実際に、お年寄りの お母さんを連れて外来に行った娘さんがこうこぼして いました。 「先生は診察している間に、一度も私の母の顔を見 なかった」。──『スルメを見てイカがわかるか』より スルメは止まっている対象物で、イカというのは生き ている対象物、「百聞は一見に如かず」ということか。 今日は午後からスタッフミーティング。いつも報告書 だけに目を通しているが、顔を突き合わせての会話 からは色んなことが伝わってくる。 「イカ」も「会話」もやっぱり生が鮮度一番である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.08 22:35:22
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