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とても有名な建物です。 しかしわたしはこの建物を目印にしながら、宿泊場所にたどり着けず。 この建物を回り込むように左旋回、しばらく行って左折、と記憶しており、それを忠実に実行に移したにもかかわらず、行けども行けどもめあての宿泊施設は姿を現さぬ。 仕方がないのでお手紙書いたさっきの手紙のご用事なあに? もとい、仕方がないので宿泊施設に電話をかけ、再度位置を確認、そして念のため駅まで戻って再チャレンジしたのであるが、再び路頭に迷う始末。 「チェックイン時刻の30分前には着くじゃねえか、余裕~~」と浮かれていた心持ちがもはや思い出せませぬ。涙と鼻汁で見るに堪えない形相で歩きたい気分であります。 チャックイン時刻はとうの15分前に過ぎており、「すみません遅れます。近くまで来ているのですが、点点点」とあほ丸出しの情けない電話をかける羽目になり、このみじめな気持ちを道ばたの草にでも八つ当たりしようか、でも地図も読めないわたしよりも道ばたのアスファルトの亀裂から懸命に陽光を求めて伸びる青葉の方がはるかに偉い、そんでもってわたしは小さい。という構図が浮き彫りになるのもまた悔しい。やっぱり小さい。 ということで疑うなら根本を疑え。 わたしが目印にしていた「シブヤ109ね、これでしょ」の建物を再度ガン見すると、それは「MENS109」などとかかれた贋作の鉄筋コンクリート(かどうかは不明)建築物。 ややこしいじゃねえか、これぐらいでおれはだまされるぜ、おのぼりさんをなめるなゴルァ。 と誰に切れていいのかわからぬゆえ心の中で叫びながら、その左方数十メートルの位置にあった建物にたどり着き、「ああ、これだよね、これ。テレビで見たことあるし」と言い訳のように吐き捨てながら左旋回、やや行って左折。電気店やカフェー、居酒屋チェーン店などの裏っ側に林立するラブホテルに囲まれるようにしてビジネスホテル然とした築何十年経ってんすかおっさんこら、と因縁をつけたくなるような宿泊施設にたどり着き、疲労困憊で入浴しようと思ったら大浴場しかない、しかもわたしはすぐにつきあいで飲みに出る約束があり、戻るころには大浴場は終わっている、じゃあ何か、わたしは風呂にも入らぬ衛生的によろしくないお上りさんに成らざるを得ないってことか。という心境でチェックインしました土佐。 ということで、この時、昨年11月の末ごろでありますが、そのころに発売されていたMUCCのアルバム「シャングリラ」。しぶやのつたやさんに初回限定盤が陳列されているのを発見し、試聴してやられ、でもわたしは旅費に困窮していたため沖縄に戻ってから購入。今はまっているという話。すげえいいじゃん。 みたいな。 オチなんかあるわけないだろゴルァ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
どうも、私nearll(二ール)と申します。こちらへは『沖国大文芸部のこと』の記事を辿って着ました。
現在、私は沖国大の三年生なのですが、文芸部にそんな歴史がある事をはじめて知りました。1Fにある偽パンダつうしん、良いアイディアだと思います。私も時々手に取らせてもらっています。ただちょっとイラストが多いかな? と思ったりしますが、絶え間なく活動している姿、尊敬しています。 今日この日。素晴らしい記事に出会えた事を記念してコメントさせて貰いました。 長文失礼します。 (2013/04/17 01:12:36 AM)
nearllさん
ありがとうございます。 わたしは卒業して10年たちますが、沖国大文芸部にかかわるかたちでコメントをいただけたことに幸せを感じます。 (2013/04/19 01:26:24 AM) |
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