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読み始めてすぐに響いてきた。 「無力感というのが、実は、その大きな力にまさに力を与えているのではないか」 「『どうせ何もできない』と何もしないことは世の中を確実に悪くする。実は私たちはそのくらい大きな力を持っている。『何もしないこと』をちょっとやめれば社会の悪化を少し止められる。これはすごいことだ」 知念ウシ「ウシがゆく 植民地主義を探検し、私をさがす旅」(沖縄タイムス社) 「県外移設を言うのはナンセンスだ」という人は多いが、その言説に納得したためしがない。 詳しくきけばきくほど、論拠が存在しないことがはっきりするからだろう。 まさに「『県外移設を言うのはナンセンスだ』と言うのはナンセンスだ」ということだ。 いろんな言説がある。 ヤマトゥンチューも一生懸命考えている(かどうか知らんけど)。 でもいきなり「沖縄がすべきことは~」と述べられても一ミリも共感できない。 まずは「基地問題においてヤマトゥンチューとしてすべきことは~」だろう。 これは別の本の話だが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/12/03 02:49:55 AM
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