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みきまるの優待バリュー株日誌

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Nov 20, 2017
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カテゴリ:株式投資全般
​​さて今日は株式投資本オールタイムベストシリーズです。第62位は、






オニールの相場師養成講座 (ウィリアム・J・オニール著、パンローリング社)








です。









​ この本は、永遠の名著で全米ベストセラーでもある、 




 ​オニールの成長株発掘法​ 




 の著者であるウィリアム・オニールが、初心者向けにその投資哲学を口述したものです。 語り言葉ならではの分かりやすさ があり、私のお気に入りの1冊です。リバモア唯一の自筆本である、 ​リバモアの株式投資術​ などに通じる、「シンプルなんだけど奥が深い」魅力があります。ま、一言で言えば、これまた「最高の1冊」ということですね。♬​















 さて、初回となる今回は、早くもオニール節全開の「はじめに」を見ていきましょう。






 
 
 1990年代の相場は、1636年のチューリップの球根に対する投機熱にも匹敵するほど異常だった。。。1998~2002年のような激動の時期を過ごしたあとでさえ、わたしが最も痛感していることは、ものごとはほとんど変わらないということだ。





 市場を動かしているのは群集心理だ。そしてー特に非常に多くの投資判断を左右している願望と恐怖心とプライドとエゴについていえばー人間の本性は1929年や1636年と現在で変わった様子はほとんどないのだ。。。投資で大成功することと、あなたの感情や個人的な意見とはなんの関係もない。





​​ 株式市場は、わたしたちがどんな人間で、どんなことを考え、どんなふうに感じているかなどまったくお構いなし だ。 市場はなににも増して野獣 だ。人の願いなどに関心はなく、常識など眼中になく、強烈なあまのじゃくであり、事あるごとに大多数を裏切ることに情熱を燃やしているように見える。​​





​ 市場が従うのは需要と供給の法則だけ だ。あなたが投資家としてこの現実を把握し、市場に逆らわず、市場に沿って行動することを学ばないかぎり、よくても並程度の成果に甘んじることになるだろう。​










 
​市場では、あなたが何者で何を考えているかなど何の意味もない。。。 市場はやりたいことをやる。市場に逆らっても損をするだけ だ。​










​ くー、この圧倒的で冷徹な実践感。痺れます。また、これらの文章には、オニールのモメンタム投資家としての考え方が凝縮 されている感じもしますね。​








 さてそれでは次回からは、いよいよ本文を見ていくことと致しましょう。(続く)​​






Last updated  Nov 20, 2017 07:59:47 PM
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Nov 19, 2017
カテゴリ:優待株について
 さて今日は 2017主力株概況シリーズ です。

 

 

 


 

 

​​​32位  9707  ​​​ユニマット リタイアメント・コミュニティ
   (東JQS、3・9月優待) ◎◎

 

 

 

 

 

 PF時価総額32位の準主力株は、ユニマットHD傘下で全国で多機能型介護施設『そよ風』を運営しているユニマットRCです。2015年に一度主力の一角として激アツで手掛け、その時は強烈な業績下方修正でノックダウンされ超絶損切りで命辛々逃げ出した銘柄ですが、その後の業績回復と指標的な割安さ、同業他社と比較した場合の異次元の相対魅力度の高さを評価して、今回恥ずかしながら再び舞い戻って参りました。(滝汗)


















 

 

 

 

 

 現在の株価は1555円、時価総額134億円、PBR0.96、自己資本比率は31.0%、今期予想PE6.52、配当利回り0.9%(14円)、総合利回り0.9%(14+0=14円、優待は0円換算)で、優待は100株保有で「自社直営グループホーム入居保証金20%割引+ 自社直営有料老人ホーム管理費250円割引」500株保有で「同500円割引」です。

 











 

 

 

 

 

 

 

 

 さて今日はここで、復習として介護関連銘柄の比較をしておきましょう。

 

 

 

 

2373 ケア21 (PBR2.53×PER12.56=31.78)

 

2374 セントケアHD (PBR2.16×PER16.53=35.70)

 

2398 ツクイ (PBR3.03×PER22.62=68.54)

 
2435 シダー 
(PBR3.71×PER31.71=117.64)


4355 ロングライフHD (PBR1.68×PER20.60=34.61)

 

6059 ウチヤマHD (PBR0.68×PER16.28=11.07)


6092 チャームケアC (PBR6.98×PER25.14=175.47)

 

9707 ユニマットRC (PBR0.96×PER6.52=6.26)

 

 

 

 

 世界一の高齢化がこれからも驚異的なスピードで進むことが高い確率で予想されているここ日本では、介護関連は「確かな成長産業」です。そのためどの銘柄も株式市場からの評価は高く、グレアムのミックス係数 は30~180 となってるところが多いです。





 そしてその中で、ミックス係数が10以下のユニマットRCが突出して異次元に安いことが分かります。(但し今期は特別利益込み。実質的なPERは10倍程度)後、ウチヤマHDもまずまず安いですね。。。。。。。

 

 

 

 

 

 

 





 

​ ところで私は介護関連銘柄とは非常に相性が悪く、かつて超主力で戦った「6059ウチヤマの陣」では結果を出せず一敗地に塗(まみ)れました。






 その後改めて介護銘柄を分析し、新たに白羽の矢を立てた「9707ユニマットRCの陣」で2015年に2回目の勝負を挑みましたが、この時もまたしても敗北に終わり、多くの兵力を失い血を流しました。






 そのため今回の「第2次9707ユニマットRCの戦い」では、かなり兵力を絞り、半身の姿勢で臨むこととなりました。「そんなに苦手なら介護銘柄なんか触らなきゃいいじゃないか。」というもっともな声が自分の頭の中で囁いていますが、これからさらに本格的な高齢化社会を迎える日本ではこの業界の長期的な成長性は揺るぎませんし、私はどうしてもPF上位で有力な介護関連銘柄を持っておきたいのです。









 ただこれは以前からなのですが、「ユニマット関連」の銘柄と言うのは親の都合で利益水準が大きくかつ突然にトリッキーにブレることがあり、自分の中では「要注意グループ」となっています。そして今のユニマットRCが指標的に同業他社に対して明らかに安いのも、多くの投資家に





 ​ユニマットリスク​





 が潜在的に共有認識としてあるから、と言う面が厳然としてあると個人的には考えており、その点は割り引かなくてはならないとも感じています。








 そのため、ここに関しては最大限の注意を払いながら、若干の疑心暗鬼と共に慎重に保有しているというところですね。(汗)





2017主力株概況シリーズ 免責事項






2017主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

















Last updated  Nov 19, 2017 08:48:31 AM
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Nov 18, 2017
カテゴリ:株式投資全般
 さておかげ様で超絶な大好評を戴いている「株式投資本オールタイムベストシリーズ」ですが、今日はそのスピンアウト企画として、過去の凄腕バリュー投資家について改めて見ておきましょう。尚、シリーズ第1弾として、






 凄腕モメンタム投資家を見てみよう 2017年編






 を以前にアップしていますので、是非こちらも合わせて御覧下さい。








 まずは、バリュー投資について、極めて高い視点から俯瞰し、それを最新のデータを基にして体系的にまとめ上げた、ジョン・ミハルジェビック







 100人を超える世界の名だたる投資家にインタビューを行ってきたバリュー投資の専門家である彼が、その貴重な知見をまとめ、世界のスーパースターたちの様々な投資法をまとめ上げた極上の一冊である



 バリュー投資アイデアマニュアル



 は、全バリュー投資家必読&2014年株式投資本ダントツナンバーワンだった衝撃の1冊ですね。最初にこの本を読むと、バリュー投資にはどのような手法があるのか、そして自分にはどのようなやり方が向いているのかが分かるので、とても良いと思います。ある意味、「投資家にとっての鏡」の様な本なんですね。








 さて次に紹介するのは、「バリュー投資」という概念の発明者である



 ベンジャミン・グレアム



 バリュー投資の創始者であり、また世界一の投資家ウォーレン・バフェットの師匠でもある、我々バリュー投資家にとっての「神様」的な存在ですね。







 当ブログでは過去に彼の代表作である



 新 賢明なる投資家



 を紹介しています。








 次に紹介するのは、皆様ご存知の



 ウォーレン・バフェット



 その知名度は圧倒的ですね。







 当ブログでは過去に、



 バフェットからの手紙


 バフェットのポートフォリオ


 バフェットの教訓



 の3冊を紹介しています。また今後の株式投資本オールタイムベストシリーズでも、更に数冊のバフェット関連本を取り上げる予定です。








  そしてバフェットと言えば、忘れてはいけないのが彼の投資参謀の



 チャーリー・マンガー







 当ブログでは過去に、



 ​完全なる投資家の頭の中



 を紹介しています。








 20世紀最高のストックピッカーと言われた、伝説のファンドマネジャー



ジョン・テンプルトン



 「逆張り投資の伝道師&国際分散投資の始祖」 であり、 「逆張り系優待族」を自認する私にとっては最も尊敬する投資家の1人ですね。






 


 当ブログでは過去に、


テンプルトン卿の流儀



 を紹介しています。









 次は1980年代のカリスマファンドマネージャーで日本での知名度が高い



ピーター・リンチ

  

 私は彼から 
企業IRへ電話をかけることの重要性 を学びました。








当ブログでは過去に、


ピーター・リンチの株で勝つ




 を紹介しています。







 世界最大級の資産運用会社、オークツリー・キャピタル・マネジメントの創業者



 ハワード・マークス



 彼の 投資を成功させるには、一番大切なこと がたくさんある。 それらはすべて重要 なのだ、と言うのは本当に名言です。







当ブログでは過去に、



投資で一番大切な20の教え



を紹介していますが、「あらゆる投資本の中で、この本がベスト。」と激賞するバリュー投資家の方も多くいますね。






 
 ニューヨークの超名門投資顧問会社「ツウィーディ・ブラウン」のマネージング・ディレクター



クリストファー・H・ブラウン









 ツウィーディ・ブラウンは、「バリュー投資界のバチカン」、「聖地」として知られています。それは、ベンジャミン・グレアム、ウォルター・シュロス、ウォーレン・バフェットという歴史に名を残す3人の著名投資家のブローカーだったからです。そしてバリュー投資のDNAをダイレクトに受け継ぐ彼の言葉には、熟成されたウイスキーの様な芳醇さがあるんですね。



 当ブログでは過去に、



 ​バリュー投資



 を紹介しています。


 




 1987年に自身が創立した投資顧問会社であるグリーンヘイブンで、過去25年間に現物投資だけで平均年利19%と言う驚異のリターンを上げてきた



 エドガー・ヴァへンハイム3世



 彼は、グレアムやバフェットに連なる手堅い正統派のバリュー投資家です。そしてその著書を読めばすぐに分かりますが、ヴァへンハイムは「本物」です。









 当ブログでは過去に、



ハーバード流ケースメソッドで学ぶバリュー投資



 を紹介しています。






 次は、ジョエル・グリーンブラット



 現代最高峰のバリュー投資家です。また彼の



「 バリュー投資は必ずしもいつもうまくいくわけではない。 短期的にはうまくいかないこともある。しかも その状態が2~3年も続くこともある。 それは非常に良いことです。 私達の バリュー手法が一定の間うまくいかないという事実こそまさに、長期的にはうまくいく理由だからです。 」



 と言うのは、時空を超えた名言 ですね。







 当ブログでは過去に、


 株デビューする前に知っておくべき「魔法の公式」



 グリーンブラット投資法




 の2冊を紹介しています。







 孤高の天才、ケン・フィッシャー


 真のコントラリアン(逆張り投資家)であり、宝石の様な言葉が散りばめられた彼の著作はどれも「ある種の異常な輝き」に満ちています。






 当ブログでは過去に、




 ケン・フィッシャーのPSR株分析



 を紹介しています。また株式投資本オールタイムベストシリーズで、「チャートで見る株式市場200年の歴史」が、近日中に新たに登場予定です。










 最後に若手投資家から数人。



 まずは、現代バリュー投資家界で最も頭の良い男として知られる



 モニッシュ・パブライ



 彼の 「厳選した少数に賭ける、大きく賭ける、たまに賭ける」 と言う言葉は、投資の真髄 だと思っています。






 当ブログでは過去に、


 ダンドー   


 を紹介しています。











 パブライの盟友でもある、ガイ・スピア



 彼の 



 人に勧められたものは買わない 売り込みにあった投資は、必ず避ける




 というのは大切な視点ですね。  








 当ブログでは過去に、




勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語 


を紹介しています。










 さてどうだったでしょうか? バリュー投資家界には本当にスーパースターがたくさんいますね。私もこれからも少しでも良い投資家になれるように日々精進していくつもりです。







Last updated  Nov 18, 2017 06:53:41 PM
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カテゴリ:優待株について

 さて今日も通常の2017PF概況シリーズです。





561位 4678 秀英予備校 (東1、3・9月優待) 〇





 PF561位は、
静岡地盤で中学生向け集団指導塾が主力の秀英予備校です。





 現在の株価は469円、時価総額31億円、PBR0.82、自己資本比率は29.5%で利益剰余金はマイナス、今期予想PER70.00、配当利回り2.6%(12円)、総合利回り4.7%(12+10=22円)で、優待は100株保有で年2回500円相当の図書カードです。






 秀英予備校は業績も財務状態も今一歩ですが、1単元も低くてカジュアルに買いやすいですし、十分過ぎる程の総合利回りが出ていますし、優待族的には実に良い銘柄です。現行の優待制度が続く限りはこれからも楽しくホールドして応援していく予定です。







Last updated  Nov 18, 2017 02:19:14 PM
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Nov 17, 2017
カテゴリ:優待株について
さて今日は久々に2017PF概況シリーズです。







560位 3726 フォーシーズホールディングス(東2、9月優待) △







 PF560位の超微力株は、IT発祥で買収によって化粧品・健康食品の通販会社となったフォーシーズホールディングスです。





 現在の株価は496円、時価総額35億円、PBR2.31、自己資本比率は44.9%、今期予想PER34.69、配当利回り0%(0円)、総合利回り4.0%(0+20=20円、優待品は私の独断で額面の20%で換算)で、優待は100株保有で、10000円相当の株主優待券(5000円×2枚、※「フェヴリナ」・「サイエンスボーテ」で1枚ずつ利用可。また 株主優待引き換え限定商品10品 の内から2つを選ぶことも可)です。








 フォーシーズホールディングスは指標的にはやや高いですが、ま、優待狙いで1枚ホールドしていくのには大きな問題はないものと考えています。






Last updated  Nov 17, 2017 07:22:49 PM
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Nov 16, 2017
カテゴリ:株式投資全般
​​​​​​​さて今日も株式投資本オールタイムベストシリーズです。今回は第20位






新マーケットの魔術師 ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング社)








 のまさかの第3弾です。シリーズの第2作目(通称:白本)となる歴史的名著ですね。







 今日は、ポーカープレーヤー出身の魔術師、ビクター・スペランデオについて見ていきましょう。














 、、、先の生命保険の例で言えば、株式市場に参加する大部分の人は、20歳と80歳の市場年齢による違いを認識していないのです。。。 マーケットがどの段階にあるのかを知らずにトレードするのは、20歳の青年と80歳の老人に同額の保険料で生命保険を販売するようなもの なのです。​









 これは、ポーカープレイヤー出身のスペランデオらしい、数学的でかつ分かりやすい表現ですね。そして市場サイクルの「今、どこにいるか。」を感じ取ることの大切さは、超名著





 投資で一番大切な20の教え




 
 の中で、著者のハワード・マークスも繰り返し述べていましたね。









(インタビュアーのジャック・D・シュワッガーの質問)知性とトレーディングでの成功との間に、何か相関関係はありましたか?



 (スペランデオの答え)絶対にあります。しかし、一般に考えられているようなものではありません。



​ 私が訓練した人たちの1人に天才がいました。知能指数は188。テレビのクイズ番組に出演して、すべての出題に正解した男でした。しかし、彼は5年間で、たったの10セントも稼げませんでした。ただ知識を与えるだけではトレードの教育にならない、と私は悟りました。 トレーディングで成功する秘訣は、感情を管理することにある のです。​


 
​​​ トレーダーとして成功するためには、自分の誤りを認める度量がなければなりません。。。 トレーディングに関しては、自分の誤りを素直に認める人が勝利への道を歩む ことになるのです。 トレーディング以外には、恐らく、自分の過ちを認めなければならない職業は存在しない のです。。。 トレーディングでは自分の失敗を隠せない のです。。。トレーダーにとって理屈をこねることは、最終的な破産へと進む確実な道を辿ることなのです。​​​

 






​ 我々投資家にとって、自らの過ちを素直に認めることは必要不可欠な能力です。何故なら マーケットでは「100%常に正しい」ことなどはあり得ず、あらゆる投資家が失敗を犯す からですね。。。​











 さて、これでスペランデオのインタビューの紹介は終わりなのですが、興味のある方は是非彼が書いた「スペランデオのトレード実践講座」も併せて御覧下さい。これまた極上の素晴らしい1冊ですよ。♬




​​​​​​​






Last updated  Nov 16, 2017 10:41:17 PM
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Nov 15, 2017
カテゴリ:株式投資全般
​​​​​​ さて今日は株式投資本オールタイムベストシリーズです。今回は以前第20位で紹介した




新マーケットの魔術師 (ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング社)








 の数年ぶりの続編です。シリーズの第2作目(通称:白本)となる歴史的名著ですね。






 今日は、ジョージ・ソロスの下で、柔軟さと多様性の極意を身につけた「テクニカル派の巨人」、スタンレー・ドラッケンミラーの珠玉のインタビューを見ていきましょう。











 ​
ジョージ・ソロスの投資哲学で、私が受け入れたものがあります。それは、長期的な収益を築き上げるには、資産を保ち、ホームランを打つこと、なのです。。。



 多くのファンド・マネージャーたちは、いったん、30~40%の収益を上げると、その年を終えてしまいます。(残りの期間、既に実現した素晴らしい収益を危険にさらすことのないように、注意深くトレードを行う。)



 本当に素晴らしい長期収益を達成する方法とは、30~40%の収益が上がるまで努力を重ね、そしてもしもその時点で確信を持てるのであれば、100%の収益を目指す、ということなのです。







 このドラッケンミラーの指摘は「人間の心理の盲点」を突いていて鋭いなあと思いました。言われてみると、私も投資成績が良好な年(特に対インデックスで良い時)には年の後半になると、ちょっとホッとして気が抜けて、ポートフォリオ管理にかける時間が短くなってしまう事があるのですが、「それは心の罠」であり、最後の最後まで全力で駆け抜けることが大切なんですね。









 
​​最も重要なことは、マーケットの見通しについて正しいか間違っているかということではなく、正しければいくら稼げ、間違っていればいくら損するか、ということ なのです。私は何度かソロスに非難されましたが、それは私が本当に正しいマーケットの見通しを持っていたにもかかわらず、その機会を最大限に利用しなかった時でした。。。



 、、、そのポジションは、思惑通りの成果を出し始め、私はそれをかなり自慢に思っていました。ソロスが私のオフィスに来て、われわれはそのトレードについて話しました。



 「ポジションのサイズは?」と彼に聞かれました。私は「10億ドルです。」と答えました。








 ​「それでポジションと呼べるのか?」​​








 とソロスは吐き捨てるように言い、私にポジションを2倍にするように勧めました。



 ソロスは、もしそのトレードに強い確信を持っているなら、すべてを賭けて勝負しなければならない、と教えてくれました。 貪欲になる勇気が必要 なのです。​








 この ソロスの「それでポジションと呼べるのか?」という言葉は、私達投資家の中では「伝説の名言」となっています。そして私はある銘柄を主力として戦う時には常にこのソロスの言葉を思い起こして、本当に自分の「確信度に応じた大きなポジションサイズ」になっているかを自らに問うようにしています。







 ​私達投資家は、「正しい時には大きく勝つ。」ことがどうしても必要







 なんですね。







 ​
基本的なマーケットの真実の1つは、勝たなくてはいけないとき、勝つことは出来ないというものである。


 マーケットとは、切羽詰まった状況から生まれる不注意さを決して許さない、非常なところなのである。











 ​
古いウォール街の格言に、「脅えたカネで勝つことは出来ない」というのがある。その理由は単純である。負ける余裕のないカネを危険にさらせば、トレードの感情的な落とし穴が全て増幅されてしまうからである。


 自暴自棄になったトレードに付随する不注意を、マーケットが大目に見てくれることはないのである。








 この「脅えたカネで勝つことは出来ない」という格言も、自分が常に心に留め置いている言葉です。私の観察によると、少額の資金で高いレバレッジをかけて戦っている投資家の方は、非常に高い確率で数年以内に市場から淘汰されて去っています。この理由も、「心理的に極めて不利な状況で戦っているので、メンタルが持たない。」からではないでしょうか? (まさかの続編へ続く)






 ​​​​​​






Last updated  Nov 15, 2017 04:46:23 PM
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Nov 14, 2017
カテゴリ:株式投資全般
​​

 さて私は毎日大量の投資本を読みながら御機嫌に株式投資をしているわけですが、その中には「頻繁に参照する」名著中の名著と言うのがあります。それは具体的には、

 

 

 

 

 

 

 

 株式投資本オールタイムベスト10 

 

 

 

 

 

 

 

 の中の、 生き残りのディーリング や オニールの成長株発掘法  などがそうなのですが、実は一番良く手を伸ばすのは マーケットの魔術師シリーズ全4作 になります。

 

 

 

 

 

 

 そしてその中でもシリーズ第1作の

 

 


 

 

青本

 

 

 






 

 を最も愛でているのですが、実は更にその中でもダントツに良く読み返すのが、前回紹介した ​エド・スィコータ​ のインタビューに並んでポール・チューダー・ジョーンズの記事になります。




​​​​​​







 彼はテクニカル投資で驚異的な成功を収めたスーパートレーダーであり、その言葉の1つ1つには純金よりも遥かに光輝く至高の価値があります。今日は、そんな彼の宝石の様な名言を一緒に味わっていきましょう。











 ​

​「この相場はもう誰も売って来ない」と2度目のミーティングで彼は強調した。このように短期間で180度考えを転換したことに、ジョーンズの成功の根底にある優れた柔軟性が現れている。彼は当初のポジションを素早く手仕舞っただけでなく、いったん自分の見通しが誤っていることが明らかになれば、進んで逆の側につく。​








 優れた投資家というのは、とにかく「柔軟性」に優れている んですね。そういえば外資系金融出身で「恋愛工学」で有名な藤沢数希さんも「恋愛と投資では、状況が変われば瞬時にいつでも前言を翻してよい。そういうルールの世界なんだ。」と言う様なことを語っていましたが、この複雑で変幻自在なマーケットで生き抜くには ​「くらげ」​ の様な心の柔らかさが必要なんですね。







 ​

​日々、できるだけ幸せでリラックスするように努めている。もし自分に不利なポジションを持ってしまったら、素早く手仕舞うようにしているし、有利な方に動いたら、持ち続けるようにしている。​




→ この言葉には、モメンタム投資家の考え方が良く表れていますね。






私はいつも儲かった場合ではなく、損した場合のことを考えている。​

​​



→ マックス・ギュンターの ​運の良い人は悲観的推測に基づいて行動する​ という名言を思い出しますね。






 ​

リスク管理はトレードにとって最も重要なこと。。。損をするに従ってポジションサイズを落としていく。私はトレードがうまくいかないときはポジションサイズを落とし続ける。そうすれば、トレードの状態が最悪になっているときに最小のポジションになる。





→ トレードは0か100ではなく、うまく行かないときは断続的に70→50→30と可変的に落としていけばいい、ということですね。言い方を変えれば「常に正しくあろうとはしない。しょせん無理なのだから。」という事だろうと思います。前世紀の大投資家ジェラルド・M・ローブはこれを​「ステップシステム」​と呼んでいましたね。







 ​

ナンピンをしないこと。トレードがうまくいかないときは枚数を減らすこと。うまくいっているときには枚数を増やすこと。コントロールができないような局面では決してトレードしないこと。例えば、私は重要な発表の前には多くの資金をリスクにさらすようなことはしない。それはトレードではなくギャンブルだからだ。



 もし損の出ているポジションを持っていて不快なら、答えは簡単だ。手仕舞うだけだ。いつでも相場に戻って来れるのだから。新鮮な気持ちでスタートを切るのに勝るものはない。





→ 、、、どうでしょう。ジョーンズの言葉って凄くないですか? 簡潔で分かりやすくて、心の中にすーっと入ってきます。超一流の投資家の言葉と言うのは、とてもシンプルなことが多いんですね。後、多くのS級投資家が口を酸っぱくして繰り返し述べていることですが、




 ​絶対にナンピン買いをしない




 ことも本当に大切ですね。












 ​

​トレードで最も重要なルールは巧みな攻撃をすることではなく、巧みな防御をすることだ。​




 → これは本当に大切なことです。そして私が ​優待バリュー株投資​ を専門にして戦い続けているのも、これが特に下げ相場に強い、防御力の高い投資法であるからなんですね。





 ​

英雄を気取ってはいけない。自己中心的な考え方をしてはいけない。常に自分自身とその能力を疑ってみる。自分はうまいんだなどと思ってはいけない。そう思った瞬間、破滅が待っている。。。 成功するためには脅えていなくてはならない。 。。 私が大きくやられるのは、いつも大きく稼いだ後で、自分は何かをつかんだと思い始めた時 だ。




→ 、、、これが世界最高のトレーダーの1人と評されるジョーンズの言葉です。驚くほどの謙虚さ。彼にしてこの心構えな訳ですから、 私達市井の街角投資家は「常に頭が地面に付くほどに謙虚」でなくてはならない んですね。












 

私の強みの1つは、現在までに起こったことを何でも歴史の様に見ているという事 だと思う。私は3秒前に相場で犯したミスはまったく気にしない。私が気にするのは、次の瞬間から何をしていくかということだけだ。​








 この「何でも歴史の様に見る」という視点は、初めてこの本を読んだ時に鮮烈な印象を持ちました。スーパートレーダーが特別な存在であり続けている秘密の一端を垣間見た気がしましたし、私も常に彼のこの言葉を意識しながら日々の相場に向かっています。







 ​

​、、、相場は下がらなかった。。。私はまず最初に線路に耳を当ててみるんだ。私は価格の動きがまず先で、ファンダメンタルは後からついてくるといつも信じている。​








 この「テクニカルがファンダメンタルに先行する」という局面は実際の相場で頻繁にありますね。市場には「インサイダー」が厳然として存在しますし、私も 「テクニカルが放つ危険信号」を決して甘く見てはいけない といつも肝に銘じています。








 、、、いやあ、思わず時を忘れて語り尽してしまいました。改めて、この「青本」の凄さに痺れますね。 (もしかすると、いつの日か、次回へ続く)

​​






Last updated  Nov 14, 2017 07:41:52 PM
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Nov 13, 2017
カテゴリ:株式投資全般
​​​​ さて今日は株式投資本オールタイムベスト61位






ウォール街のモメンタムウォーカー個別銘柄編 (ウェスリー・R・グレイ、ジョン・R・ボーゲル著、パンローリング社)









 の最終回第11弾です。








 今日はまとめです。






 ​
​バリューは悪いニュースに対する過剰反応であり、モメンタムは良いニュースに対する過小反応である。​







 
 良い表現ですね。










​​まとめると、 ​​バリューやモメンタムのような戦略はおそらくは将来的にも機能し続ける だろう。 なぜなら、これらの戦略はパッシブベンチマークに対して「大きくアンダーパフォーム」することがあるから である。

​​





 






 はい、この最後の一言が恐らく「市場の真実」なんでしょうね。











 ​​バリュー投資もモメンタム投資も統計的にはパッシブ投資に較べてうまく行くが、市場を大きくアンダーパフォームすることがあり、しかもその期間が現実的にとても耐えられないほどに長いことがあるので、機関投資家を含めて大多数の投資家はこれらの戦略を実行しきれない​​










 ということなのだろうと思います。












 さて、これでこの本の紹介は終わりです。個人的には2017年最大の衝撃作でした。私はこれまでに数百冊の株式投資本を読み倒してきましたが、ここまで驚きそして感動した本は数える程しかありませんし、今改めて1から株式投資本オールタイムベストシリーズを書くとしたら「ベスト10入り」は確定の、殿堂入りの飛び抜けた名著と思います。未読の方は是非。(終わり)

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Last updated  Nov 13, 2017 07:47:18 PM
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Nov 12, 2017
カテゴリ:優待株について
​さて今日はPF上位銘柄を紹介する 2017主力株概況シリーズ です。​

 

 

 

 

 

31位 4928 ノエビアホールディングス (東1、3・9月優待) △

 

 

 

 

 

 PF31位の準主力株は、訪問販売主体の化粧品会社のノエビアです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 現在の株価は7690円、時価総額2726億円、PBR4.61、自己資本比率63.2%で有利子負債は0、今期予想PER38.39、配当利回り2.0%(150円)、総合利回り2.5%(150+44=194円、ノエビアの化粧品は非常に人気が高くて戦闘力があるため、優待品は額面の100%換算)で、優待は100株保有で年2回税抜2000円相当の自社商品、1000株保有で税抜22000円相当の自社商品です。

 


 

 

 

 

 

 

 1000株優待ではwebカタログの中から税抜22000円分の商品を選ぶことができます。今日は私の過去の選択例をいくつか見ておきましょう。



















 

 

 

 

 このような商品達でした。もちろんこれらの選択した優待品は全て姫の元へ旅立ちます。

 

 

 

 

 

 

 ちなみに、以前選択した商品の中には、

 

 

 

R0118530.JPG

 

 

 

 なんと 1本で18000円 (上の写真の左の商品)もするものもありました。

 

 

 

 

 

 

 化粧品の値付けは完全に頭がおかしい。

 

 

 

 

 

 

 というのがバリュー投資家としての率直な感想ですし、驚きで目が飛び出ますね。(笑)

 

 

 

 

 

 

​ こうしてみると、「化粧品会社というのは儲かって当然だな。」としみじみと思います。実際抜群のブランド力を誇るノエビアHDも、長年極めて高い利益率を謳歌し続けています。会社は儲かる、優待品で姫はより美しくなる、株価上昇で私も潤う、いいことばかりですね。なんだかどこかに深い深い落とし穴がありそうな気もしますが (笑)。。。。。。














 さて冗談はこれくらいにしてここで少し真面目な話をすると、今のノエビアHDの株価位置はバリュー投資家的な観点からは「ちょっと上がり過ぎ」だとは思います。ただ、







 ​株式投資で利益を伸ばすには、「株価の勢い(モメンタム)がある限りは、我慢してホールドを続ける。」ことがどうしても必要​






 であり、私も「ノエビアHD、もうガチで高いんだけどなあ。でも引っ張れる限りは極限まで引っ張りたい。出来ればそろそろ株式分割&優待維持があると最高なんだけどなあ。」と日々思いながら、自分の現在の基本戦略である






バリュー → モメンタム戦略



(不人気な時期にバリュー株としてそっと静かに買い、株価の上昇局面をグロース株として圧力強く楽しくホールドし、ついにモメンタム(勢い)が失われたときに迅速に売却し、ポッケに札束をねじ込んでドロボーの様に光速で逃げ去る投資法の事)







 に従って粛々と保有を継続している所です。(汗)







Last updated  Nov 12, 2017 05:43:55 PM
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