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G.W初日の今日、覚悟を決めてターボのガスケットの交換作業をした。
朝は子供に7時半に起こされたので、9時半頃から作業を開始。 とにかくばらしていく。 インタークーラー、エアクリーナーボックス、オイルと冷却水のパイピングなど、 邪魔になりそうなものは外す。 アウトレットから中間パイプへの部分が、まず第一の壁。 ここはまだ場所的にでかい工具が使える。 二分の一インチのスピンナーを使って、一気に緩める。 一瞬で力を加えるようにして、「パキン!!」という音と共にナットが緩む。 大変なのは、ターボをエキマニに取り付けてるボルト。 下から四本、ボルトとナットで取り付けられている。 ここは、八分の三のラチェットしか入らないし、力を加えにくい場所。 ここで緩まなければエキマニを外さないとダメだ。 ただ、エキマニを外すには、パワステポンプのステーも外さないと無理っぽい。 ここは踏ん張りどころ。 スナップオンの6ポイントソケットだし、なめることはないだろう。 「うおー!!」 意外に、奥の2本はすぐに緩んだ。 ボルトかと思ってたら、奥はナット止めだった。 手前はボルト止めで、かなりの焼きつき。 もうだめかと思ったところで、何とか緩んでくれた、助かった~。 ガスケットはもうボロボロ。 内側の方は影も形もない。排気と共に飛んでいったのか? よく、タービンが壊れなかったものだ。 外しさえしたら、後は楽なもの。 ガスケットを変えて、組み忘れのないように組んでいくだけ。 ちなみにボルト、ナットの締め付けトルクはわからないので、 こういうところは、とにかく力任せに締める(笑)。 まあ、そんなもんでしょう。 組み付け完了。 新しいガスケットが光ってます。 クーラントを抜いたので、クーラントを入れて、オイルの量をチェックして、 エンジン始動。 しばらくアイドリングさせて、漏れなどないかチェック。 大丈夫そう。 さっそく試運転。 当然、異音は解消。 心なしか、ターボの効きがいい感じ。 こんなに加速が良かったっけ? あとは、燃費が良くなってくれたら、頑張った甲斐があるんだけどなぁ。 結局、終了したのは四時過ぎ。 もちろん昼休憩してるけど、やっぱり1日仕事だな。 今日、再確認したのは、整備にはパワーが必要ってこと。 自分に腕力がもっとあれば、もう二時間は早く終了してるだろう。 あー、パワーが欲しいなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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