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みきまるファンド
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト129位
知られざるマーケットの魔術師(ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング、2021年)
の第8弾です。
今日は、第5章 ダルジット・ダリワル から。
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/070c5f1bb34c1cda78a194115623a6c0bec3bde1.71.9.9.3.jpeg)
トレードであなたが従っているルールは何でしょうか。
●トレードのリターン・リスク比は極めて不安定で、ポジションを維持している間に劇的に変わることがあります。そのため、含み益が出たら、一部を利食いする必要があります。そうしないのならば、自分は百パーセント正しいと思い込んでいることになります。このルールは、トレードで大きな含み益が得られたあと、ポジションをすべて維持している間に相場が急に逆行するという経験を何度もして、学んだことです。
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/c55a192075b91e00061e455902136ceb268a03a3.71.9.9.3.jpeg)
相場というのは、「平均回帰の法則」が強く働くところですから、大きな含み益が出た場合には少なくともその一部を実際にポッケにねじ込んで、利益を確定させておくことはとても大切です。
そして、「そうしないのならば、自分は百パーセント正しいと思い込んでいることになる。」というダリワルの指摘にはハッとさせられました。実際にその通りですし、「マーケットでは完璧主義では通用しない」ということを改めて認識しました。
さてこれでこの本の紹介は終わりです。このシュワッガー本の第5弾の中には、「第1弾の青本を読んで相場の世界に入った。」というウィザードが複数登場しており、改めてマーケットの魔術師シリーズの偉大さを思い知りました。これからも命の続く限り、何度もシリーズを読み返しながら市場で戦い続ける所存です。(終わり)
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Last updated
May 9, 2022 08:05:02 PM
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