カテゴリ:車
アクティはハンドチョークだ。
手でチョークレバーを引いてエンジンをかける。 エンジンがかかったあとも、しばらくはチョークが効いた状態にしておかないと、すぐにチョークを戻してしまうとエンストしてしまう。 チョークによるアイドリングのアップは、プラグがかぶりそうな気がして気分的には良くないんだよね。 出来るだけ早く、アイドリングを安定させるには・・・ ということで、お手軽にオイル添加剤を入れて、早期の圧縮比アップを狙うことにしよっと(なんでやねん)。 さて、旧車に入れるオイル添加剤と言えばこれしかない。 「スーパーフロロンNo.1」である(笑)。 かつて一世を風靡した、テフロン系の添加剤。 同類のマイクロフロロンやマイクロセラ(ボロン系?)はまだ見かけるけど、コレは見かけないねぇ。 まだ売ってるのかな? 十数年前に購入して、何回か使ってるんだけど、まだいっぱい残ってる。 100g入りなんだけど、オイル1リットルに対して2g程度なので、そりゃ残るよね。 オートメカニック誌なんかでは、けっこう評判良かったけど。 当時、家の車に使用したところ、いきなりタペット音がしだして、びっくりした経験がある。 どうも、ラッシュアジャスター式のタペットに悪さをしたみたいで、オイルを抜き換えたら音は消えた。 それ以来、複雑なエンジンには使用しないようにしてきた(笑)。 でも、アクティならドンピシャでしょ。 知ってる人はわかると思うけど、オイルと混ぜるのが大変なんだよね。 当時、いろんなテクニックがあったけど、極めつけは乳鉢でオイルと練り合わせる方法。確か、メーカー推奨の方法で乳鉢も併売してたかな? ハンズの売り場にも乳鉢が置いてたと思う。 自分はめんどくさがり屋なので、当然そんなことはしない。 「フィラーキャップに直接投入し、あとは勝手にエンジンが混ぜるに任せる」という猛者も存在したけど、さすがにそれはね・・・。 一応、オイルジョッキに規定量の添加剤を入れ、少量のオイルを投入し、適当な棒でひたすら混ぜる。 ま、それでも全然混ざらないんだけどね(爆)。 これだけダマが残ってれば、オイルストレーナーに詰まりそうなんだけど、不思議とそうはならないみたい。 フィルターは交換したくなるけど。 今回は、オイル交換はなしで、補充という形で添加剤を投入。 オイルはそんなに汚れてはいないんだけど、ガソリン臭くなってるんで、ちょっとシャバってるかもしれないし、近々交換はするつもり。 入れてみた感想としては、暖気後のアイドリングはちょっとアップしたかも。 始動後も早く安定するようになった(気がする)。 まあ、添加剤なんて気分的なものが大きいので、こんなものでしょう。 せっかくたくさん残ってるので、これから入れ続けるつもり。 圧縮の回復はどうかわからないけど、カム周りのフリクションの低減には効きそうだし。 圧縮の回復に関しては、次回のオイル交換時に秘蔵の添加剤を投入する予定(笑)。 乞うご期待(しないか?)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 25, 2007 08:40:02 PM
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