3. 褒めるときは名指しし、批判するときは分野の不特定多数を批判する。
さて今日は株式投資本オールタイムベスト136位、スノーボール(アリス・シュローダー著、日本経済新聞社、2009年) の第3弾です。 今日は第2章 サン・バレー から。 ”褒めるときは名指しし、批判するときは分野の不特定多数を批判する”というのが、バフェットの鉄則だった。そのスピーチは、刺激的なものではあっても、相手を不快にさせるものではなかった。 この「褒めるときは名指しし、批判するときは分野の不特定多数を批判する」というバフェットのやり方は、読んだ瞬間から「これは素晴らしい。自分も今日からそうしよう。」と思って、このブログでも常に気を付けています。 誰かを名指しで批判することは相手を深く傷つけますし、同時にそういうことをする自分自身への自傷行為でもあります。 バフェットの言葉と言うのは、このように「人生全般」にとても役立つんですね。(続く)