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みきまるの優待バリュー株日誌

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Mar 3, 2022
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カテゴリ:株式投資全般

 さて今日は株式投資本オールタイムベスト126位





 グレアム・バフェット流投資のスクリーニングモデル (ルーク・L・ワイリー著、パンローリング、2015年)








 の第3弾です。






 今日は、第11章 フィルター5 ー 52週安値の公式とそれを反証する私の旅 を中心として。










 それではワイリーの「52週安値戦略の5つのフィルター」の実際をコンパクトに見ておきましょう。





 
 
 フィルター1ー長続きする競争優位性


 ●その会社は強い経済状態を持つ業界に属しているか。顧客やベンダーが望むような収益を出しているか。


 ●その会社には競争を生き抜くのに必要な経済的な堀はあるか。



 フィルター2ーフリーキャッシュフロー利回り

 
 ●その会社は市場での競争力を維持しながら、配当支払いや再投資を賄えるような十分なフリーキャッシュフロー(FCF)を生み出しているか。




 フィルター3ーROIC(投下資本利益率)


 ●その会社は現在の環境で、COC(資本コスト)を上回るROCを上げられるような形で投資しているか。












 フィルター4ー長期負債対フリーキャッシュフロー比率


 ●その会社は長期負債をフリーキャッシュフローで3年以内に返済することができるか。










 ​
 フィルター5ー52週の安値


 これが52週安値戦略の最後のフィルターであるのには理由がある。NYSEの2800以上に上る上場会社のうち、おそらく95%は最初の4つのフィルターで振るい落とされる。残った会社は、良い状態にあり、最悪の時期に備えてうまく経営され、お金を賢く投資し、永続する価値を投資家に提供することができるような構造の会社だ。










 うーん、そりゃこの5つのフィルターを全部クリアするような会社なら勝てるに決まってるよな、ちょっと条件が厳しすぎるな、というのが私の率直な感想です。





 なので、自分のこの戦略の実際の使い方としては、最初にまず
フィルター5の52週の安値をクリアしているかを見て、その後にフィルターの1~4を加点法で採点して、ある程度満たしていれば合格と言うような柔軟性を持たせた使い方をしています。(続く)





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Last updated  Mar 3, 2022 01:24:58 PM



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