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みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Jul 24, 2017
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カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト第54位






投資される経営、売買される経営 (中神康議著、日本経済新聞社)






 の最終回第5弾です。














 さてちょっとこの本の紹介が長くなってしまったので、最後に第2章の大トロのところだけを紹介して終わりにします。















 投資は付加価値の薄い事業 です。。。それは長期投資家であっても同じことです。どんなに良い会社を見つけたとしても、高い値段で買ってしまっては長期投資は成功しません。 「買った瞬間に勝負がついてしまう」事業 に従事している身としては、「何(どの会社)を買うか」だけではなく、「いくらで買うか」も十分に突き詰めておく必要があるのです。









 私はこの 「買った瞬間に勝負がついてしまう」株式投資と言うのは、相撲の立会いに似ている なあと思いました。株の買値もお相撲さんの立会いも勝負に決定的な影響を与えるんですね。










 
「付加価値の薄い」投資家が高い長期パフォーマンスを出せるとしたら、私は「周りに背を向けた行動を取る」しかないと考えています。









 、、、私も同じことを考えて、せっせと不人気で指標的に安く、かつなにがしかのカタリストのある優待バリュー株をポートフォリオ上位に組み込み続けているのですが、値動きの少ない地味株揃いで本当に自分で選んでおきながら嫌になります。(笑) 逆張り投資家であること、バリュー投資家であり続ける事には実に大きな困難が伴うんですね。(汗)










 
会社の「絶対価値」をどう算出するか









 この表は非常に良く出来ているなあ、と感心したので自分のメモ代わりに最後に貼っておきます。そして私は第1層の資産バリューとその上の第2層の収益バリューまでをメインの対象として戦っています。その理由は下層であるほど、シンプルで分かりやすいからです。










 さてこれでこの本の紹介は終わりです。本当に素晴らしい1冊なので、未読の方は是非。






Last updated  Jul 24, 2017 10:41:09 PM
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Jul 23, 2017
カテゴリ:優待株について

さて今日は 2017主力株概況シリーズ です。私にとって極めて大切な銘柄群が続きます。

 

 

 

 

14位 3172 ティーライフ (東1、7月優待) ◎~◎◎

 

 

 

 

 PF時価総額14位の主力株は、PB健康茶、化粧品などをカタログ、ネットで販売しているティーライフです。昨年は30位でしたが、その着実な成長力








 が市場でようやく評価されて株価が上昇したため、大きく順位を上げてここで登場してきました。













 さてティーライフは、2016年10月に待望の東証1部昇格を果たしました。 ♪♪♪

 

 

 

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R0127889 - コピー.JPG

 

 

↑ 東証2部を完全に「途中の停車駅」扱い していましたが、念願が叶って本当に良かったですね。私もホルダーとして嬉しいです。 ♪♪ 

 

 

 

 

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↑ またいつものことですが、社長さん(伸ちゃん)が目力が強くてチョイ悪な感じがするのが、頼もしくて非常に印象がいいですね。 ちなみに私は社長さんのことを勝手に「しんちゃん」と呼んでいたのですが、実は「のぶちゃん」だった ようです。以前は名前にはこのフリガナは振っていなかったように思うので、きっと多くの人に「しんちゃん」と思われていたのではないか?と推測しています。(笑)

 

 



 

  今日は、ついに焦がれていた東証1部昇格を果たした伸ちゃんの最高の笑顔を一緒に見ておきましょう。♬









 






 

 現在の株価は1647円、PBR1.72、株主持分比率は74.1%と良好、今期予想PER12.73、配当利回り2.1%(34円)、総合利回り2.4%(34+6=40円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の60%で換算。)で、優待は100株保有で7月株主に1000円相当、500株で2000円相当、1000株で3000円相当の優待券です。

 

 

 

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 今日は私の過去2年間に戴いた1000株優待品を実際に御覧戴きましょう。

 

 

 

 

 

 まずは2015年です。

 

 

 

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 2014年です。

 

 

 

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↑ 非常に美味しい梅でした。

 

 

 

 

 

 

 ティーライフは毎回、商品の到着時には手紙と、後たまにちょっとしたプレゼントも入っています。

 

 

 

R0114080.JPG

 

 

 

 細かいことですが、非常に良い企業努力だと思います。

 

 

 

 

 

 そして、商品が到着してしばらく経つと、

 

 

 

R0103324 - コピー.JPG

 

 

 

 手書きのお礼状が別に届いたりもします。普通の通販会社はここまで手間のかかることはしないですし、 「一度掴んだ客は絶対に手放さないぞ。コラッ。」という気合 を感じます。

 

 

 

 

 

 更に一度注文をすると、定期的に、

 

 

 

R0114557.JPG

 

 

 

 試供品入りの商品カタログも届きます。この 「蛇のような粘っこい執念深さ」、実に素晴らしい ですね。

 

 

 

 

 

 

 ティーライフは、このような地道な企業努力の積み重ねと積極的なM&Aで、

 

 

 

R0127897.JPG

 

 

 

 まずまずの成長力を有しています。

 

 

 

 

 


 

 ティーライフは指標的な割安感はかなり減ってしまいましたが、総合的に考えると依然としてPF上位の一角で十分に戦っていけるだけの戦闘力があると考えています。また、







社長の伸ちゃんには「会社を成長させて、株主に増配と言う形でしっかりと還元しなくてはならない。」という投資家寄りの目線があるのも素晴らしい







 と思います。日本にはこの「投資家寄り」の視点がない企業があまりにも多過ぎます。その意味で、







ティーライフの様な投資家オリエンテッドな
企業が株式市場で高く評価されることは当然ですし、またそれは健全な市場形成のために必要なことである







とも考えています。

 

 

 

 

ぽっちゃり社長さんのインタビュー記事。.jpg

 

 

 

 

 可愛いぽっちゃり社長さんである伸ちゃんの 「今後連結売上高100億円&東証1部昇格を目指す。」 との夢の内の1つは既に達成しましたが、引き続き連結売上高100億円を目指して頑張って欲しいと思います。私も引き続きホルダーとして楽しく保有しながらティーライフを応援していく所存です。







Last updated  Jul 23, 2017 11:22:56 AM
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Jul 22, 2017
カテゴリ:優待株について
 さて今日も通常の 2017PF概況シリーズ です。

 

 

 

 

520位 8848 レオパレス21 (東1、3・9月優待) ◎

 

 

 

 PF520位は、『レオパレス21』ブランドの単身者向けアパートの建築請負と転貸が主軸のレオパレス21です。












 現在の株価は775円、PBR1.28、自己資本比率47.0%、今期予想PER14.38、配当利回り2.8%(22円)、総合利回り4.1%(22+10=32円、優待券1セットのヤフオク平均落札価格は500~1500円、今回は500円で換算)で、優待は100株保有で年2回自社海外ホテル(グアム)無料宿泊券2枚+国内「レオパレスホテルズ」50%宿泊割引券2枚などです。

 















 

 

 




 

 私は2010年に

 

 

 


 

 

 「危ない優待株を見てみよう」 

 

 

 


 

 

 

 という超絶大好評を得た特集を組んだことがありました。この時に紹介した銘柄の中には残念ながらお亡くなりになってしまったものも出ましたが、その一方で生き残った銘柄の中からは株価が数倍になるものも出ました。

 

 

 

 

 

 レオパレス21はまさにその「生存者」であり、私の買値(89円)から見ると現在の株価は8倍となりました。こういうことがあるから、







「優待ボロ株投資」は滅法面白い







 んですね。企業存亡の危機を脱したレオパレス21をこれからものんびりとホールドして楽しく応援していく予定です。







Last updated  Jul 22, 2017 02:37:04 PM
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Jul 21, 2017
カテゴリ:優待株について

 さて今日は久々に2017PF概況シリーズです。

 

 

 

 

 

 

519位 6985 ユーシン (東1、11月優待) △

 

 

 

 

 

 

 PF519位は、スイッチやキーセットなど自動車電装品製造のユーシンです。












 現在の株価は781円、PBR0.98、自己資本比率は16.8%で利益剰余金はマイナス、今期予想PER6.04、配当利回り0%(0~10円)、総合利回り1.3%(0+10=10円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードです。長期株主には優遇もあります。























 ユーシンは財務状態がかなり悪いのがまあまあ気になります。気にはなりますが、ま、PF下位なのでそれを許容しています。このあたりのランクになると「そこそこ欠点があっても大体ほぼ許す。」ということです。「PF下位銘柄はバルクで、トータルで見て利益が出ればそれでいい。」とざっくりと、おおらかに、そして楽観的に考えているんですね。







Last updated  Jul 22, 2017 02:23:24 PM
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Jul 20, 2017
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト第54位







投資される経営、売買される経営 (中神康議著、日本経済新聞社)







 の第4弾です。














  今日は中神氏が第1章で 流動性の大切さ について語った部分を見ていきましょう。








 
ファンドでは何日で返金に応じるかと言う取り決めがなされており、国内公募投信や株式のロングショートファンドでは1~5日と非常に短く、長期・厳選して投資を行うファンドでも長くて3か月程度です。ですから公募投信の場合、現金化に10日以上かかるような投資はできませんし、長期・厳選投資を標榜する投資家でも現金化に100日以上かかるような投資を行うことには困難が伴います。




















 
、、、よって、ファンドが100億円よりも大きくなると、事実上1日売買代金5000万円の会社には投資が出来なくなってしまうのです。


 ファンドとしては、企業の売買代金が少ないと、せっかくいい会社なのに、運用額が増えてしまったのでみすみす売らざるを得ない という事態に陥ってしまうのです。












 流動性の低い中小型株へは100億円程度の小さなファンドですらなかなか投資しにくい という事を機関投資家の中神氏自らが赤裸々に教えてくれているんですね。そしてこれは我々個人投資家にとっては非常にいい話です。何故なら、








流動性がほとんど枯渇している銘柄は実質的に個人投資家の独壇場である








ということに他ならないからです。つまり、









我々個人投資家は、流動性の無さを武器にできる。








ということなんですね。(続く)






Last updated  Jul 24, 2017 10:41:46 PM
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Jul 19, 2017
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は 2017主力株概況シリーズ です。

 



 



13位 8922 日本アセットマーケティング 
      (東マ、非優待株) ◎◎

 

 



 

 

 PF時価総額13位の主力株は、7532ドンキホーテHD傘下のビル賃貸、不動産管理会社の日本アセットマーケティング(JAM)です。ここは私の専門外の非優待株なのですが、総合的に見て実に面白い銘柄であると判断し前回の2016年ランキングで29位に初登場、そしてその後の買い増しと株価上昇によって今回は更に大きく順位を上げてきました。



 

 

 現在の株価は131円、PBR1.04、株主持分比率は44.5%、今期予想PER11.20、配当利回り0%(0円)で、優待はありません。

 

 



 

 

 

 

 JAMは親のドンキホーテの出店意欲が強く、それに引っ張られて業績絶好調です。また親のドンキホーテをここで概観しておくと、 1号店創業以来28期連続の増収営業増益 と驚異の高成長を持続しており、 また足元の数字を見ても 過去1年間ほぼ既存店売上高が100%越え と死角はありません。そしてお店に常に猥雑でB級感溢れる素晴らしい活気が満ちていることは皆様ご存知の通りですね。

 

 

 

IMG_5228.JPG 



 

 

 

 

 

 

 そして親のドンキホーテは2017年1月17日に第5 回新株予約権の行使指示及び行使請求並びに第2回転換社債型新株予約権付社債の転換請求を行いました。これによりJAMの財政状態は一気に改善されています。











 また新株予約権の行使価額は当社普通株式1株あたり148円となっています。つまり、 ドンキ側には「JAMの株価を上げるために今後優良店舗物件の移転を進める。」と言う強いインセンティブが働いている 状態ということです。とってもナイスですね。♪

 

 








 

 

 

 

 更に不動産会社というのは見た目には利益が出ていても 「勘定合って銭足らず」で営業キャッシュフローが真っ赤 というところも少なくないのですが、ここ JAMはドンキホーテの子会社としての今の体制に生まれ変わった2014年3月期からはしっかりと営業CFプラスを出し続けていることも特筆すべきと思います。「実際にたっぷりと銭を稼いでいる。」と言うことですね。

 





(上記データは四季報オンラインプレミアムより引用) 

 





 

 

 ここは私の専門外の非優待株なのですが、中期的な成長力と極めて高い利益率、更に株価が低位であることから仕手化して急騰する可能性を持っていることなどを高く評価しています。

 

 





 さて、しばらく前の四季報オンラインで、





個人投資家は大バケ株がお好き? 最高益期待の低位株16銘柄





 

 という面白い視点の記事があったのですが、ここJAMもしっかりと入賞していました。 また別の言い方をすると、 「JAMほどに魅力的な低位株はほとんどない。」という考え方も出来る とも思います。 ま、株式投資では様々な投資アイデアを試した方が引き出しも増えて楽しいですし、ここからまだしばらくは非優待株であるJAMとの不慣れで不思議な旅路を楽しむ予定です。
 







Last updated  Jul 19, 2017 07:01:04 PM
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Jul 18, 2017
カテゴリ:優待株について
 昨年の12月銘柄から今年の3月銘柄までの撮り倒した事業報告書や優待写真が溜まりに溜まって未整理のままで5625枚もあったのですが、この2週間ほどをかけてようやくその整理が終了しました。毎年の事ではあるのですが、実にキツイ作業でした。









 ただ、優待族としてはこの「銘柄毎に瞬時に事業報告書と優待写真が取り出せる」様にきちんと仕分けをしておくことは「基本中の基本」であり、逆に言うとそれが出来ていないとブログ更新どころではないのです。









 今年もこれでようやく前を向いて改めて進むことが出来ます。あー良かった。






Last updated  Jul 18, 2017 08:14:18 PM
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Jul 17, 2017
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト第54位





投資される経営、売買される経営 (中神康議著、日本経済新聞社)





 の第3弾です。














 
日本の投資家には短期投資家が多い。 。。アメリカやドイツと比べたときの日本の機関投資家の投資期間の短さが指摘されています。平均的な投資期間は半年程度。














 
「短期投資家ばかりで心が折れそうになる」とおっしゃる経営者もいらっしゃいます。残念ながらこれが日本の株式市場の実態。


 日本では長期にわたって運用を委託してくれる金主が少ない。 。。 日本の株式市場で長期投資家が少ない理由は、こうした金主の行動特性によるところがある。















 
日本で長期投資が難しいもう1つの理由は、長期にわたって業績を上げている企業がそもそも少ないという問題。


 90%以上の企業が持続的な成長を遂げてきたとは言いづらい。


 少し厳しい言い方になってしまいますが、 全上場企業の3分の2は「株主価値破壊企業」 だった。















 
投資家は、付加価値が薄いという宿命のなか、 短期売買の誘惑に耐え長期投資をしていれば報われたのかというと、残念ながらそうではなかった。 。。それがこれまでの日本企業の実像だったのです。



 運用会社としては長期の資金の出し手がいないから長期投資がしづらい、経営者としては長期投資家が少ないから長期的な経営がやりづらいという、言ってみれば 「短期投資の連鎖」が今の日本には存在 している。














 うーん、これらの指摘は深くて鋭いですね。中神氏の言う通りで日本には長期投資の文化もないし、また長期投資が報われるという確かな実感もありません。そして私自身もかつては長期投資を志向していたものの、現実の日本株市場ではそのような「高尚な理念」は糞の役にも立たない、むしろパフォーマンスの妨げになるということが身に染みて分かっているので、もう10年以上もの間、2~3年単位の時間軸で利益を狙う「中期投資家」を標榜しています。とても残念なことですが、









日本株市場では「長期投資家として戦う」と言うのは全く現実的ではないし、お花畑の夢物語にすぎない








んですね。(続く)






Last updated  Jul 17, 2017 10:03:06 PM
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Jul 14, 2017
カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第54位






投資される経営、売買される経営 (中神康議著、日本経済新聞社)





 の第2弾です。














 今日からは数回に分けて最高の出来である第1章、 なぜ投資家は分かりづらい行動を取るのかー投資家生態学ー を見ていきましょう。いやあ、この章凄かったです。私は今まで数百冊の投資本を読み倒してきましたが、その新鮮な視点に目からウロコがポロポロと落ちました。♬















 
上場企業に投資する事業とは、 つまるところ誰もが買える上場株式というものを他の人と同じ値段で買い、他の人と同じ値段で売る営みです。他の業界にたとえると、 全国どこでも定価で販売されているナショナルブランド製品だけを扱っている卸売業者のようなもの。












 
どんなに優れた投資家でも毎年10%のリターンを確実に出し続けるのは困難。。。 上場企業への投資という事業は、こういう利の薄い経済性の中で営まれている もの。












 
投資業では買ったあとに価値を足せることはほとんどありません。 。。「何を買うか」と同じくらい大切な点は、「いくらで買うか」です。自分で足せるものはほとんどないわけですから、その会社の本来的な価値に比べて、 割安な価格で買わないと元も子もありません。


 投資家が鵜の目鷹の目で割安株を探したり、異常なほど業績予想にエネルギーを割いたり、いつの間にかさっさと売り抜けていたりする根源的な理由は、繰り返し出てくるこの 「投資事業は付加価値が薄い」 という基本経済性(宿命)にあるのです。











、、、いやあ、衝撃的でしたね。 投資家という生き物の宿命、急所を見事に喝破 しています。そうです。 私達の仕事は「実に利が薄い」 んですね。そしてだからこそ、








 買値が致命的に大切







 なのです。私が「逆張り投資家」であり続けているのも、













 常に生命線である株の「買値」にこだわり続けているからなんですね。(続く)






Last updated  Jul 15, 2017 08:26:14 AM
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Jul 13, 2017
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベストシリーズです。第54位は、






投資される経営、売買される経営 (中神康議著、日本経済新聞社)





 です。













 
 著者は、エンゲージメント(友好的対話型)投資を標榜するみさき投資株式会社の代表取締役社長の中神康議氏です。 この本が凄いのは、投資家視点ではなく経営者目線で、投資家とはどういう生き物なのか、何を考えてどう行動しているのか、どうすれば短期売買の対象ではなく長期投資の対象として会社を見て貰えるのか? を語っているところ です。







 世の中に溢れている株式投資本のほとんどは我々投資家が自らの目線で書いたもの です。ところが この本は経営者側の視点から「投資家と言う不気味で得体の知れない生物」の生態が描かれており、それが非常に新鮮かつ有益 なのです。 日本人著者が書いた投資本としては恐らくオールタイムベスト10に入るくらいの傑作 だと思います。







 今日は初回なので、まずは目次を見ておきましょう。投資家の生態を明らかにした第1章、長期投資家の考え方を解説した第2章













 投資されるための経営とはどのようなものなのかをガイドした第5章












 一橋大学大学院教授で名著、「ストーリーとしての競争戦略」でも知られる楠木建氏による最終章の長めの解説











 が特に素晴らしいですが、全体に捨てページの無い最高の内容となっています。それでは次回から、近年稀に見る傑作と言っても良い本書のベストオブベストの部分だけを一緒に見ていきましょう。(続く)






Last updated  Jul 13, 2017 07:14:24 PM
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