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カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト129位
知られざるマーケットの魔術師(ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング、2021年) ![]() の第3弾です。 今日も、第1章 ピーター・ブラント から。 ブラントは「ポップコーントレード」と彼が呼んでいるものをなくして、パフォーマンスを改善した。これは、かなりの含み益になったのに損益ゼロか、さらに悪いことに含み損になるまで持ち続けるトレードのことを指している。彼はトレーダーになって早い段階でこれを経験し、そうしたトレードを避けるためにルールを作った。 ![]() 振り返ってみると、私はブラントの言うこの「ポップコーントレード」を良くやってしまっています。この数年でも、ある銘柄で9桁を超える含み益を持っていたのに全く利益確定をせずにのほほんとホールドしていて、結局そのほとんどを失ってしまったということも実際にありました。 一・ 自分の総資産の一%に等しい含み益が出たら、一部を利食いする。 ![]() その意味で、上記のブラントの「ポップコーントレードを避けるためのルール」は実践的で素晴らしいと思います。特に、「自分の総資産の一%に等しい含み益が出たら、一部を利食いする。」というのは分かりやすいですし、パフォーマンスを安定させるうえでも有益なやり方だと感じました。今後実際の自分の投資手法に取り入れようと考えています。(続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 29, 2022 06:40:04 PM
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