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みきまるファンド
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト123位
ラリー・ウィリアムズの短期売買法 第2版 (ラリー・R・ウィリアムズ著、パンローリング、2012年)
の第9弾です。
今日は、第14章 ケネディからオバマまでー50年のトレード経験から得た教訓 から。
頭を垂れた果実
パーティーがいつ終わるかは、実際に終わるまで分からない。
パーティーが終わるまで、あるいは終わる兆候が見えるまで、待ってはどうだろうか。終わったら、そこで売ればよいのだ。フルスピードで走っている貨物列車の前に、なぜそうも飛び出たがるのか。そんなものに勝てるわけがないじゃないか。
上昇トレンドにあるときに売るよりも下降トレンドにあるときに売ったほうがよいとは思わないだろうか?私はそう思う。それに私の経験からしてみても、それが最良の選択であることははっきりしている。古いことわざに「トレンドはあなたのフレンド」という言葉があるが、まさにそのとおりである。
これこそが頭を低く垂れた果実であり、収穫されるのを待っている果実なのである。こんな果実は収穫するのに力は要らず、しかも甘い。
トレンドを見つけてそれに従った方がはるかに簡単だ。
この文章には、モメンタム投資家の考え方が非常によく表れています。
私は現在バリュー投資家としての視点で株の買い時を探し、モメンタム投資家としての視点で株の売り時を探るという、
バリュー→モメンタム戦略
バリュー投資家としての視点で厳しく株の買い時を探り、実際の売却に当たってはモメンタム(勢い)がある限りは指標的に既に割高になっていても我慢して乗り続け、株価がついにそのモメンタムを失って下落し始めたことを確認してから静かに去る投資手法
を取っているのですが、株の売り時に関してのこのウィリアムズの指摘は完璧です。上げ局面は我慢してそのまま乗り切って、明らかな下降トレンドになったことを確認してから降りる方が明らかに「取れる利益を嵩上げ出来る」と思いますね。(続く)
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Last updated
Dec 25, 2021 10:41:46 PM
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