主力株候補のアイデアはどこから来るのか?
※今日の日記はブレインストーミングのための私的なメモです。特に推敲せず思い付いたままをラフに書き殴っているものなのでご了承ください。※ さて私は「優待株いけすシステム」を通じてより戦闘力の高い銘柄を抽出し、その総合力順にランキングして資金を割り振って戦い、毎年TOPIXを上回る成績を出すことを目標としています。 そのためには当たり前の事ですが、数年単位で見てTOPIXを上回るパフォーマンスを上げる子がポートフォリオ上位に多数いることが必要です。目的を達成するために私は毎日マーケットでキョロキョロキョロキョロしながらお宝探しに励んでいます。 ただそれは目をギンギンにして探すというよりは、尊敬する投資精神科医アリ・キエフ博士が表現した、「獲物を見つけるまで市場でブラブラ歩き続ければよい。」 という感じで肩の力を抜いてリラックスしてやっています。 それでは具体的に、PF上位で戦うことになる主力株候補をどうやって探しているのかを自分の頭の整理のために思い付く限り書いていきます。1. 一番はやっぱり日々のルーティーンである、主力株概況シリーズとポートフォリオ概況シリーズの下書きを書いていく中で、「おっ、この銘柄良いやんけ。もっとポート上位で戦えるな。」となって、その最新の総合戦闘力に応じた所まで買い増ししてランキングを上げる、その結果準主力や更には主力にまで昇進するというパターンです。これがダントツで多いですし、むしろその目的のためにこのブログを書いているという言い方もできます。 この方法には沢山利点があるのですが、その一番は「打率が高く大きなミスをしにくい。」ことです。自分の保有銘柄外からポイっと新規株を持ってくるやり方は必要な手順を踏んでいないので、失敗することが多いんですね。2. 次に多いのは、他の投資家の方のツイッターやブログを巡回していて「おっ、この銘柄良いやんけ。」となるパターンです。所謂パクリュー投資ですね。ただ自分はバリュー投資家なので、モメンタム系の投資家の方を参考にすることはほとんどなくて、やっぱり発想法とか着眼点が似ている古参のバリュー投資家の方からのインスパイア系が多いです。 後このやり方の派生パターンで実は非常に要注意なことがあって、それは四季報オンラインやかぶたんプレミアムで検索できる「個人投資家大株主」で検索して出てきた銘柄の打率が実はかなり低いことです。彼らの多くは資産が数十億~数百億なわけですが、経験上モメンタム系の方が多く、「名前が出た時にはすでに売っているか、もしくは売り始めている」事も良くあって、「完全な後追い&自発的爆弾処理班」になってしまうことが多々あるのです。(汗) ちょっと長くなりましたので、続きはまた気が向いたらいつか書きます。(続く???)