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みきまるの優待バリュー株日誌

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優待バリュー株に全てを賭けています。

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Mar 23, 2017
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カテゴリ:優待株について
さて今日は2017PF概況シリーズです。

 

 

 

 

 

 

477位 3059 ヒラキ  (東2、3月優待) ◎

 

 

 

 

 

 

 PF477位は、靴や衣料の通販を中心に、卸販売、小売店など展開し、180円スニーカーなど超低価格帯に強みを持つヒラキです。

 




 



 

 




 

 

 

 現在の株価は1044円、PBR1.06、株主持分比率は29.4%、今期予想PER10.76、配当利回り1.9%(20~25円)、総合利回り3.8%(20+20=40円)で、優待は100株保有で2000円相当の自社買い物券です。

 

 

 

 

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 ヒラキの商品はなにしろ激安なので、2000円分も優待券があると実にたくさんの魅力的な商品を選べます。少し「駄菓子屋さんで大人買いする」ような感覚がありますね。実際の選択例を見て戴きましょう。










 




 

 

 




 

 ヒラキは指標的にも安いですし、総合利回りも高いですし、優待族的には必修科目銘柄であると考えています。もしもまだホールドしていない優待族の方がいらっしゃったらお勧めしたいですね。






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Last updated  Mar 23, 2017 06:32:18 PM
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Mar 22, 2017
カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第45位





価値の探求者たち (ロナルド・W・チャン著、金融財政事情研究会)






の好評第6弾です。

















今日紹介するのは、フランチェスコ・ガルシア・パラメスです。独学で学び、スペインのコングロマリットであるアクシオーナ社の子会社、ベスティンバー・アセット・マネジメントの最高投資責任者を務めた人物ですね。


















 金融機関はバリュー(割安)とグロース(成長)という分け方をしているが、それはあくまでもマーケティングのためのもの。









 この表現にはハッとしました。 我々投資家にとって投資の目的は利益を上げる事だけであり、銘柄をバリューかグロースかに色分けすることには特別な意味はない んですね。










 

 「 人間が考える事なんてそうそう変わるものではないから、投資の世界もそれほど変わることはない と思う。。。オーストリア学派がこのことをうまく説明している。 どのような時代であっても、EQ(心の能力の指数)はIQ(知能指数)よりも重要。 。。バリュー投資は流行の先端を行くものではないが、その論理と原則をしっかりと実践していれば誤った方向に進むことはない。」









 バリュー投資を実践していれば、誤った方向に進むことはない。






 これはじんわりと胸が暖かくなるような名言です。私もこれからも「大体においてほぼ正しい」バリュー投資を投資の基本原則において、この日本株市場で楽しく戦い続けていく所存です。
 (続く)





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Last updated  Mar 22, 2017 04:30:45 PM
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Mar 21, 2017
カテゴリ:優待株について

 さて今日は通常の2017PF概況シリーズです。

 

 

 

 

 



476位 3222 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス
 (東1、2・8月優待) △

 

 

 


 

 

 PF476位は、首都圏で展開する食品スーパーの最大手であり、マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東が合併して誕生したイオン系のユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスです。私は元々カスミのホルダーだったのですが、そのまま華麗に急流下りを決めて(要は何もせずボーっとしていた)愛でたくここのホルダーとなりました。後、どうでもいいことですがちょっと社名が長すぎますね。






















↑ さりげなくかなり凶悪な規模にまで巨大化していますね。










 現在の株価は1041円、PBR1.02、株主持分比率は52.0%、今期予想PER22.10、配当利回り1.3%(14円)、総合利回り3.0%(14+17.6= 31.6円、優待品はお米1キロ440円で換算)で、優待は100株保有で年2回 
買物優待券(100円割引30枚)またはお米2キロです。
























ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスは規模はとても大きくなりましたが、相乗効果を出せるのかどうかは「まだこれから。」と言う所です。楽しく業績推移を見守っていこうと思っています。






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Last updated  Mar 21, 2017 06:51:53 PM
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Mar 20, 2017
カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第45位




価値の探求者たち (原題 THE VALUE INVESTORS ロナルド・W・チャン著、金融財政事情研究会)




の バリュー投資への愛が止まらない ご機嫌第5弾です。














 今日紹介するのは、ジャン・マリー・エベヤールです。ファースト・イーグル・ファンドの運用者で、 資産運用業界のプロから非常に尊敬されている人物の1人 ですね。
















「 私が成長株投資を楽しめなかった理由の一つは、それが世界には一貫性があり、かつ安定していると仮定していること にある。それは違う! バリュー投資であれば、将来は不確実であるという事実を認識することが許される。大きなリターンを出すことよりも、損を避けることを第一に考えることが可能 なのだ。。。もしバリュー投資がうまくいくのなら、もちろん私はうまくいくと考えているが、 なぜバリュー投資家はこんなに少ないのだろう?。 これには人間の心理が関わっている。 バリュー投資家であるなら、長期投資家でなければならない。長期投資家であれば、短期的には仲間の投資家やベンチマークよりもパフォーマンスが劣ることを受け入れる必要がある。それは心理的にも金銭的にも苦しみに耐える覚悟を持つという事だ。。。 バリュー投資家は、報酬があるとしても、それがすぐに手に入るものではないこと、簡単に祝福されることなどないことを受け入れる必要がある。 。。 人は完全ではなく、間違うこともあるから、謙虚でいることは大切だ。」



 












 
なぜバリュー投資家はこんなに少ないのだろう?








 これは私がずっとずっと昔から抱いてきた大きな疑問でした。








リュー投資はうまくいく(ジョエル・グリーンブラット)








 わけであり、高いエヴィデンスレベルを持つ間違いなく有効な投資法なのに、 ツイッターを見ても、ブログを見ても、そこにいるのは「万年躁鬱病患者」のモメンタム投資家ばかり で、どんなに探してもバリュー投資家はちっとも見当たらないのです。そして 私自身も正統派の古典的なバリュー投資家ではなく、その変種でかつ亜流の「優待バリュー株投資家」 です。 バリュー投資手法が根源的に持つ「苦しみの多さ」を緩和するために、そして自らの心理状態を常に御機嫌に快適に保つために、そのように「ガラパゴス的な進化(・・?)」をするしかなかった のです。





 エベヤールの言葉は、「バリュー投資家でいることの難しさ」を端的に示していますね。










「自分の経験上、市場は効率的だという仮説を信じることはできない。」、、、(エベヤールは)「ラ・ビ・フランセーズ」という経済紙でアルバイトをしていた。そこでは、記者たちが誌面に広告を出してくれる大企業のことは好意的に書くのに、広告を出してくれない規模の小さな企業の事は辛辣に書いていた。こういったことが大企業と小企業の株価の異常な乖離につながったのではないかとエベヤールは考えている。














 小型株効果 







 に関する、示唆に富んだ発言ですね。









投資の成功は、華やかなリターンのみで決まるのではない。損失を出さないことも成功の1つなのだ。













 これは大切な観点ですね。私は






 マックス・ギュンター






 直系の投資家なので、「リスクを恐れず、勇気をもって勝負銘柄に大きな金額を賭ける。」のを信条としていますが、その一方でPF主力下位にはバランスを取り、かつ心理的な安心感を得るために、「指標的に割安で業績推移が安定しており更に配当利回り、総合利回りが高い。」銘柄群を常に意識して「置いて」います。現時点だと、





7551ウェッズ



7837アールシーコア






なんかが該当しますね。












 
「 保有銘柄を少なめにする集中投資は上げ相場の発想 だと思う。 下げ相場において銘柄が少なかったら、何が起きるかわかったものではない。 高い評価を得た銘柄だけに投資すればいいのではないかという質問を受けることがあるが、 私自身にも何が良いかはよく分からないのが本当のところだから、やはり分散が必要 だと思う。。。株価指数と同じほどに分散しろとはいわないが、 適度な分散は必要 だ。」











  適度な分散。




 私もこれは当然に必要だと思います。もしも1銘柄だけに全財産を集中して大敗してしまったら、それはそれは大変困ったことになるのは間違いないからですね。(汗)





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Last updated  Mar 20, 2017 08:47:52 AM
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Mar 19, 2017
カテゴリ:優待株について

 さて今日は2017PF概況シリーズです。すいません、今日紹介する銘柄は本当はもっと順位が上だったのですが、日記の下書きに埋もれたままになっていて今日突然発掘されたので急遽ここで登場させました。このシリーズはややおっちょこちょいの私が手作業でランキングを付けているのでたまにこういうことがあります。(汗) ご了承下さい。

 

 

 

 

 

475位 8905 イオンモール (東1、2月優待) ◎

 

 

 

 

 

 PF475位は、イオンのSCデベロッパー子会社でモール型で圧倒的シェアを持つイオンモールです。













 現在の株価は1755円、PBR1.25、株主持分比率は30.7%、今期予想PER14.79、配当利回り1.5%(27円)、総合利回り3.2%(27+30=57円)で、優待は100株保有で3000円相当のイオンギフトカードまたはカタログギフトです。
 

 




 

 

 

 

 

 イオンモールは指標的な割高感もありませんし、一定の成長力もありますし、イオンギフトカードというほぼ現金に等しいような使い勝手の良い優待が付いていますし、優待族的には実に良い銘柄です。

 

 

 


 

 

 

 

 ただ、ここはいつも人気があって株価は長年高止まりしており、私にはなかなか参戦するチャンスがありませんでした。ところが2016年6月に株価が大きく下落したことがあり、私はそのドサクサに紛れてようやく新規参戦することができました。これから優待を楽しびりとホールドしていく予定です。






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Last updated  Mar 19, 2017 09:00:04 AM
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Mar 18, 2017
カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第45位





価値の探求者たち (ロナルド・W・チャン著、金融財政事情研究会)





 の「マニアックが止まらない」第4弾です。

















 さて今日紹介するのは、 ウィリアム・ブラウン です。トゥイーディー、ブラウン・カンパニーのポートフォリオマネージャーの著名投資家ですね。














 「 低取引株には特徴 がある。それは、 運転資本であろうが、資産の簿価(PBR)であろうが、利益(PER)であろうが、どんな尺度においても非常に割安 であるということだ。」













 これは実際にその通りです。例えば私のPF超主力の一角の






 9035第一交通産業 







 なんかも、超不人気市場である「福証」暮らしが長いせいで、その企業規模の大きさとは裏腹に毎日の出来高が非常に少なくなっています。そして実際、ブラウンの指摘通りに「どんな尺度から見ても非常に割安」なんですね。









 トゥイーディー、ブラウンは、「インデックスに打ち勝つ10の方法」 のなかで、 「保有株から得られるリターンの80~90%は、その株を保有している全期間のうちの2~7%という短い間に稼ぎ出されている。そのほかの期間において、株はほんの少しのリターンしか生み出さない。」 という経験から得られた事実を示している。。。





 これはバリュー投資の大きな特徴ですね。私たちが手掛ける バリュー投資と言うのはとにかく「なかなか結果が出ない。更に悪いことにいつ結果が出るかもわからない。」という欠点 があります。その一方で市場で人気がある 
モメンタム投資には「迅速に結果が出る。更に良いことに成功する投資の場合はすぐに報酬も手に入る。」という長所 があります。まるで正反対なんですね。そしてだからこそ、バリュー投資は常に不人気 なのです。





 ネットーネット株をパッケージで買って「それらを枕代わりに抱いて、毎日を御機嫌で過ごせばそれで良い。それだけで他の99%の投資家を上回ることが出来る。」と頭では分かっていても、ほとんどの投資家は実践できません。でも バリュー投資には長い歴史とそれが効果的であるという複数の高いレベルのエヴィデンスがあり、その正しさは かぶ1000さん の過去の素晴らしいパフォーマンスが示している通り なんですね。







ブラウンは、投資は自然科学ではなく社会科学だと考えている。。。「投資は人々の行動によって変化する。。。自然科学に見られるような普遍的な法則は投資の世界には存在しない。。。バリュー投資家は、みなアタラキシア(不安や気がかりを持たず、周囲の状況には目もくれずに、ひたすら泰然自若としているという症状)を患っている。。。みなが同じように考えているときは、みなが間違えている可能性が高い。」





 ブラウンの、 バリュー投資家はみなアタラキシア という指摘は面白いですね。言われてみると、世の中の凄腕バリュー投資家というのは、どこか一風変わっているというか、ちょっと浮世離れしている方が多いようにも感じています。(笑)
















分散しない集中型のポートフォリオを好む投資家(バフェットなど)



もいるが、ブラウンは将来に確かなものなど何もないというメッセージを投資家に出しつつ分散投資を徹底している。想定とは異なる動きに対する防御策として、分散が必要なのだ。。。「 どうして25番目の銘柄にまで分散投資する必要があるのか。ベスト10の銘柄に投資することで十分じゃないかと投資家から聞かれることもある。 でも、私たちは正直なところ、どれが本当のベスト10かを確実にいえるわけではない。 やはり、分散しておいたほうがいい んだよ。分散投資をしておくことによって、保有銘柄に過度に固執しなくなるという副次効果もある。適度に分散をしておくと、不安を減らすことが出来る。」











 このブラウンの言葉は深いですね。バフェットの言う通りで「分散のための分散」には意味がなくパフォーマンスを落とすだけの最悪の投資手法であるわけですが、その一方で 私達「市井の街角の投資家」は天才バフェット本人ではない 訳で、





 竹やり特攻隊










 で、もしも間違った銘柄に集中投資してしまったら、「市場の豚の餌としてメデタク成仏して即死」する危険性があります。どこまで集中投資するか?は投資家によって異なって当然であり、それぞれの哲学次第という部分があるんですね。





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Last updated  Mar 18, 2017 04:38:26 PM
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Mar 17, 2017
カテゴリ:優待株について

 さて今日も2017ポートフォリオ概況シリーズです。

 

 

 

 

 

474位 3089 テクノアルファ (東JQS、11月優待) △

 

 

 

 

 

 PF474位は、パワー半導体結線装置が主体の商社のテクノアルファです。



















 現在の株価は1055円、PBR1.58、株主持分比率は62.6%、今期予想PER48.84、配当利回り2.4%(25円)、総合利回り3.3%(25+10=35円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードです。 












↑ 上の写真のクオカードは3000円相当ですが、現在は1000円相当へと変更されていますので御注意下さい。








 テクノアルファは業績不振ですが、ま、優待狙いで1枚だけ持つのには特に問題はないものと考えています。








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Last updated  Mar 17, 2017 07:48:54 PM
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Mar 16, 2017
カテゴリ:優待株について
 さて今日は久々に2017PF概況シリーズです。

 

 

 

 


 

473位 9078 エスライン (東2、3月優待) ◎

 

 


 

 

 

 PF473位は、岐阜県地盤の路線トラック業者中堅のエスラインです。















 現在の株価は1062円、PBR0.63、自己資本比率は55.0%、今期予想PER10.27、配当利回り1.3%(14~15円)、総合利回り2.3%(14+10= 24円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードです。































さてエスラインの属する陸運セクターは「万年不人気」であり、他にも魅力的な水準の優待バリュー株が多いんですね。






 ちなみに陸運セクターで私が割安だと考える優待バリュー株には以下のようなものがあります。






9029 ヒガシ21


9035 第一交通産業


9039 サカイ引越センター


9040 大宝運輸



9051 センコン物流

9057 遠州トラック


9059 カンダHD


9060 日本ロジテム



9078 エスライン

9082 大和自動車

9099 C&Fロジ






 いやあ、どこも「余裕で買える水準」ですね。涎が出ます。







 
ま、この「濃厚すぎるリスト」の中ではエスラインは特別に輝いているという訳はないですが、絶対値で見たらやっぱり安いと思います。これからも楽しくホールドして応援していく予定です。






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Last updated  Mar 16, 2017 08:00:49 PM
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Mar 15, 2017
カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第45位





価値の探求者たち (原題 THE VALUE  INVESTORS   ロナルド・W・チャン著、金融財政事情研究会)





 の好評第3弾です。
















 今日紹介するのは、トーマス・カーンです。彼は著名なバリュー投資家でこの本の前章に登場しているアービング・カーン(1905~2015! なんと109歳まで生き抜き、この本のインタビューを受けた106歳の時にも現役のバリュー投資家だった。)の息子で、カーン・ブラザーズ・グループの社長さんです。













彼を見ると、






「投資家としての優れた資質」というのはスポーツ選手等と同じように遺伝する






んだな、と強く思います。他にも成長株投資のパイオニアであるフィリップ・フィッシャーの息子で名著







ケン・フィッシャーのPSR株分析









で知られるケン・フィッシャーも素晴らしい投資家ですしね。









 「逆張り投資家であるコントラリアンになるためには、いろいろな場面での修練が必要。。。 投資とは科学ではなくアート。 。。もし投資が数字や計算だけでできるものなら、理屈の上では最近のコンピュータ・プログラミング技術を用いれば、正しい評価方法を入力することで常に成功することが出来るだろう。でも、そうじゃない。だから、投資はよりアートに近いのだ。 適切に心を保ち、企業を理解するというアート なのだ。。。マーク・トウェインが言うように「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」のだ。」











 投資はよりアートに近い。適切に心を保ち、企業を理解するというアートなのだ。



 というのは素晴らしい言葉だと思います。我々投資家は懸命で絶え間ない努力を前提として、その上でそれぞれの心の平穏を保つやり方を身につけなくてはならないということなんですね。そして私の場合はそれが、専門とし自ら編み出した「優待バリュー投資」だったわけです。









 「 投資家はバリューのある株を保有する際には、短期的な時間軸で物事を判断してはいけない。。。 バリュー株はその保有期間の大部分においてマーケット全体に対して遅れを取ることが多い。しかし、最終的にその本当の価値が株価に反映されたとき、マーケット全体に比べて魅力的な年次のリターンに投資家が驚くこともよくあること だ。。。投資とは資産を増やす機会を探すことであって、伸びていく企業を探すことではない。。。コントラリアン(逆張り投資家)は投資妙味を、それがよりありそうにないところに求める。 何が正しいのかとは聞かずに、何が間違っているのかと聞く のだ。。。 読書をしないで投資アイデアを考え出す投資家はみたことがない。父(アービング・カーン)は何千冊もの本を読んでいた。 」











 溢れ出す英知。。。バリュー投資家の末席に位置する私にとって、心震える金言のオンパレードです。そしてカーンが強調した「読書の大切さ」はネット全盛時代の現代では非常に軽視されていますが、私は本当に大切なことだと考えています。今皆様にお読み頂いているこの「株式投資本オールタイムベストシリーズ」を一生懸命に書き続けているのも、






 私が投資家として「読書」を「呼吸をするように大切」にしていることの証明






ですね。
 (続く)





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Last updated  Mar 15, 2017 03:00:06 PM
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Mar 14, 2017
カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第45位





価値の探求者たち  (原題 THE VALUE INVESTORS ロナルド・W・チャン著、金融財政事情研究会)





の第2弾です。














 今日からはこの本に登場するバリュー投資のレジェンド達を個別に見ていきます。




 そして初回はもちろんウォルター・シュロス(1916~2012)です。















 シュロスは、







バリュー投資の父であるベンジャミン・グレアム








の直接の教え子&投資の片腕であり、世界一の投資家として有名な 







ウォーレン・バフェット







と同じ部屋で働き、一緒に企業の清算価値を調べていたという「バフェットの兄貴分」のまさに伝説の投資家です。そして、バフェットによる







「グレアム・ドッド村のスーパー投資家」という彼のニックネームはあまりにも有名






ですね。










 「現代に生きるレジェンド」だったシュロスは2012年2月19日にニューヨークのマンハッタンでその95年の栄光の生涯を終えました。この本に収められた彼のインタビューは彼の体調が急変する直前の2012年の年初に行われたものです。まさに「奇跡のインタビュー」と言っても良いですし、この1章だけで十分にこの本を買う価値があるでしょう。













 「 マーケットで生き残ることは、戦場で生き残ることと本質的に同じ ことだ。 できるだけ損失を出さないようにして生き残ることさえできれば、結果的にはいくらかの財産が出来ている ものさ。。。人生は短いものだから、自分に自信をもって、嫌いなことに時間を使うのではなく、好きなことに粘り強く取り組めばいい。それが財産を生んでくれるのさ。。。私はグレアム・ニューマン社にいた時と同じ投資手法を用いていた。すなわち、ネットーネット株((正味流動資産-総負債)>時価総額 を探していた。。。」













 ヴィンテージワインの様な琥珀の味わい。 。。95歳のシュロスの言葉は最高ですね。




 時代は変わり、今のアメリカにはもうグレアム基準のネットーネット株は存在しません。古典的に分かりやすい割安株は死滅してしまったのです。ところが私達日の丸投資家が戦うここ日本では「失われた25年」のおかげで未だにネット-ネット株がゴロゴロと存在しています。本当に有難いことですね。













 「 私の平均的な株の保有期間は4年から5年 だ。。。 株を買うときには、まるで日用雑貨を買うような感じであるべき だ。。。 私は株と言う商品を在庫に持っている日用雑貨屋のオーナー だ。在庫の株は配当を払ってくれることがあるから、 れるまで少々時間がかかっても平気 だ。待っていれば、そのうちにだれかが良い価格で在庫を買おうといってくれる。私はそのときに株を売ればいいだけだ。」













 シュロスのような時間軸で、そして彼の言う日用雑貨屋のオーナーのような気持ちで、このネットーネット株天国の日本株市場でバリュー投資に打ち込めば数年単位で見ればインデックスに負けるわけはありません。でも、多くの投資家は分かっていてもそれが出来ず、目の前の利益確保に血眼になり、値動きの良いファンダメンタルズ劣悪なクソ株を「自分より馬鹿に高値で売りつければいい。」とばかりに、近視眼的な消耗戦に明け暮れているのが実情なんですね。





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Last updated  Mar 14, 2017 07:30:03 AM
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