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身体・感覚とアート

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2005年06月10日
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カテゴリ:時代を眺める
今、戦後60年といわれていますが、20世紀のなかの、50年代60年代は、第二次世界大戦後、世界の多くの国で大衆的消費文
化が花開いた時代でした。

今の時代、消費社会に通じる流れのはじまりが50年60年代なのですね。

「『モダンデザイン全史』 海野弘著 美術出版社」

その花開き方は、各国さまざまでした。

例えばイタリア。

『・・・ウンベルト・エーコの次の言葉を掲げている。
「もし、他の国にデザインの理論があるとすれば、イタリアには、デザインの哲学、さらにはイデオロギーがある。」
 デザインはイタリアにおいては、政治的イデオロギーと深く関わっているのである。それはファシズム体制からの解放とともにイタリアのモダンデザインが出発したことに一つの原因がある。デザインは反ファシズムという色彩を濃くしたのである。』

北欧デザイン。戦争という<ナショナリズム>とは正反対の、北欧の小国のおだやかで平和なイメージに、人々が慰めを見出した部分もあるのではないか、と著者は述べています。

『アイリーン・ハリソン・ビーアは、北欧の家具が世界中で愛されているのは、その性能が優れているのはもちろんであるが、中性的であるからだとしている。つまり、様式に対してニュートラルなので、いかなる家具と組み合わせてもうまく治まるというのである。』

ほかに、ドイツ、アメリカなどが述べられています。

50年、60年代は消費社会の始まりであると同時に、一つの流れで時代をくくって説明することのできない、ばらばらでまとまりのない時代の始まりであるといわれています。

では、その前の時代、大きな流れで説明できた20世紀前半はどういう時代だったのか。

次の日記に書きたいと思います。

気がついたら「えっ!」と思う日数がたっていました。

次は一週間以内が目標です。(3,4日が理想なのですが・・・言い切れない・・、ので(苦笑))

最後までお読みいただきありがとうございました。





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最終更新日  2005年06月10日 05時57分57秒
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